ポンコツ先生の自己満へそ曲がり国語教室と老害アウトドア

中学校の国語や趣味に関する話題を中心に書いてます。

ド貧脚徘徊記 北村中央公園ふれあい広場キャンプ場編①

もういきなり宣言します。いろいろしくじってきましたが、今回が最大最悪でした。

そのしくじりがまたキャンプ場到着と同時に判明したものだから、もうテンションがた落ちですよ、とほほん。

 

さて、例によって例の如く石狩川を渡りまして(今回は乗せ方を変えてみました。この方がハンドルが軽くていいけど、格好は悪いですね。帰りはさらにテントの上のソフトクーラーを、シュラフの前につけました)

おっと、この段階で既に忘れ物が。おわかりでしょうか、ボトルを忘れました。まだ昼は30度近くになるので、ちょいとやばいかも。どこかでペットボトルを買うことにします。とはいえ、グーグルマップの通り進んでいくと、まぁ途中に商店がない。商店どころか自販すら見当たらない。あのね皆さん、わしゃかなわんよ(©ハクション大魔王)北海道を、特に夏場自転車旅行する方々、これはぜひ注意してください。

それにしてもだ・・・・・・・この広大な稲穂の海よ。

この旅に出る前に、米を買おうとスーパー3軒回ったけど影も形も無し。コメ不足ったって限度があらぁな。もともと南方の植物の稲が、温度が高すぎて不作っておかしいだろ?今年は豊作なことを祈りますわ。飲み物飲み物!

で、行きついたのが新篠津の道の駅。やっと自販で飲み物を買えました。ここもキャンプが出来て、なおかつ温泉付きなのです。だったらここでいいじゃん、と思うでしょうが、残念。ここのキャンプ場は焚き火NGなのですよ。(ドヤッ!←フラグ1)

 

なんかキャンプメーカーの旗が沢山立ってました。イベントでもあるのかな?アイスも食べたかったけど、帰りに寄ってアイスを食べるとともにちょっと見物しようか(←フラグ2)と考え、先を急ぎます。8時30分に出発し、11時30分ころ、「北村中央公園」に到着しました。(約45㎞)で、早速受付に行きますと(↓写真は次の日の早朝)

 

ここで判明した衝撃の事実。なんと、このキャンプ場では薪を売ってないのです!

もうね、バカかと、アフォかと。夜焚き火をしながらぼーっとすごすためにキャンプをしてるような、あるいは焚き火の不如意な火で試行錯誤して料理をするためにキャンプをしているようなものなのに、薪が売ってない!とな・・・・・・・

もうテンションダダ下がりですよ。バーナーで料理するなら、発寒川緑地でもいいんですよ。受付のおじさんに、近くで薪は入手できないかと聞いたら、「岩見沢まで行けば」ですって。自転車で来てるんですよこちとら。焚き火が出来ないんなら、新篠津のキャンプ場でも同じことなんですよ!(フラグ1回収)でもまあ、もどるのもしゃくだし、泣く泣くテントを張りましたよ、とほほん。

あ、ここのキャンプ場の名誉のために言っておきますと、薪がないのを除けば、けっこういいと思いますよ。なんたって利用料がタダ!ロハ!0円!少々傾斜地が多いのは気になりますが、遊具もあって温泉もすぐ隣。子供連れにはもってこいでしょうね。 

   

 

トイレもそこそこきれいだし(ちょっと匂うけど)自販機もあるのは夏場には頼もしいですね。実際、午後になったらもうテントがびっしり立ち並んでいました。薪やら炭やら車で運んでのキャンプなら、お手軽でいいと思います(フォローになってるかな?)

