ポンコツ先生の自己満へそ曲がり国語教室と老害アウトドア

中学校の国語や趣味に関する話題を中心に書いてます。

ド貧脚徘徊記 メイプルキャンプ場その3

というわけでいい感じに日も暮れてきたので、夕食の準備に取り掛かります。今回の夕食はこれです。

 

先ほど道の駅で買ったバターライスコーンの素と、お安いお肉のステーキです。正直ステーキがそれほど好きだというわけでもないのですが、考えたらいままでソロキャンプで一枚肉って焼いたことがなかったんですよね。

炊いたご飯にバターライスの素を混ぜます。

 

で、全部入れてから気づいたのですが・・・・・・・これ2合用じゃん!うわー、絶対濃すぎるぞこれ!と思ったのですが、意外と普通。というかいい歳して濃い味好きすぎるのかもしれない。昼にも似たようなしくじりをしたばかりなのに、完全にカロリーオーバーまっしぐら。これだけではなくて肉もあるわけで。

 

こんな感じで「これ絶対ダメなやつぅ~♪」レベルの夕食となってしまいました。(旨いのはうまかったですけれどもね。)

そんなこんなでまたはちきれんばかりの満腹を抱えてしばしご歓談休憩をしていますとやっと夜になりまして、いい感じです。

  

バターコーンライス食べたってのに、夜になるとまたとうきびが食べたくなってしまうのも意味わからないし、そもそもとうきびがダブってるし。でも、うまく焼けました。

 では、おやすみなさい。

 

 

 

なるようになって次の朝。3時ころに目が覚めてしまいまして、まずはうるさいガスバーナーではなく静かなアルストを使ってコーヒーをば。

 

そしてまた、朝からキャベツとピーマンを刻む老害ここにあり。(例によって残すのが面倒で全刻み、ただし今回は勝算あり)

 

炒めた玉ねぎにレトルトカレー。これは奇をてらっていることにはなりませんよね?むしろ王道?(・・・・・・・んなわきゃあない)正直ピーマンは余計でしたね。そもそもカレーにピーマンって入れてるの見たことがありませんわなぁ。というわけで早朝からもりもりとカレーライスを平らげまして、7時ころから撤収し、帰途につきました。で、はしりだしていきなり嫌になっちゃったのがかなりの向かい風。あれれ~おかしいぞ~?

手を洗う救急医Taka on Twitter: "@Ortho_FL @doctorhirosan あれれぇ〜😆 おかしいぞ〜🤪🤪🤪  https://t.co/46HMjdgxAM" / Twitter

昨日と同じくらいの時間に走り出したのに、来た時も帰る時も向かい風っておかしいぞ~?(伏線回収)

というか、自転車に乗ってる人の「あるある」なんですよね。「行きも帰りも向かい風」ってのが。(なんか演歌の題名にありそうだなこれ)心が折れそうになりながら、向かい風の中、坂をえっちらおっちら登っていきます。

なんといいますか、同じ道を帰るのって、ちょいとつまらないなあ。どこかいいルートは・・・・・・そうだ!途中からエルフィンロード(※札幌~北広島を結ぶサイクリングロード)を通って帰ることにしよう。その途中で例の「エスコンフィールド」によってちょいと見物してみよう。うひひひ、俺って天才?

 (まぁこれを貼るってことはお察しのとおりで)

大曲から一路転進、Fウ”ィレッジを目指します。かなり高度があったようで、ほとんど下り坂だし、舗装は綺麗だし、景色はいいし、なまら最高!俺は天才だぁ~!

・・・・・・・聞いてないよぉ~↓

もろにエスコンフィールドとエルフィンロードを使うらしく、分岐点で制限がかかり、大急ぎでエルフィンロードに降りてみても、エスコンに近い休憩所の前で締め出しを食らい、それどころか急がないとエルフィンロード自体からも追い出されるハメになりそうです。帰りはのんびりとポタリングくらいのつもりだったのですが、ランニングコースから出るところまでかなりのスピードで走りまして、やっと折り返し地点を通り過ぎ大谷地から降りて札幌新道に向かいます。途中でアクセス札幌の横を通りますと、何やら人だかりが。

この人だかりが何の集まりだったのか、ネットを見てもわかりませんでした。何となくの空気では「ヲタク」関係のイベントかなと思いましたけど、結局いまだにわかりません。(私自身も老害ヲタクの自覚はありますので、決してディスってるつもりはありません)

そんなこんなで家に昼頃に着いてシャワーを浴びるとどっと疲れが出てきまして、ちょっと腰掛けたと思ったらいつの間にか寝てしまいました。やっぱり思いのほかアップダウンがあったので、結構足に来ていたようです。「年寄りの冷や水」の好例ですな。

次回は千歳恵庭方面は避けて、比較的平坦な空知方面に行ってみようかと思います。候補としては月形の温泉のあるキャンプ場あたりかな?それではまた。

 

 

ド貧脚徘徊記 メイプルキャンプ場編その2

そういえば思い出しました。札幌方向から36号線から行く場合、看板が見当たらなかったら左にDCMの倉庫?みたいなのの手前の信号で曲がると吉かと。私らみたいな年寄りは、旧36号線でおなじみの、堀川のかまぼこの三角錐の看板のところで左折するとよい、の方がわかりやすいかもしれません。(昔はこの堀川の看板がランドマークでしたよね?)

 この逆側に堀川の三角錐があります。

さて、老人にあるまじき高カロリーの昼食をとって身動きができなくなったあとは、ちょいとキャンプ場の調査?でも。

 

受付で上のプリントをもらいます。(ソロキャンプエリアがあるのに今気づいた)

 

 

ちょっとしたバーみたいなところもあり、薪やら何やら売っています。

 

トイレはちゃんとウォ〇ュレットでした。

 

男子小用便器もまぁまぁキレイ。自販機もあります。

 

炊事場はこんな感じ。時間によっては混雑しそう。焚き火台用洗い場は外に。

・・・・・・ってな感じでぐるりと回ってみまして、テントに戻ってコーヒーをいれ、しばらくゴロゴロしてから道の駅で買ったプチトマトでもいただきますか。(まだ食うか)

 

甘かったけど野菜だからゼロカロリーということで。(サンドの謎理論にあった?)

