題名は、文法の授業の後で、小テストをやった時の、毎回の感想です。まぁ(自分のスキルのなさを棚に上げて言いますけど)やってもやってもスカスカ抜けていく、覚えてもおぼえても直ぐに忘れてしまう、そんなボヤキです。 国語の教科書には、いわゆる「国語文…
さぁーて、今回のサザエさんネタアニメは……これです。 まぁこれは一見して共通点はわかりますよね。どちらも文豪が、おそらくパラレルワールド的な感じで、超常的な力を発揮してバトルする、みたいな内容です。どちらも途中までしか見ていませんし、アルケミ…
実は題名は椎名誠の「インドでわしも考えた」のパクリインスパイヤなんですが、「インドでわしも考えた」も、大昔の藤原某の「インドで考えたこと」のパクリオマージュらしいので、これでいいのだ。(そぉかぁ?) さて、今回のネタアニメはこの2つ どうで…
誰得シリーズ(アニメを見て考えたこと)その4です。今回のネタにしたいアマプラ無料アニメはこの2本です。 さて、この2本のアニメを見て、還暦老害ことポンコツ先生が、いったい何を考えたかおわかりでしょうか。というかこの2本の共通点にお気づきでしょう…
どうも、最近密かに「悪役令嬢もの」にハマりつつある老害です。相変わらずプライム特典でアニメばかり見ています。通勤、帰宅に自家用車を利用していて、約25分くらいかかるので、アニメ1本流しながら帰ると、暇つぶしにちょうど良いのです。(基本音声だけ…
前回に続き(というか毎回そうなんですが)アマゾンプライムでいろいろなアニメを見て思ったことという「誰得」な話題をば。 その2「ぐらんぶる」を見て思ったこと。 マンガでは途中まで読んでいたのですが、アニメは初めて見ました。で、1シーズン全部見…
もろに誰得の話題です。このブログを始めたと同じ時期に、アマゾンプライムに加入しました。それまではどちらかというと、ネット通販では楽天を使うことの方が多かったのですが、正直キャンプ用品とかはアマゾンの方が充実しているので加入したのですが、あ…
春を待ち切らず(というか廃版のコレが売り切れるのを恐れて)買ってしまいましたトレック520。「クロモリ、キャリア付き、フロント2段以上リア9段以上」という希望スペックを全て満たしたこのバイクですが、残念なことに以前購入したセンタースタンド…
その12では、「故郷」の表記にかこつけて、陰陽五行説の雑談をした話を書きました。で、今回は「平家物語」(扇の的)にかこつけて、時刻と十二支からの~「桃太郎」につながる、という雑談の話です。 「ころは二月十八日の酉の刻ばかりのことなるに、をり…
さて、前回の続きで、圧倒的に数多く寄せられる「部活廃止」の声についてです。そもそもなぜ「地域移行」やら「外部委託」が無理筋か、ということなのですが、まずは私の個人的な部活状況をざっとご紹介します。( 私は比較的部活指導についてはゆるい方で、…
明けまして数え61歳。いよいよ定年まで待ったなしですが、新年を迎えても、何も変わったことは無く、感動も感慨も無く、次はどこの学校に行くのやら?と「恍惚と不安2つ我にあり」(選ばれし者ではありませんが)という気分です。(・・・どこも再任用受け…
私は昔からオカルト的なもの、宗教的なもの、民俗学的なものが好きでした。大学の卒論を「鬼」について書いたほどです。(多分担当の教授はイヤ~な気持ちだったことでしょうね。)柳田国男も好きでよく読んでいました。また、江戸川乱歩賞を受賞した、井沢元…
札幌は名実ともに「もう真冬の候であった。」・・・ということで、今回はこれまたロングセラーの、魯迅「故郷」について、以前からどうもビミョーに説明がつかないことについての、素朴な疑問を書いてみようと思います。 さて、元大地主の息子であった、魯迅…
老害であることは重々承知ですが、それにしても年々、授業の雑談の中で話す「ヒント」が通じなくなる一方で、悲哀を感じる今日この頃です。 さて、「松尾芭蕉」の「おくのほそ道」の授業の中で、なぜこんな題名になったか、ということは多くの国語の先生が説…
もう外飯は無理かと思われた雨続きの11月下旬。タイヤも取り替え、自転車も仕舞いこみ、さて・・・と思ったら、何ですかこの陽気は!まだ全然自転車乗れたじゃないですか!qあwせdrftgyふじこlp;@:「」!・・・ということで、リアルに本年度最後…