さて、食材の購入に、徒歩ですぐのセコマに行きます。ここのセコマも、夏場は相当な売り上げがあるでしょうな。晩飯の冷凍ジンギスカンやら、朝食の食パンやら、その他色々買い込んで戻りまして、昼食の準備にかかります。今回のスタッキングはこれ。

雷鳥飯盒を入れてあるのは、ダイ〇ーのコスメバッグ?だったかな。330円なり。ジャストフィットです。で、新規購入は一番左側のメスティン用鉄板。これも雷鳥飯盒にジャストフィット。で、例によって3分で茹で上がるパスタを食べようと思ったのですが・・・・・・・しまった!パスタにかける具のパウチを買ってくるのを忘れた!なんぼ近いったって、またそのためだけにセコマに行くのは面倒だ。(←フラグ3)ええぃままよ!

 

 

とりあえずあるもので何とかしよう、ということで、バター(マーガリン?)醤油味で作ってみましたが・・・・・・・うん、バター醤油味だね。想像した味以上でも以下でもない。まぁこんなもんか。とほほん。

さて、今回「薪が買えない」ショックで、何がデカいったって、今回のニューアイテムのこれが使えなかったことなんですよ。

奥のはコメリのクーラーバッグ5リットル用。これは今回使えたから良いとして、問題は手前のナタ。ワークマンのこの鉈、どこに行ってもみつからなかったのですが、〇天市場で買えたので、今回試してやろうとウキウキで持ってきたのに、文字通り「無用の長物」ですよ。焚き火台も焚き火シートも無駄になり、この鉈もその辺の枝を勝手にはらうわけにもいかず(明らかな不審者)ああ・・・・・・・

 ←これがやりたかった。(その2に続く)

アニメでわしも考えた⑯

さてさて、私らのように長く生きていると明らかに「異常気象」とか「温暖化」とかがハッキリわかる夏です。まぁそれにしてもパリオリンピック。何なんでしょうねあれ。もうなんていうかオーストラリアの白豪主義とか、南アフリカアパルトヘイトとかと併せて教科書に載せたくないですか?フランスのアジアンヘイト。フランス人って日本のマンガやアニメ好きだから、少しは日本に好意的かと思ってたら、「全然そんなことはない」ってことがよくわかりました。(このあたり怒られそうだけど、フランス人がこんなニッチなブログ読むわけはないから、これでいいのだ)

オリンピックがらみでYOUTUBEなんか見ていると、関連動画でやれSDGsだのポリコレだの、私のような老害にいわせれば「しゃらくせえ」こと甚だしい内容ばっかりオススメされて完全に食傷気味になりましたよ。何なんだ全く。

パリ五輪の開会式もひどかったけど(東京の開会式も意味不明でつまらなかったとはいえ、気持ち悪くはなかっただけましかなのかも)関連動画で出てきて全然意味がわからなかったのが「ボディポジティブ」ってやつ。

炎上するわけもない零細ブログなので、歯に衣着せずにまとめれば、「超巨漢である自分はまぎれもなく健康であり、私のありのままの美しさを認めないのは差別主義者である」という主張だと理解しています。(そういえば昔「百貫デブ」って悪口ありましたね。とっくに死語でしょうが、趣深いなあ)

「健康であり」ったって、これを主張しているインフルエンサーが若くして何人も亡くなっているのは、いったいどういうことなんでしょうね?

私自身も決して健康でも理想体型ではないですが(身長から体重引いたらギリ100残るくらい)太りすぎは体によくないことくらい、「あたりまえ体操」くらい当たり前、というか分別とか常識以前のレベルだと思いますけどね。

 

力士のように意識しての肉体改造なら理解できるけど、どう考えたって自らの不摂生を認めたくないがゆえの「負け惜しみ」とか「酸っぱいブドウの論理」とか、「引かれ者の小唄」としか思えない。

そういえば日本にはいい言葉がありますね。曰く「わがままボディ」w(←そろそろツイフェミの攻撃が怖いけれど、こっちには最終兵器「老人のいうことにいちいち目くじら立ててみっともない・・・・・・」という、ずるーい逃げ道がありましてね。ある意味「無敵の人」)

さて「わがままボディ」といえば、最近実にタイムリーなアニメがありまして。

 

基本ギャグなので、難しいことを考えずニヤニヤしながら見ています。(なんかスゴイ卑猥なバージョンもあるようですが、アマ〇ラではそれは出てきませんので、ニヤニヤは単純に馬鹿馬鹿しいギャグで笑ってるんです。邪推はやめていただきたい)