それにしても、キャンプというのは何もしなくても時間が過ぎる不思議な空間でして、スマホツイッターやらマンガやら見ていると、あっという間に夕刻です。薪を買ってきて割るとします。さて、今回はいろいろと新兵器がありましてですね・・・・・・

新兵器その1 セカストで買ったニ〇ジャファイヤスタンドのパクリインスパイヤ的なモンターナの焚き火台。これ安いし(1500円くらい)軽いしよく燃えるし、大きな薪も乗せられて、自転車キャンプには最適でした、が!網の下がものすごく熱くなるんですよね。シートを敷いたのに、貸与された板が焦げてしまいました。でもきっと、網の下でピザとか焼けそう。今度やってみよ。

新兵器その2 以前触れたMr,Syuさんプロデュースのキャンプグローブ。これは5000円以下という値段のわりにすごくよくできていたと思います。むちゃくちゃ握りやすいし脱着もしやすい。コスパ非常によし。

新兵器その3 頂き物のモーラナイフHDカーボン。いいんだけどバトニングはちょっとやりづらかったな。もっと分厚い方がいいのか。日頃よく見ている女子ソロキャンパーのyoutube動画では平然と割っていたなあ。とほほん。

新兵器その4 これまた退職祝いに貰い物のご存じゴールゼロ。確かに軽い、小さい。これはよくできている。やっとあちこちで買えるようになってきたみたいですね。

 

新兵器その5 鹿番長の折り畳み薪ばさみ、なんですがこれはダメでした。重たい薪を持ったら一発でストッパーが曲がり、使い物にならなくなってしまいました。使い方のせいなのか、当たりが悪かったのかわかりません。

新兵器その6 ダイソーの黒メスティン 1.5合炊き。これはよかった。確かに焦げ付かない。まぁ2回しか使いませんでしたが、感触よし。

こんなん炊けましたけど。さて、では夕食にとりかかりますか・・・・・・・といったところで、今回は写真ばかりになってしまいましたが夕食、朝食は次回ということで。よろしければまたおつきあいください。どっとはらい

ド貧脚徘徊記 メイプルキャンプ場編その1

ちまたではあちこちで「中体連」大会が開催されているようですが、一切知らぬ存ぜぬを決め込んで、いよいよ自転車キャンプに出てみました。(考えてみたら中体連の時期に一切会場に行かなかったのって、38年間の教師で今回が2回目です。)朝も早よから準備をし、トウキビを一本食べて6時40分に家を出ました。目指すは恵庭のメイプルキャンプ場。グーグルマップでは約35キロ、自転車で2時間とでていましたが、何せほら、ドのつく貧脚ですし、荷物が重たいですし・・・・・・。札幌新道から行った方が近かったのでしょうが、道に迷うと面倒なので安全に(※フラグ1)36号線から行きますよ。装備はこんな感じです。 

  

 

前のキャリアには、テントと寝袋を振り分けで、ダイ〇ーの550円の防水バッグにいれ、同じくダ〇ソーの110円ゴムネットでくくりつけます。(2つの防水バッグをお互いのオスメスのバックルでクロスして留めるのがポイント)大通公園の噴水で写真を撮り一路36号線を南東へ。清田区里塚の「すき屋」で朝定食を食べます。

 

それにしても、36号線はこれでもまだ少し広めだけれど、本当に自転車のことを考えての道路造りなんて全然できてませんね。青い走行レーンなんて完全にバスやトラックに無視されてるし。 

 まぁアリバイ作りなのは承知ですけどね。

昨年、メイプルキャンプ場の向こうの「ほのか」のキャンプ場には自家用車で行ったのでそれほど意識していませんでしたが、36号線も結構なアップダウンがあることを、自転車に乗って初めて意識しました。それにモロに向かい風を受けております。まぁ明日も恐らく同じ時間帯に帰るから、きっと帰りは終始追い風になって快適でしょうなぁ(※フラグ2)

それにしてもつかないなあ、もう40キロも走ってるのだが・・・・・・あれ?この商業施設群は見覚えがあるぞ?グーグル先生~!

・・・・・・はい、やらかしました。5キロも来過ぎてしまいました。(フラグ1回収)キャンプ場入り口なんて看板あったっけ?すごすごと戻りグーグル先生の教え通りに進むも、やはり入り口の看板なし。途方に暮れていると通りすがりの仮面ライダー地域の方に教えてもらい、やはり200mほど戻ってやっと分かれ道に入り、左右に農場が広がる中を進んでいき、やっと見つけましたよ。メイプルキャンプ場!到着10時5分、ド貧脚! 

 

10時開場、とネットにはあったのですが、整理券はすでに76番。そしてあとからあとから続々とやってくる。入り口には8:30OPENと書いてあったし、何時が正しいのか?なんとか受付をすませ、1500円也を支払い(※1グループにつきテント1張りタープ1張りまで、とも書いてありました。今日は日差しもきついのでタープ持ってくればよかったなぁ。ほのかはテント以外にタープも500円だったか取られましたから。) 

 

テントを張って道具を放り込み、さっき一度通り過ぎた道の駅に行ってみます。とりあえずアイスアイス。27度とか言ってたな。アジアジ(東海林さだお風)併設の野菜直売場に行ってみますよ。

 

何となくこんなものを買い、残りはキャンプ場に戻る途中のダ〇イチで購入。まずは昼飯にこの「生パスタナポリタン」なるものをいかせてもらいます。ナポリタンだからというので、ウィンナとタマネギとピーマンも購入し(タマネギとピーマンが登場しなかったことってないんじゃないかおい?)ウィンナを薄切りに、タマネギはみじん切り、ピーマンは細切りにしてみました。2人分と書いてありますが、残ったら持って帰ればいや。そう簡単に腐らないだろうし。(※フラグ3)

 

タマネギ一玉とピーマン2個です(※フラグ4)・・・・・・はい、識者の皆様ならお分かりですね。どう考えても「具が多すぎる」んですよね。プライパンに入れた段階ですでにフラグ回収してしまいました。

 

(麺の入る余地がない)無理矢理入れて何とかほぐし、上手く絡まないままソースを投入。(粉末だとは思わなかった)

 

食べ終わりの図を載せるのもどうかと思いますが、食べ終わるとやはり具ばかりが残っている。これだけで一人分のおかずになりそう。

 

さてここで老害ことポンコツ先生考えた。この具の処理をどうするか?答え1「そのまま具だけで食べてしまう」 答え2「袋に入れて保管し朝食で使う」 答え3「残った麺を入れて使い切ってしまう」さあどれだ?

