ポンコツ先生の自己満へそ曲がり国語教室と老害アウトドア

中学校の国語や趣味に関する話題を中心に書いてます。

ド貧脚徘徊記 ふくろうの湯リゾート編その①

いっきに秋というか初冬の雰囲気のただよう札幌です。自転車キャンプとしては(ガチ勢はともかく)そろそろ最後かも?ということで出かけました。行き先は当別の「ふくろうの湯リゾート」というキャンプ場です。自宅から30キロ程度と比較的間近ですし、前回の月形ほど苦労することははないでしょう。(※フラグ1そんなことはなかった)

9時ころ自宅を出発し、母校である教育大学札幌校を通過しまして(とはいっても、私らの時代は中央区の藻岩山の下にありました。木造3階建てで、真偽のほどは知りませんが中央区で唯一汲み取り式のトイレが残っているといわれてましたね)

 

石狩川を越えまして、275号線を目指します。今回は前回パスした「かばと製麺所」に10時半ころに着き、11時開店のはずなので少し並び、早めの昼食をとってからキャンプ地である「ふくろうの湯リゾート」に向かうつもりです。したがって今回キャンプ飯は夕食と朝食の2回のみ。風はちょいアゲンスト。のんびり進んで計画通り10時半すぎにかばと製麺所についたのですが・・・・・・・なんということでしょう! 

 

11時前なのに、軽く100人は並んでいますよ!しかも11時前なのに開いてるし。(おそらく並びを見て、こりゃいかんと開店時間を早めたのでしょう)11時開店とはちゃんと書いてありましたしね。

 

注文にこぎつけるまでに1時間近くかかりましたよ。さて、何にしましょうか?

 

というか、丸〇製麺でもどこでも、「ぶっかけの冷たいの」ばっかりなんですけどね。どうやらここの店は「天ぷらをがっつり食べる」のが主流のようです。 

 

奥の冷蔵庫には「今月の目標」として、医療大学と一緒にエスコンにいくかどうか考え中、みたいなことが書いてありました。(フラグ2)なるほどねぇ、と思いつつ、ぶっかけの冷たいの2玉(600円)とポテトちくわ天(160円)を注文し、裏の食べる場所へ行き、出来上がりを待ちます。以前はなかったプレハブの小屋が建っていました。なるほど、これほどの行列ができる盛況ぶりならば、雨が降った時外で食べるわけにはいかないからなぁ。結局、並び始めから1時間20分で、やっと出てきましたよ。

 私は屋外で食べました。

味は・・・・・・・うん、旨かったです。でもなぁ、私のバカ舌だと正直〇亀製麺との差とかあまりわからなかったなぁ。麺の角がすこし丸かった気はするけど、コシは似たり寄ったりだった気もするし。1時間20分待つくらいなら、確かに旨かったけど私は〇亀でいいな。食べ終わったらもう12時半ですよ。まぁ急ぐ旅でもないので困りはしないけど、かなり計画がずれこみましたよ。

いまだ続く長蛇の列を横目に、かばと製麺所を出まして一路275号線を北上します。すぐに前方斜め左に、昨今当別からエスコンフィールドのある北広島に移転することになって当別市民をざわつかせている「北海道医療大学」の建物が見えてきます。275号線から左に折れ、踏切を越えて医療大学の前を通過し、ふくろうの湯リゾートを目指して走ります。左側に別荘なのか単なる農家なのか、ずいぶん広い庭のある家が続きます。うち一軒の庭で、車とバイクが数台停まっていて、テントをはりバーベキューをしていたので、てっきりここかと思って近づいたら一般の方でした。目的地はまだ先と教わりまして赤面しながら進みますと、「金沢会館」という建物のすぐ先に、入り口の看板がありました。ここまで自宅からグーグルマップ通り30キロ弱。サイクリングにはちょうどいい距離です。(フラグ3)

 この砂利が結構キツかったです。

受付をしようと入ると、無人受付になっていて、料金は袋に入れてポストに投函する形式になっています。お釣りのないように、とのことなので、受付前の自販機で麦茶を買い、小銭をゲットしてお金を入れます。(画面の左上がポストになってます)

 

 炊事場と自販機です。

サイトはこんな感じです。(池の向こうの黄色いテントが毎度おなじみ私のテント)

 

池の向こう側がフリーサイトになってます。斜面の下なので日当たりが悪く、ちょっとしけっていましたが、逆にタープとかは不要でした。テントの設営をしている最中に、事前に申し込んでいた薪(1000円)と、ここで作っているらしい餃子1パック(10個入り600円)を、スタッフが持ってきてくれました。餃子は冷凍ものなので、クーラーバッグに入れた方がいいだろう、と思い、テントを設営して荷物をまとめていると、クーラーバッグに違和感が。なんだか濡れている?液体なんて入れてないのに・・・・・・・なんということでしょう!

「降って沸いた災難、メロスの足は、はたと止まった。みよ、前方の川を!」

 

なんと、ちゃんと硬いプラスチックのケースに入れてきたのに、卵が割れているのですよ!しかも2つとも。泣く泣くクーラーバッグを水洗いする羽目になろうとは。「濡れて泣きます乞食の引っ越し」ですよ。

なんであんな頑丈なケースに入った卵が割れたんだろう?特にバッグを落としたりしていないのに?いろいろと考えた結果、「卵が小さかったから」だろうという結論に達しました。つまり卵が小さすぎて、ケースとの間の隙間が大きすぎて、揺られているうちにぶつかって割れたんだろうなと。これも卵不足の影響でしょうかね?世知辛いですなぁ。しみじき。

バッグを干しつつ、餃子はテントの中に仕舞いつつ(フラグ4)夕食を買いに出ることにしました。前回ですっかり「コンビニ利用キャンプ」の手軽さに慣れてしまったため、今回もそれでいくつもりです。(フラグ5)食べるものが無ければコンビニに行けばいいのに。

本多真梨子 on X: "「水が無ければ牛乳を飲めばいいのに」が名言すぎる。牛乳🥛飲もう。こんな美味しい飲み物ないよ。" / X さん ←以前も使ったなこれ。

ところが、泣きっ面に蜂とはこのこと。世知辛さの往復ビンタ。その②に続きます。