エルフやらオーガやら、異世界のキャラが現代日本と世界がつながり、いろいろ旨いものの味を知ってみんな文字通り「わがままボディ」になってさあ大変・・・・・・という話です。改めてこれを見ると、フライドポテトって太るんだなあと思い知らされます。もう回転寿司に行って、値段を抑えるためにフライドポテト頼むのやめようかな、と考えさせられました。

しかし、ボディポジティブもポリコレも、こっちに実害が及ばない限りクレームをつけるつもりも差別する気持ちもなく「好きにしてくれ」って感じなのに、むりやり肩をつかんで振り向かせて「我を敬え!」みたいなことやってれば、そりゃみんなそっぽをむくわなあ、しみじみ・・・・・・

 いやな渡世だなあ(もう使いすぎなのはわかってますけど)

さて、逆にそんな嫌なことを一切考えずにすむ、ぼーっと見るのに最適なアニメが時を同じくしてありまして。それがこれです。

 まさかこんなのにハマるとは思わなかった。

「四匹の猫と一匹の虎がラーメン屋を営んでいる」という、設定だけは奇想天外ですが内容は実に淡々と毎日が進んでいくアニメです。そこにちょっと自己肯定感の低い一人の女の子がパートでやってきて、猫たちとの日々の中で徐々に心を開き自信を取り戻していく・・・・・・(という話になるのかな?まだ途中なので最後どうなるかは不明ですが)

で、何がいいかというと、この猫たちと虎が実に「きちんとしてる人たち猫たち」んですよ。今までの話で悪役が2回出てきますが、きちんとしていないのは常に「人間」なんですよね。で、どちらの男もきちんと懲らしめられるので、かるく「良かった良かった」と気持ちよく話が終わります。

なんというか、よくある「なろう系」アニメの追放系みたいに、どぎついリベンジをされて「ざまあ」というのも、確かにスッキリするんですが、この「ラーメン赤猫」でのリベンジは、実に常識的な解決だったり、猫の癒やしの力がゆえの「ざまあ」だったり、まったく暴力的ではないんですよ。

とにかく「きちんと生きている者がきちんと報われる」度合いが実にマイルドで、こちらの感情を無駄に揺さぶられることもがなく、まったりほっこりと安心して見ていられる、実に「ゆるふわ」の日常系アニメでした(今のところは)

そんなに起伏の少ないアニメが面白いのかよ?と思われるかも知れませんが、さすがにちょっとやれ勇者がどうしたの魔法がどうしたの魔王がどうしたの、という、ラーメンでいうならば「こってり系」ばかり見ていると、こういう「あっさり系」が染みるんですよ。

ついでに言えば、この猫の作るラーメンがけっこう旨そうなんですよね。スープの説明なんかもマニアックだし、見てるとラーメンが食べたくなるんですが、フライドポテトを自粛してラーメン食べてたら意味が無い。ラーメンは週に1杯まで、くらいは自制しないと「わがままボディ」になってしまう。我慢我慢。

・・・・・・でも、残り汁にご飯を入れておじやにするくらいはセーフだよね?ね?(←ダメじゃん!)

 

ド貧脚徘徊記 キララキャンプフィールド編③

例によって朝も早よからのそのそ起きだし、マットの上でごそごそ。結局シュラフは必要ありませんでしたな。とはいえこれは運が良かっただけで、持ってこないという選択はあり得ないかと。周りに人が居れば早朝4時に起き出すのも迷惑だけど、今回は私ともう一人だけなので、残った薪を全部使うつもりで朝から焚き火を始めますよ。

 

ぼーっと焚き火を眺めながら6時。朝食づくりに入ります。今回は本当は昨夜食べるつもりだったけど満腹で食べられなかった二品。(←例によってフードマネジメントの拙さよ)一品目はおなじみ冷凍ピザ。これが焚き火台の下で焼けるのは本当に有難い。 