・・・・・・はい、正解。残った麺を投入してしまいましたよ。

 

(多分これが適正なバランスでしょうなぁ。実際ちょうどよかったし)

ということで、糖尿の薬を飲んでいる、還暦過ぎたジジイの食生活としては、アルマジロあるまじきカロリー摂取となりました。(カミサンに殺されるなぁこりゃ)

怪しからんほどの満腹になり、腹ごなしにキャンプ場内を探索してみようと思いましたが、ここから後は「その2」に続きます。どっとはらい

2023 初タト食反 例によって発寒川河川敷

新車、といっても自転車ですが、通勤ばかりではなくやっとディキャンプ?チェアリング?に出かけることができました。行き先は毎度お馴染み発寒川河川敷。まぁGWということもあって、駐車場はいっぱい、河川敷も隣との距離を考えると結構限られるレベルの混みよう。出不精の息子娘、当然カミサンにも相手にされず、思惑通りやむを得ずチャリにて詣でけり。

 

バッグを2つ付けるほど、大量の荷物が必要なわけでもありませんが、まぁ試運転ということで。ついでにマットをくくりつけたらどうなるかも試してみましたが、100均のゴムバンドで大丈夫そうだということがわかりました。いずれはテントとシュラフを何とかして、自転車キャンプにいきたい。明日のためにその1、です。とはいえ到着したのはすでに12時過ぎ。昼飯を作ります。例によって絶対失敗しない「なんちゃってペペロンチーノ」です。(そろそろ新メニューをなんとかしたいところ)

 

(ここに来るたびにタマネギとピーマンを切ってる気がする)

 

今回の新アイテムはこのデカシェラカップですが・・・・・・具が多すぎたかも。ちなみに通販で買いましたが、鹿番長とかの半額くらいでした。ので2個買いました(おいおい)

 

 

識者からは非難囂々かもしれませんが、調味料の中身は去年のままです。半年以上経過しています。まぁ自己責任ということで(←入れ替えろよ)

ここで半分に折ったパスタを茹でにかかったのですが、このモンベルのクッカー、丈が短くて入りきらない!うーん、大きいメスティン持ってくるんだった!

なんとかかんとか押し込みまして、ゆでること数分。芯が残った状態で火から下ろし、余熱で茹でる間に具を炒めます。(ちなみに、「塩こしょう」しか持ってきていないので、パスタも「塩こしょう」で茹でています。識者からは以下略)

 

(やはり具が多すぎた)

 

100均の粉にんにくと赤ほりにしであえるだけ、というサルでもできるお手軽ペペロンチーノです。で、分量をやはり間違えましたね。(パスタも多かった)18センチのプライパンがいっぱいになってしまいました。

(パスタのゆで汁を少し入れる、とかいうしゃらくさい由緒正しい制作法を忘れてしまった分、ちょっとパサついてますが、それらしいものができあがりまして、とりあえず満腹にはなりました。(というかさすがに多すぎた)

 

せっかく持ってきたので、マットでしばらくゴロ寝し、コーヒーを入れることにしました。ここでも半年前の残りがあったので消費してしまおうという、識者からは以下略

 

 

・・・・・・これは不味い。メーカーの名誉のために、というか100%こっちの責任なので、どこのコーヒーかは伏せますが、さすがに半年前のドリップコーヒーとなると、香りはほぼ無し、味もよく分からない、まぁヒドイものでした。ただの茶色いお湯。

その後川を見ながらぼーっとしたり、スマホでアニメを見たり(61の老害がやることかね)小一時間してから、これは今年のものである別のコーヒーを入れてみました。

 

近所のスーパーで買ったものですが、こっちはやっぱり「これぞコーヒ!!」って感じの味で、やっとほっと一息つけましたね。お湯をぶちまけたり、タマネギを落としたりといろいろやらかしましたが、休日の数時間をまったりすごすことができ、やっぱり外飯はいいなあ、とつくづく感じた今日この頃でした。

それにしても、ここに来る途中で2つの中学校のグラウンド横を通ったのですが、両校とも熱心に野球部が試合をしていました。考えてみたら、部活動と一切関わらないGWというのは教師生活で初めてだった気がします。(サブの時でも試合には行ってましたから)自ら好んでやっておられる先生にも、やりたくもないしやったこともない競技を有形無形の圧力に負けて不承不承やらされている先生にも、ちょっぴり面目ない、という気がしたデイキャンプでした。

(それにしても、指が完全に「お爺ちゃんのそれ」になっているなぁ、とほほん)

買っちった・・・

春を待ち切らず(というか廃版のコレが売り切れるのを恐れて)買ってしまいましたトレック520。「クロモリ、キャリア付き、フロント2段以上リア9段以上」という希望スペックを全て満たしたこのバイクですが、残念なことに以前購入したセンタースタンドがワイヤーと干渉するため、付けることができず、後ろ側にサイドスタンドをつけてもらい、あわせて前後泥除けをつけてもらって納車されました。(おかげでまぁ重たいことおもたいこと。でもどうせキャンプ道具とか載せたらバカ重になるわけで、多少の軽いとか重いとかは、どうでもいいと割り切ることにしました。)