前回の額田王については、「問題、ジャジャン!(古っ)「君待つと」の「君」とは誰のことでしょうか?ヒントは「壬申の乱」の登場人物です。」 ・・・というクイズを出したりもしますが、まぁ覚えてないんすねこれが。3年生の2学期も半ばとなれば、歴史の…
授業の脱線シリーズも結構な分量になってきて、我ながら決して受験には出ないようなことばかり、まぁぐだぐだと随分語ってきたのものだと、改めて呆れてしまいます。でも脱線はまだまだ続きます。(おいおい) さて、前回は正岡子規や石川啄木の名前に関しての…
北海道はもう完全に冬です。今月の初め、ある温かめな休日。これが最後かもしれないとばかり、毎度お馴染み発寒川河川敷にチェアリングにやってきました。前日、暇に任せてMr.shuさんのYouTubeを見ていて、ムラムラと「チキンラーメンチャーハン」を食べてみ…
短歌の教材では、結構名前ネタの雑談を含めることが多いです。(ドヤ顔することではないのですが。)まずは正岡子規。で、どんな駄ボラを吹くかと言うと(これまた別に吹く必要はないのですが。)「この人は本名「昇 のぼる」という。さてバスケ部のやつはいるか…
「モアイは語る」の中で、ヤシの木が減った理由として①コロに使った②燃料や家の材料に使った、以外に③農地を広げるため伐採した、と書いてあります。根拠(最近はエビデンスとかいうらしいですね。知らんけど。)として、「イネ科やタデ科の植物の花粉が増え…
えー、先日機会があって、他の学校の先生の研究授業を見てきました。お若い先生でしたが、「走れメロス」の主題に迫るという、なかなかにハードルの高い内容の授業を公開されていました。正直「走れメロス」の公開授業は初めて見ましたし、私自身もこのブロ…
授業の中の小ネタその4で、「盆土産」について打っていたはずが、猪木さんの訃報を聞いて途中で脱線してしまいました。授業での雑談ネタがもう少しあったので、話を「盆土産」に戻します。 おそらく昭和中期、高度経済成長期ころの話である「盆土産」には、…
嘘つき弥次郎とは落語の登場人物です。私は幼少の頃(多分年長さんか小学校低学年の時)に、誰の演目だか分かりませんが、「酢豆腐」という落語をラジオで聞いて面白さに目覚め、小学生の時は「落語傑作選」とかいう類いの本やら、講談社から出ていた、かな…
ちょっと変化球で。表題の通り、9月にあった2回の3連休は部活があり、どちらも1日はつぶれました。逆に言えば2日間は休みにはなったのですが、考えれば部活を持っていない人は毎週これなわけで、さほどお得な感じはありません。そこで思い切って3回目の3…
さて、以前にもちょっと書いた「盆土産」の授業での小ネタです。この小説では最初と最後に「カジカガエル」が出てきます。河鹿というくらいで、鳴き声が美しいらしいのですが、寡聞にして聞いたことがありません。(ネットを探せば動画は出てきますけど。)…
さて、昼食を食べ小一時間昼寝をし、目覚めたら3時すぎ。まだ辺りは明るく、雨は上がっていて風はほぼ無風状態という、台風接近とは思えないキャンプにはまったく問題ない状態です。チャリで来れなかったことを除けば、出来すぎのコンディションの中、薪を…
シルバーウィークとやらに、日本を台風が縦断していきました。そんな中、単に「払ったキャンプ代がもったいない!」というだけの理由で、厚田キャンプ場へソロキャンプにでかけることにしたのであります。とはいえ、雨に当たるのは必至であり、どれくらいの…
前回の続きです。アイスプラネットの中で、ぐうちゃんの話を、僕の母であるぐうちゃんの姉は「みんなほら話なんだから」と言い、僕も「どうせほら話だから」と言います。ところどころ「そんなのうそだろ。」とか「うそだぁ。ありえねぇ。」とかとも言ってい…
前回古典の授業の中で使った小ネタなどを、思いつくままに打ってみましたが、そういえばこの教材のときにはこんな小ネタ(というかムダ話?)をしていたなぁ、と思い出すことが。他にもいろいろとありましたので、そこはかとなく書きつけてみようかと。(け…
三十数年も授業をやってくれば、やはり生徒の色々な変化が目につきます。特に授業内容にからめた雑談をしていく中で、「昔の生徒には通じても、今の生徒はポッカーン」な話題というものがどんどん増えてきます。もちろんコレは「今の子は物を知らなさすぎる…