 

2枚焼いてますが1枚目でもけっこう満腹。でもできるだけ帰りの荷物を減らしたい、ということで、かなり無理矢理ですが合わせ技でコレも焼きます。で、ですよ。

 

どうです、なんか無茶苦茶旨そうじゃないですか?焚き火に放り込んだだけなので、料理なんてものではありませんが、正直これが一番ウマかった!あまり旨いのであっというまに食べてしまったけど、醤油つけて表面焼いてみる手もあったなぁ、しみじみ。

食べ終わって食器を洗い、7時を待ちます。何かというと南幌温泉は7時から朝風呂に入れるのですよ!昨日の入り口ではなく、ホテルの入り口から入ります。750円なり。体と頭を洗ってスッキリして戻り、だらだらと片付けに入ります。ちなみに施設ですが

 

手前が野菜の直売所、奥がトイレ     トイレはこんな感じ。大は和式。

 

直売所の裏に炊事場。         全景はこんな感じ。全面芝生で善哉。

設備はまだ貧弱ですが、これからいろいろ整備していくそうで、トイレや炊事場ももっと規模を広げてキレイにするそうです。温泉付きキャンプ場で、札幌から近いとあればそのうち大人気になるかもしれませんね。(別に私は現状に不満はありませんが、大人数が押しかけるとさすがにあの炊事場はキツイだろうし)

 

片付けてみると、テントの袋にグランドシートを入れても大丈夫なことが判明。これはありがたい。さて、では帰りますか。Googleマップのナビを見れば29キロ2時間と出てます。8時半出発なので、かぜが強いのを考慮してもまぁ11時には帰り着くでしょう。やっぱり声でナビしてくれないので(この時点では完全に故障だと思っていた)例によってちびちびスマホを見ながら進んでいきます。ある地点から強い追い風に乗れたので「ヒャッハー!」と調子に乗って走っていくと・・・・・・

あれ?青い道路標識に「岩見沢〇〇キロ」とか書いてありますよ???おかしいと思ってスマホを取り出して見ると「34キロ 2時間40分」とか出ているじゃあーりませんか。その時気付きましたよええ。

「単にナビのボリュームがゼロになっているだけ」だったことに!

慌てふためいてボリュームを上げ、イヤホンを左耳に突っ込んでみると「Uターンしてください」とか言ってやがる。謎はすべて解けた!とはいえこの段階でスマホのバッテリーは31%。果たしてずっとナビさせて札幌までたどり着けるのか?ええいままよ。とにかくナビ通りに走り出しましたよ。すると

おわかりだろうか。ここまで追い風ということは???はいそうです。強烈な向かい風の中、無駄に走った距離を逆戻りですよ。

もうあとは愚かなおのれを罵ることしか出来ず、ひたすら走りました。で、疲労困憊で家に帰り着いてみると、こはいかに?

 これは怖い蟹

あれれぇ?おかしいぞお?行きが29キロだったのに、帰ってみると

 なんで78キロになってるんだろう?

言っておきますがね、別にネタにしたくて忘れ物しているわけでも、道に迷っているわけでもないんです。トラブルなんていらない、私はまったりとキャンプしたいだけなんです。(またカミサンに馬鹿にされるよ。とほほん。)

とりあえずバッテリーが危惧されたナビは、家に帰り着いてもまだ16%残ってました。(あれはナビで声を出すときだけ電気使うのかね?)次回はバッテリーもかなり保つことがわかったし、音声ナビが有れば道に迷うことはないと一安心。

ですがね。相変わらずグーグルのナビは最短距離だからってグラベル(砂利道)へグラベルへとナビするの止めていただきたいんだよな。お好きな方はともかく、こちとら砂利道なんてこれっぽっちも走りたくないんだよ。「未舗装を除く」とか、そういう設定できないのかなこのナビは。