まぁとにかくこのコロナ禍で、いろいろな物の値段があがっていますが、自転車の需要が増えたり、部品が入ってこなかったりで、この自転車も1昨年度と比べて1割くらい値段が上がってしまっていたのです。おまけに昨年度から生産停止になってしまい、買おうったってタマがない。以前からちょくちょくお世話になっていた、トレックの専門店である「ホワイトラインバイシクル」さんにあれば、何も考えずに購入したのですが、あいにくこんなマニアックな自転車は在庫がなく、冬休み中に札幌市内のあちこちの自転車屋さんをめぐって、やっと1台見つけたのです。

onosapporo.jp

店員さんとの話では、前述の「ホワイトラインバイシクル」のマスター?も、この小野サイクルさんにいらしたことがあるらしく、話が通じてちょっとホッとしたり。

whiteline-bicycle.com

小野サイクルの店員さんも、とても親身になって対応してくれ、場所が円山なので、家からはかなり遠いのですが、安心して相談できそうです。ということで、雪解けが今から楽しみです。おれ、春になったらこれで旅に出るんだ。・・・って、なんか〇亡フラグみたいになってしまいましたw

追伸 実は小野サイクルで1台見つけた後、失礼ながら同じものがホワイトラインさんにあれば、そちらで買いたいと思ったので覗いてみたのですが、やはりありませんでした。一応女性店員の方に事情をお話しし、「もし泥除けとかつけたいと思ったら持ってきてお願いできますか?」と聞いたところ、「うちでつけるのは全然かまいませんが、小野さんで泥除けや部品を買えば、工賃とかをタダでつけてくれますよ。」と、例によって商売っ気のない誠実な対応をしてくれました。本当にありがたい話です。

ずいぶん投稿が空いてしまったうえに、誰得の趣味の話で恐縮です。いろいろと忙しくなっていて、更新が遅れるかもしれませんが、まだ続けていこうと思いますので、よろしければまたお付き合いください。読んでいただきまして、あなかしこあなかしこ。

小春日和のカルボナーラもどき

 

もう外飯は無理かと思われた雨続きの11月下旬。タイヤも取り替え、自転車も仕舞いこみ、さて・・・と思ったら、何ですかこの陽気は!まだ全然自転車乗れたじゃないですか!qあwせdrftgyふじこlp;@:「」!・・・ということで、リアルに本年度最後となるであろうチェアリングに出かけることにしました。(やめるやめる詐欺みたいで心苦しいのですが、次の週はいよいよ氷点下&降雪らしいので、さすがにもうこれ以上は無理でしょう。)

ということでスタッドレスに履き替えた自家用車に乗り、行く先を考えたのですが、何せ私の乗っている車が、とにかく燃費が悪い。街中だったらリッター7キロを切ったりするのですよ。できるだけ近くで出来そうな所はないか、と思いついたのが、以前から目を付けていたこの「創成川」の河畔です。パッと見良さそうに見えると思いますが、何せ対岸が、市内でも札幌新道環状線と並んで最も交通量の多い「石狩街道」なんですよ。まぁ川の向こうから、何やら河畔に座って怪しげな事をしている老害をしげしげと見つめる人も居ないと思いますので、人目を気にせずここで昼飯&コーヒーを楽しませてもらうことにします。

家から持ち出した卵とパスタとタマネギ、そして途中で買い込んだベーコンと牛乳。これで「カルボナーラ」を作ってみよう、という企みです。そして何よりも、先日ポチったコレを使ってみたかったのですよ。

 

キャンプYouTuberのFUKUさんプロデュースの「エアストーブラージ」です。メチャクチャ薄くて軽い、アルストや固形燃料用の風防兼五徳です。ちなみに、薄いケースに入っているのですが、さらに100均で売っているB7のケースにちょうど入ります。(もし買おうと思っている方は、風防部分には十分注意してください。気を抜くと指が切れます。というか最初に組み立てた時切りました。)前回の発寒川でダメージを受けたチェアゼロに座り、料理に取りかかります。

 (ゴリラテープが痛々しい・・・)

といっても、タマネギとベーコンを切るだけなんですけどね。

 

さて、買ったはいいけどあまり出番のなかった、モンベルのクッカーを使ってパスタを茹でてみます。いよいよポチったエアストーブラージの出番です。サクッと組み立てて、アルストに燃料を入れ、前回同様ファイヤスターターを使って着火・・・しようと思ったのですがなかなかうまく火花が飛ばない。上の五徳の部分がじゃまになっているんですね。

 

前述のとおり、川向こうの石狩街道では車がひっきりなしに走っています。ただし、幸いなことにみんなかなりのスピードでビュンビュン飛ばしていますので、河畔に座りこんでいる老害を見ても、一瞬のことですので怪しむ暇もなく通り過ぎて行ってくれます。10分くらいは経ったでしょうか。どうにかお湯が沸きまして。 

 

あとは茹で上がるのを待つばかり・・・なのですが、これがなかなか沸かない。おかしいなぁと思ってよく見ると、なんということでしょう。いつの間にか燃料が切れて火が消えているではありませんか。アルストって思いのほか燃費が悪いですね。それとも私の使っているものの性能が悪いのか?燃料を足して再度着火し、アルデンテ(?)よりちょっと固めの段階で火からおろしまして、余熱で茹でる間にベーコンと野菜を炒めます。(フライパンも今回初使用のモンベルのものです。今年中に一度使いたかった。)

 

本当はいわゆる「ゆるキャン△」のスープパスタを作ってみたかったのですが、コンソメは買ったら買ったでほぼ家では使わないだろうし、ブロッコリーは嫌いだし、その他もろもろの理由から「簡単にできるカルボナーラ」とか、ネットに出ているものを真似してみたのですが、バターを忘れたのが致命的でしたね。パスタを牛乳と卵でからめただけのものになってしまいました。まぁそれでも食べれてみれば・・・うーむ。

 

思てたんとちゃう!

シャバシャバで、コクはないがキレもない、という代物でした。(とはいえまぁ普通に食べられましたけどね。考えてみれば、パスタやカレーや豚汁って、旨く作るのは大変だけど、失敗することはまずない食べ物かもしれません。)

  

あとは例によってコーヒーを淹れ、どら焼きとともに目の前の創成川を眺めながら、初冬の昼下がりをしばらくまったりと過ごせてもらいました。

 

最後は余った牛乳を入れてカフェオレにして飲み干し、創成川の河畔を後にしたのですが・・・

チェアリングはともかく、勝手な思い込みで「河畔はたいてい大丈夫だろう」「直火ではなくアルストだから大丈夫だろう」ということで、特にどこに確認を取るわけでもなく炊事をしたのですが、これってひょっとして法律に触れますかね?思い付き&思い込みで決行したのですが、いまブログを打っていて改めて「大丈夫かおい?」と気づいた次第であります。とはいえここまで打ってしまったので、もったいないから載せますが、もし法に触れていたのならば申し訳ありません。(とはいえこのような弱小ブログですので、炎上する心配もありませんが。)

札幌はどうやら根雪に入ったようです。冬場のアウトドアの話題はあまり出せそうにありませんが、国語や老害のボヤキについては、週一ペースを目指して書いていこうと思います。よろしければまたご覧ください。どっとはらい

久々の発寒川チェアリング と不注意からの炎上案件

北海道はもう完全に冬です。今月の初め、ある温かめな休日。これが最後かもしれないとばかり、毎度お馴染み発寒川河川敷にチェアリングにやってきました。前日、暇に任せてMr.shuさんのYouTubeを見ていて、ムラムラと「チキンラーメンチャーハン」を食べてみたくなったのです。

この方の動画については、以前武田バーベキューさんの動画に出演中の徳井さんの話に出てきたのですが、まぁ陽気なマシンガントークのおっさんです。(私よりは年下でしょうが)そしてこの方の動画の特徴は「とにかく長い」1本2時間くらいあります。そして何よりも徳井さんも言っていましたが「めちゃくちゃしゃべるのに驚異的に噛まない」のです。もう最近教科書を読んでいても噛みまくりの私としては、非常にうらやましいスキルです。キャンプ動画好きの方ならご存知でしょうが、初めての方はこの「噛まないスキル」は一見の価値がありますよ。

https://www.youtube.com/c/MrSYU

さて、米と卵とコーヒー豆は自宅から持ち出し、30分弱のサイクリングの後、近くの生鮮市場で「ホンコンやきそば」と冷凍ネギを買い、(チキンラーメンチャーハンのはずですが、そこは自己満へそ曲がり流、そのまんまではつまらんと、ちょっとだけひねってみました。)

 

チャーハンなら早めに米を炊いて、一度冷ますくらいの方がいいのでしょうが、到着した段階でもう12時近く。急いで米を炊きます。まずは米を浸水し、新アイテム①の「軽くてすぐ飛んでしまう」のでお馴染みの、チェアゼロのグランドシートを装着し、ウォーターバッグを置きます。まぁ今日はほとんど風がないので必要ないかもしれませんが、これでカンペキ・・・のはず。(フラグ1)

 

続きまして取り出したりますは、新アイテム②雑誌の付録のテーブル。

 

すごく軽いし、内容物はこんな感じ。

 

大きさ的にはちょっと小さめだけど、チェアリングには十分過ぎるくらいです。これは買って良かった。(本と合わせて3000円したけど、本も自転車キャンパーには面白い内容でしたから全然OK。よく見るYouTuber「たかにぃ」さんも載ってたし。)

 

凍ったネギを解凍しつつ、アルストで米を炊く準備をしよう・・・と思ったら五徳を忘れてきていたことが判明。アルストに固形燃料を乗せて、ウッドストーブで焚いてみようと考え、何だか妙ちくりんなことになってしまいました。(ウッドストーブの上のX型の金具だけ乗せれば良かったことに気づきましたが後の祭り。)さらに新アイテム③のファイヤスターターで着火してみます。(火吹き棒とオソロの山麓工房さんの製品)

 

 

米を炊いている間に、前回の厚田キャンプの残りの薪を使ってフェザースティック的なものを作ります。今回は、残りの薪を消費するのも目的の一つで(フラグ②)、米が炊けたらウッドストーブで薪を燃やし、チャーハンを作るつもりです。(フラグ③)Mr.shuさんの動画に従って、粉々にした「ホンコンやきそば」を「水」に浸します。(本当はチキンラーメンを少量のお湯に浸すのですが) 

 

ところで、皆さんはこの「ホンコンやきそば」をそのまま食べたことがありますか?やったことがある方ならおわかりでしょうが、「ベビースターラーメン」とほぼ同じ味です。チキンラーメンとは多分微妙に味が違うでしょうが、まあ間違いは無いはず。

さて、米も炊けたようなので蒸らしつつ(実は途中で固形燃料が切れてしまい、アルストで炊いたというしくじり。ちょっと火が遠かったかな。そういうえば、「オシャカになる」という言葉の語源が、「ヒ」と「シ」が曖昧な、江戸の下町の職人が細工をしくじった言い訳に「火が強かった」→「シが強かった」→「四月八日だ」→お釈迦様の誕生日・・・と聞き間違えたとかなんとか。)チャーハンにする準備を始めます。

 

油を引いた?敷いた?フライパンに卵を落としてかき混ぜ、ご飯を投入します。(まだホッカホカだし、かなり柔らかめに炊けているのが気になりますが。)さらに砕いたホンコン焼きそばを投入し、トドメにネギを加えて炒めます。

 

 

そしてできあがったのがコチラ!(・・・おわかりいただけたであろうかフラグ④)

で、お味の方は・・・うーむ、「想像した通りの味」ですな。決してマズくはないが、YouTuberの方がなさるようなリアクションを取るほど極端に「ウマイ!」というわけではなく、「まあ・・・普通にウマイ」ってところですか。(もちろん録画もしていないのに、一人でのけぞったり、「サイコー!」とか親指を立ててたりしたら、かなりイタイわけですけども。)

これがチキンラーメンだったらまたちょっと違ったのかもしれませんが。とはいえ満腹・満足して満ち足りた気持ちになりました。では食後のコーヒーでも・・・と思い、ウォーターバッグを持ち上げた数秒後に吹く一陣の風!(いえ、その前から少しずつ風が強まっていたのは感じていたのですがね。)

えぇえぇ、飛んでいきましたよ尻軽女チェアゼロが!燃えさかるウッドストーブめがけて!そしてこうなりましたよ!それはもう大急ぎで救出したんですけどね!qあwせdfrtgyふじこlp;@:「」!!!!