追伸 このブログを見て意識高い系の方から「たとえ片耳だろうがイヤホンつけて自転車に乗るとは言語道断五合の瓢箪!」とかクレームが付かないことと、マッポ仕事熱心な北海道警察の方に目をつけられないことを祈ります。(片耳でも捕まるんですかね?ナビだと必要な時にしか音声は流れませんが?どなたか詳しい方教えていただきたいです)それではまた。

 

 

 

 

ド貧脚徘徊機 キララキャンプフィールド編②

ということで、初張りの天幕ですが、知る人ぞ知る、結構マニアックなメーカーのコレです。

 

バイク用品メーカーの「デイトナ」社製の「マエヒロドームAS」です。靴と比べればおわかりかと思いますが、かなり小さくまとまるんです。バイクツーリング向けということは自転車でもよかろう、と思い購入しました。小川のステイシーやコールマンのワイドツーリングドームと迷いましたが、値段と収納サイズと前室でこれに決めました。

 

設営も簡単で、なにより以前使っていたDODのグランドシートがそのまま使え、なおかつ前室の半分まで覆えるので、物を置くのにちょうどいい。

 フライシートをかけるとこんな感じ。

で、一番の売りである「広い前室」がこんな感じで使える。タープ不要なんですよ。

 自転車も入れておけるのが善哉。

ASというのはオールシーズンということだそうで、インナーも全閉できます。メッシュの部分が小さいので、暑い夏大丈夫なのかは今夜わかるでしょう、というところでもう2時近く。慌てて昼飯を作り始めます。

 

  

 

(今気づいたけれど、カメラのレンズが汚れてたみたいで、真ん中がボケてるな。) 

 

サルでも作れるナポリタンを食ったあとは、今回の目的の一つでもある、伝七珈琲のブラジルを飲みます。いやあ、ダイソーがなければどうなっていたことやら。ウマー。

https://ponkotsu1000sei.com/entry/2023/08/29/080945

(伝七珈琲の場所は以前のブログのこちら↑参照。よろしければお立ち寄りを)

ナポリタンを食べ終わった頃、時間は2時半くらいかな?管理人らしき人が来て確認を取られました。いろいろ説明を受けまして、聞くと今日は私ともう一組だけらしい。

あとで見ると、中年の疲れたようなおじさんのソロキャンプでした。わびしいねぇ(←お前が言うか!)

満ち足りた気分で座っていましたが、ふとトマトが食べたい。できればプチトマトが。と思って、併設の野菜直売場に行ってみると、大きいトマトはあるが4個でひとセット。ひとりで食うにはさすがに多い。(※以前からそうですが、こんなんばかり)そこで店のオババ(©椎名誠)に(といっても多分同年代)2個ひとセットでバラ売りしてくれないか?と尋ねたのですが、それはできないと断られました。

(なんだいケチくせえオババだな、守銭奴銭ゲバめ。いいじゃねぇか売れるんだから。ろくな死に方しねぇぞ・・・・・・)

と内心逆ギレしていたら、もうひとりのオババが店の中に引っ込んで二個持ってきてくれ、袋に入れてくれるじゃあーりませんか。 

喜び勇んでサイフを取り出すと「お金はいらないよ」と。はぁ?ま、まさか私の体が目当てとか???と訝しがると、オババ続けて「これ割れてるやつだから売るわけにいかないのさ。あげるよ」とこう来た!

ええっ!おねぇさんまさに女神!名実ともに太っ腹!(←コラコラ)道理で何かこう気品が漂うというか後光が差しているというか、銅像立てるべき!極楽往生間違いなし!・・・・・・と、ころっと手のひらを返し満面の笑みでいただきましたよええ。(←まさに外道!)