・・・はぁ、凹みますなぁこういうの。軽いから飛びやすいってのが分かってて、わざわざグランドシート買って、重しまで置いてたのに。とはいえ、座って座れないこともなかったので、気を取り直してコーヒーを飲み、穴の開いたいすに座り、ややしばらく呆然としてから、力なく家路につきましたとさ。とほほん。(←「パチスロ一人旅」より)

  

家に帰ってから頼みの綱の「ゴリラテープ」で修繕。まだまだ使いますよええ!

世の中にはこういう時に使うと便利な言葉がありますね。「それも味のうち」それではまた、お時間があれば読んでやってください。

嵐の前の静けさその2

さて、昼食を食べ小一時間昼寝をし、目覚めたら3時すぎ。まだ辺りは明るく、雨は上がっていて風はほぼ無風状態という、台風接近とは思えないキャンプにはまったく問題ない状態です。チャリで来れなかったことを除けば、出来すぎのコンディションの中、薪を割り火をおこすことにします。(ペグ打ちにつかう100均のゴムハンマー壊れた泣)

 

最初はファイヤスターターで挑んでみたのですが、まぁうまくいかず、結局楽させてもらいました。というかそもそも、今回のキャンプは全体的に楽すぎて、いいのかこんなんで?という感じです。車はテントのすぐそばに横づけしてあるので、余計なものは荷台に放り込めばよく、逆に必要なものはすぐに取り出せるという、楽なことこの上ないぐうたらキャンプなのですよ。いや、それなりには不便なんですけどね。例えばトイレは簡易水洗で、ちょいとにおうとかはあるけど、全然許容範囲内。

 

火も簡単についたことだし、椅子に座ってボーッとYouTubeでも聞こうか、と思ったとき、はたと気づきました!モバイルバッテリーは持ってきたけど、充電用のコードを忘れた!うーん、こいつはしくった。(※「しくじった」を「しくった」と言うのは北海道方言ですかね?高校の時に使っていた「やっくい(=やばい)」は、湘南爆走族という漫画のなかで「ちっ、ヤクいな。」ってセリフがあったので、全国区だと思いますが。)スマホの使用をできるだけ節約し、寝るまでは基本使わない形でぼんやりとイスに座りながら焚き火などいじっていると、いつの間にか時は過ぎるものですね。そろそろ夕食の時間が近づいてきたので、まずは米を炊きまして。

 

先ほど道の駅で買ったホルモンがこれ。(ちょっと塩気が強かったかな)

 

珍しくサワーなど飲んでみたりして。

メスティンよりはちょっとむずかしかったけど、無事米も炊けまして、あとはもうワシワシと掻き込むだけ。満腹になって食後のコーヒーを飲み、マットの上でゴロゴロしてたら、もう10時頃にはすっかり眠たくなってしまいました。おやすみなさい。

 

で、4時過ぎに目覚めてみると、インナーテントの上に蛙の姿が。

しばらくシュラフの中で、電池の残量にビビりながらもYoutubeを聞き、「もう起きちゃいかがと郭公が鳴く」ころにもぞもぞテントから這い出して、目覚めのスープを飲み

 

毎度おなじみのウッドストーブで木っ端に火をつけ、タマネギなど切りまして。

 

 

朝はベーコンと目玉焼きで、と思っていたのですが、昨日セコマで買ったジンギスカンが悪くなってしまうのも困るし、また家に持ち帰っても一人分にしかならないので、朝からヘビーですが、米とジンギスカンで朝食とします。で、米を炊きながら野菜を切るのに夢中になっていたところ・・・

やらかしてしまいました。お焦げのレベルをはるかに越えた失敗作。まぁバリバリいいますが、食べられなくはない。ということで。(「長屋中歯を食いしばる花見かな」という、落語「長屋の花見」のくすぐりを思い出しましたな。)

 (・・・やっぱり朝からジンギスカンはちょっと・・・くるものがあるなあ。)

食後にコーヒーを飲み、小一時間まったりしてから雨が降る前に(この段階では完全にやんでいました。)テントはたたみもせずに助手席に放り込み(この辺がやっぱり便利ですよね。)帰りがけにお馴染みの石狩のパン屋でパンを買って帰宅しました。

台風接近の中、一か八か出掛けたキャンプでしたが、思いのほか、というかほとんど気になるような雨には当たらず、むしろ涼しくて非常に快適なものになりました。とはいえもう秋も深まってきたことですし、自転車キャンプは難しいかも知れませんね。(ヌルい、とお思いでしょうが、もう年も年だし、あまり不便を楽しめなくなってきてるのですよ。)年内はもう一回行けるかどうかでしょうが、もし行けたらまたブログにしようと思います。誰得なブログですが、お暇でしたらまた読んでやってください。

嵐の前の静けさその1

シルバーウィークとやらに、日本を台風が縦断していきました。そんな中、単に「払ったキャンプ代がもったいない!」というだけの理由で、厚田キャンプ場へソロキャンプにでかけることにしたのであります。とはいえ、雨に当たるのは必至であり、どれくらいの雨になるかも不明なので、さすがに自転車ででかけるのは無謀と考え、不承不承車中泊も視野に入れて、自家用車で向かうことにしました。

せっかく買ったコレ↑を付けてのチャリキャンプを目論んでいたため、誠に残念な気持ちになりました。ヌルいと言われそうですが、北海道の秋はあっというまに一ケタ台の気温になってしまうので、となるとチャリキャンプは来年に持ち越し?・・・というわけで、例によって敗北感を感じながら家を出たのが午前10時。心配したほどの降りにはならないけど、やはりチャリではキツイレベルの雨で、車を選んで正解。うまくすれば、テント泊もできそうだ、などと考えながら海沿いの道を小一時間走り、厚田のセコマの手前の道路を右折し、結構な細いワインディングロードを進んで、到着しましたるは厚田キャンプ場。

 

正式名称はどっちなんだかわからないけど、何にしても予約が無駄にならずに済みそうです。受付、というかラミネートされた番号札兼場内案内をもらいまして、さてどこをキャンプ地としようか?A、B、C3つに区分されたサイトのうち、Aは芝生に車をとめられないが炊事場はちょっと広い。(荷物下ろしはできる)↓Aサイト

 

けれども、積み卸しが面倒なので、車の乗り入れができるBサイトに、まずはタープを張りました。(ちなみに、川の向こうがCサイト) 

 

こういう張り方は初めてだったのですが、思いのほか簡単に立てることができました。ただし、ガイロープガ6本しかなかったので、2カ所はパラコードを切って、むりやりなんとかつなぎ止めました。(舫い結び、覚えたはずなのにすっかり忘れた。)

 

ぱっと見地面は柔らかそうにみえたのですが、意外に固く全部打ち込むのはあきらめました。そしてタープの下にグランドシートを敷き、その上にお馴染みのテントを設営します。タープの下の作業だったのでほとんど濡れることもなく完了。

いえ、一応理解はしてるんですよ。フライシートをかけてるなら、別にタープの真下にテントを置く必要ないじゃないかと。もっとずらして置けば、タープの下を丸々焚き火とかの空間にできるじゃないかと。でもね・・・びしょ濡れのテントとか畳むの面倒じゃないですか。正しいキャンパーからはさげすまれるかも知れないですけど、どれだけ雨が降るかわからないし、撤収で手抜きしたいんですよ。もともと車中泊のつもりできていたんで、テントが張れただけで大満足なんですよ!何か問題ありますか!qあwせdrftgyふじこlp;@:「」!(いえ、誰も何も言ってないですよね。)というか、この段階では写真でお分かりのとおり、それほどの雨は降っていないんですよね。本当にパラパラ程度。九州とかでは大変なことになっているというのに、風もないし何だか申し訳ないような天気です。(家を出るときカミサンは呆れてましたけど。)

とりあえずテントだけ設置して、食料品を買いに行くことにします。目指すは道の駅あいろーど厚田と、足りない物はセコマで購入するとして車で出発・・・した時に気づいたのですが、このキャンプ場のアクセスの細っそい道って、一方通行だったんですね!セコマの方から入り、道の駅に抜けるという・・・あれ?来る時に黒いワンボックスが2台連なってやってきて、何とかギリギリですれ違ったんだけど?・・・逆走!!おのれぇ、あいつらぁ~!!!これだから〇〇〇〇〇〇に乗ってるヤツぁ~!(←すみません、完全なる偏見です。)でも、カーブはキツイし結構アップダウンあるし、自転車だったらかなりキツかったなこりゃ。路肩はずしたら転落、みたいな道をそこそこ慎重に進むと、直接道の駅あいろーど厚田の駐車場に出てきました。(この時が一番ひどい降りでした。)

肉と野菜とあと何か買えれば・・・と思って物色しますと、野菜は結構な種類があるし、安い(・・・知らんけど、カミさんに聞いたら安いそうです。)ので、ミニトマトとジャガイモ、ピーマン、タマネギを購入し(これくらいあれば何とかなるだろう)あとは肉。夜はジンギスカン食いたいなぁと思ってるが・・・ない。あるのは冷凍ホルモンとか缶詰とかばっかり。よくわからないけど、とりあえずホルモンでも買っておくか。(普段食べないのに、キャンプにおけるホルモン率の高さは異常)道の駅での買い物は以上とし、(十割そばののぼりに、耐えがたいほどの魅力を感じつつ撤収。またいつか食べてみたいものだ。でも昼食にパスタの残りを持ってきているから、そばを食うわけにはいかないのだ。)その流れでセコマに行ってみますと、何と言うことでしょう!一人用にちょうど良いくらいの量のジンギスカンが売っているではないですか!明日の朝用にベーコンのコマ切れとジンギスカン、それとキャンプの時にしか飲まないサワー系の軽いお酒を2本購入し、ふたたびサイトへ戻ります。(※この段階で、またフードマネジメントに失敗していることに気づいてないのです。)戻ってきてテントの中で獲物を広げてみますと↓

 

あ、あれ?・・・えーと、昼はパスタで、夜はホルモン、朝はベーコンエッグ・・・ジンギスカンいつ食べる??しくじったー!セコマでジンギスカン見つけた瞬間に、ホルモンのこと頭からすっこり消えていたぁ~!(これってひょっとして認知症の初期???「おじいちゃんご飯はさっき食べたでしょ」まであと一歩???)あまりのポンコツさに恐れおののきつつも、13時近くなっていたので昼食の準備に取りかかります。以前使ってまだ残っていたパスタをゆでるため、お湯を沸かしつつ買ってきたミニトマトでもつまむとしますか。

 

 Bサイトの水場で洗いまして↑      ミニトマトウマー(顔文字略)

パスタがゆであがったのでバーナーからおろし、(このとき少し固めくらいでおろすべきでしたね。余熱でちょうどよくなるくらいに)ピーマンとタマネギとベーコンを細切れにしたものを、ビンテージポンコツフライパンで炒めたところに投入。

 

今回使いましたのは、キュー○ーの「あえるだけ ツナマヨ」です。文字通り混ぜるだけ。和風とのことで、付属の刻みのりを「ざっくりとかけまわし(©池波正太郎)」て

 

 ←完成!(・・・やはり映えねぇなぁ~!)