  

確かに割れてるけれど全然問題なし。かぶりつくと甘くてうまかったです。ふたつともあっというまに平らげて、満足して日陰を作った前室で、椅子に座ってぼーっとしながらX(エックス)見たりして時間を過ごしました。気温は28度くらいですが、風が強いのが逆に幸いして暑さはほとんど感じません。

ぼーっとするなら家でしてもいいじゃないかよ、なんで好き好んでわざわざ外にぼーっとしにいくんだ?と思われる方は多いでしょうが、コレばっかりは理屈じゃないんですよね。私に残された時間はそれほど多くないけれども、だから逆にだらだら過ごす時間が愛しいというか。(そんな格好いいものではないか)

で、だらだら時間が過ぎまして、夕方です。ほとんど動いてないけれども、やはり自転車で走った分カロリーは消費しているらしく、おなかが減ってきました。夕食の準備を始めますか。※食ってばっかりじゃないか、とお思いでしょうが、キャンプなんてそんなもんだと思いますよ。

 

とりあえず焚き火をします。それにしてもフェザースティック作りがうまくならないのはなぜだろう?というかここの薪湿気ってないか?薪代は500円で、必要な分だけ持って行っていい、という話であったけれど、ブルーシートを掛けてあるだけだったしなあ。とにかくなんとか火をつけ、米を水につけておきます。いつも慌ただしく浸水させる時間が少ないから、今回は長々と(1時間以上)つけておくことにしますよ。

 

初めチョロチョロ中パッパ、か何か知りませんが、徹頭徹尾ボーボー燃やします。水蒸気炊飯だと恐れるものは何もないんですよね(空焚き以外は)赤子泣いても蓋取るな、も知ったことではなく、ときどき蓋をとってのぞき込みます。

 

良さげになったので火からおろし、蒸している間にもやしを焼き始めますが、前回も書きましたけれどもやしもたまねぎも、何よりピーマンも買わなければよかった。これ妙な道徳心起こして、「野菜なしで肉だけ食べるなんてダメ人間のやること」という先入観があったんですなあ。ワガママするためにソロキャンプに来ているのに、なんでこんなところでいい子ぶってたのか。ということで次回があれば肉三昧することに決定!

 

米のデキは・・・・・・ううむ、歴代最高傑作!これにホクレンジンギスカンを合わせると

 

あっというまに一合ペロリ、ですよ年甲斐もなく。ただ、野菜がやっぱり余計。もう「もったいないお化け」が怖くて、義務感で食べてるだけ。これは逆に失礼だわなあ。

「肉を焼くとき野菜なぞいらぬ!肉オンリーがギルティ!退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」と心に決めましたよ。

 我が思うままこそがソロキャンプ。

はち切れんばかりにパンパンのおなかを抱え、身動きもとれずややしばし。ベトベトの食器を洗って、さて、と思ったところで忘れ物その2発覚!夜暇だからラジオを持ってこようと思っていたのに、忘れてましたよ。

最近ファイターズ面白いから結構見たり聞いたりするようになってきたんですよね。去年おととしは、どれだけリードしてても最後にはひっくりかえされてばかりだったから、見るのが痛々しかったけれど。

スマホでも聞けるんだろうけど、前述の通りバッテリーが心配であります。できるだけ節約して明日に備えることにします。9時を回ったところで、お楽しみのひとつ「南幌温泉」に入りまして、10時ころに寝てしまいました。

 

入浴は750円ですが、キャンプ場利用者には100円引きの券をくれます。夜はちょうどよいくらいの温度で、寝袋にも入らずマットのうえでぐっすりでした。ではまた明日。(←またやらかすとは思いもよらず。知らぬが仏とはまさにこのこと)

 

 

     

 

 

ド貧脚徘徊記 キララキャンプフィールド編①

さて、前回の最後で予告した「新幕初張り」ですが、どこに行こうかと考えていたときに、たまたま見た北海道のキャンプ場を紹介しているyouotuber「ちーたろうキャンプ」さんの動画

youtu.beが目にとまりまして。なんと、この7月6日にオープンしたばかりだというではあーりませんか。(©チャーリー浜氏。合掌)Googleマップで調べると、距離的には自宅から30キロ弱。なんだい楽勝じゃないか!(フラグ1)

ネットで予約をとり、さっそくチャリにて詣でけり、ですよ。出発にあたって、毎回まいかい忘れ物やらしくじりやらをするので、カミサンから「忘れ物ないか」とツッコミがはいりまくりまして。「なめんなよ、小学生じゃねぇや」と