フライパンから直接ワシワシといただき(©椎名誠)満腹になったところでしばらくゴロリさせて(©少年カムイさん)もらってから、薪など割り始めますが、いつの間にやら結構な長文になってしまいました。続きはまた今度ということで、本日はここまで。(引っ張るなぁオイ・・・)

 

夏の終わりのチェアリング

夏休みも終わり、返す返すも腹立たしいことに待ちに待った2学期が始まりました。

とある休日、かろうじて夏の雰囲気が残る崩れかけた入道雲を見て、ちょっとチェアリングでも、と思いたちまして、ワークマンのリュックに、クッカーとアルスト等を詰め込み、石狩浜方面に向けて「ただひとり、チャリよりまうでけり。」お馴染みの発寒川河川敷でも良かったのですが、この日は北海道マラソンがあったので、新川通を越えるのが面倒くさそうだと思ったです。家から石狩浜までは約15キロほど。往復30キロならそれほど疲労もしないだろうということでいそいそと出かけようとしたところで、カミサンからミッションを与えられました。曰く「石狩浜のパン屋でパンを買ってこい」との厳命御用命。最初は毎度お馴染みパスタでも茹でて食べようかと思っていましたが、ついでなら私もパンとコーヒーでまったり過ごすか?と思い、軽い追い風に乗って石狩浜を目指したのであります。

ポタリングに毛の生えた程度のスピードでのんびり走り、50分ほどで石狩の「番屋の湯」の手前にあるパン屋に到着したのですが、11時開店なのでまだちょっと時間がある。さて?ということで時間つぶしに石狩の町?をポタリング開始。

 

変に趣のある店やら、石狩の燈台やらを巡って戻ってくると11時3分。さて、パンを買うか、と思ってパン屋の前へ行くと、何ということでしょう!すでに8人ほどの大人が並んでいるではありませんか!慌てて自転車を止め、列の後ろに並びます。まぁその店というのが、知る人ぞ知る、というか私は来るのは確か3回目だから分かるけど、絶対に言葉で説明されても見つけられない、一見してとてもパン屋とはわからない、そんなたたずまいの店なのです。↓(どこがお店だかわかりますか?↓入り口もこんなの)

 

Soup  to BREAD という、ドイツパンのお店です。

https://www.instagram.com/souptobread/?igshid=14yb8b1x3ewh5

入店するときに人数制限がかかるような、かなり狭い店内は、いつもはカミサンが入っていたから気づきませんでしたが、ちょっと「自転車に乗ってやってきた汗だくでリュックを背負った還暦老害ジジイ」にはオシャンティーすぎて居心地が悪かったし、入店した後も続々店の前に人が並んでいるので、そさくさとカミサンに指定されたパン+自分の昼食用のパンを選び、急いで支払いを済ませて店外にでました。(店の方の対応は大変丁寧で心地よかったし、思えば別にそんなに急ぐ必要もなかったけれども。)

さて、買ったパンをどこで食べようか?最初は砂浜で食べようかとおもったのですが、

・・・結構寒々しい、演歌チックな秋の海でしたし、風もあったので砂まみれになるのも避けたい。さて、どこへ行くか?ということで付近をウロウロして見つけた場所がコチラ。

(光の反射で対岸が見えませんが)すぐ近くを流れる石狩川河畔の、おそらく旧渡船場のあたり?と思われる土手の上です。

まずはアルストを出し、家から持ってきたウィンナーと卵を炒めておかずとします。

 

モンベルのクッカーの蓋で炒めたのですが、さすがにちょっと小さすぎたか。卵を落としたらつぶれちゃったし。どうしてもこう「映える」写真になりません。

おまけにいざ食べようと思った時に、初めて気づいたのですが、「ウィンナーとソーセージがかぶってる!」じゃないですか!あーこのセンスのなさよ、トホホ。

気を取り直してコーヒーを入れようと、お湯を沸かしつつ、豆を碾いてペーパーフィルターに入れたそのとき!一陣の風が吹き・・・あーあ

 

・・・やらかしちまいました。勿体ないというか粗忽というか。さいわい以前の残り物のパックコーヒーがあったので、そちらで我慢するとしましょう。

 

この馬蹄形のパンは、かなり固いのですが大きなナッツなどが入っていて、なかなかのつわもので「ふまい!(歯ごたえ抜群!)」のです。ソーセージ入りのチーズパンのほうも、こってりした味わいで、どちらもコーヒーに合う!(碾いたコーヒーだったらもっと合ったかも・・・くそう)まったりと石狩川を眺めつつ、1時間ほど土手の上で過ごし、満足して帰途につきました。(ご案内の通り向かい風でしたが)10時に家を出て、2時ころ帰宅。たった4時間でしたが、いい休日をすごすことができました。

とはいえ、やっぱり泊まりがけでキャンプに行きたいなあ。時給900円で、部活なんて引き受けなければ、こんな心豊かに過ごせる時間がたっぷり取れたんだなぁ・・・

と、昨今少し話題が盛り上がってきたけど、絶対どうにもならない(どころかこの先間違いなくどんどんカオスになり、責任のなすりつけあいで混乱しまくるのは確定の)部活動というサブスク時間外労働に思いを馳せながら、しみじみと30数年間のロスタイム?を後悔したりして。(定年を目前に控え、「だが後悔はしていない」などときれいごとは絶対に言う気はないですね。やりたい人とか、やらせたい地域の人がやればいいとしか思わなくなりました。もちろん全くのムダではありませんでした。ものすごーく偏った範囲でのみ使えるスキルが身につきました。が、人生のトータル的には・・・なんだかなぁ・・・って感じです。)

 わかる、わかるぞ三井くん!

何とか今年中にもう一度くらいは、自転車キャンプの様子をお届けできればなぁと思っています。(誰得?)それではまた、お時間があれば読んでやってください。