啖呵を切り(フラグ2)さて出発、と思った瞬間にグランドシートを忘れたことに気づくというお決まりの流れを経て意気揚々と出発。(後に分かるが、これだけではなかった)

 

 275号線から12号線を目指します。

今回いくつかの目論見がありまして、そのうちの一つが、大学の同期だった(ということは当然還暦過ぎの)知人が焙煎、販売している珈琲を飲むこと。たまたま出発前に彼の店に寄ることができ、豆を(深煎りのブラジル)購入できたので、家で挽いて粉を持ってきています・・・・・・と、いうところで忘れ物を思い出したぁ!豆もフィルターも持ってきたけど、ドリッパーを忘れたぁ!やっと275号線に入り、まさに東雁来(ひがしかりき)の橋を渡ったところで、今更戻るわけにもいかず。フィルターだけあってもどうすればいいのか・・・・・・早くも敗北の匂いがプンプンと。

おまけに、たかだか30キロ、あっという間に着く・・・・・・はずだったのに、おかしいなあ、全然進まないぞ?と、まあ嫌がらせのような強い向かい風ですよ。ゴルフでいうモロアゲですよ。漕いでも漕いでもただでさえ重たい自転車がまぁ進まないこと。もうヘトヘトですよ。こんだけ晴れてるのに、なんでこんなに風が強いんだ!

ありとあらゆるものに怨嗟の気持ちをぶつけつつ進んでいき、やっと12号線に入りました。12号線にはたくさん店があるからなんとかなるかも、とノープランで進んでいくと天啓が!あっ!、あそこにダイソーがあるじゃないか!

 

ダイソーは神ですよ。たった110円のロスで済みましたよ。(もちろんカミサンには内緒だ)さぁもう大丈夫だ。(大丈夫ではなかった。フラグ3)いざゆかん南幌へ。

このキャンプ場、何がいいって、「南幌温泉ハート&ハート」のすぐ裏なんですよ。恵庭のほのか、月形の偕楽園に引き続き、温泉つきキャンプ場シリーズですよ。(ふくろうの湯にも風呂はあったけど、結局入らなかったし)

それにしてもおかしいな。このダイソーのあたりまでは土地勘があるので、ナビ無しで来たけれどもここから先はナビがほしい。で、Googleマップで検索し、「ナビ開始」としたのに、片耳につけたイヤホンに何も言ってこないんですよ。以前に使った時はちゃんと教えてくれたのに、壊れたかな?(フラグ4)仕方がない、画面を時々見て確認しつつ進んでいこう。バッテリーの持ちが不安だけれどな。重たくなるからモバイルバッテリー持ってこなかったし(フラグ5)

12号線から分岐して、どんどん人跡未踏、とまではいかないけれど鄙びたところに進んでいきます。どこかで買い物をしなければなあ。あ、セコマがある・・・・・・けれど、この先にホクレンショップがあるから、そっちで買おう(フラグ6)

今回のメニューは、昼にナポリタン(パスタとたまねぎとケチャップは持参)、夜はジンギスカン(もやしとタレは持参)とピザ、朝はベーコンエッグを載せたトースト(卵2個は持参)、あればトウキビを焼いて食う、という計画です。で、買い物をする。

ナポリタンに彩りとしてピーマンがほしいところ。ところが、ピーマンって1個売りしていないんでよすね。で、一番それに近かったのがこれ。

 

今にして思えば、ピーマンのみならず、もやしだって無視すりゃあよかったんですよ。いさぎよく肉なら肉だけ食べていればあんなことには・・・・・・(泣)さらにいえば、ジンギスカンも一番小さいのが450g。老人には多いわ。これがセコマだったら、もっと適量のジンギスカンなり野菜なりあったはず。なまじっか見栄張ってスーパーマーケットで買い物なんかするからあんなことに。とほほん。

さて、買い物を済ませてさらに重くなったチャリを漕ぎ、相変わらずの向かい風の中っひたすらめざすわけですが、その前に立ちはだかる急な登り坂の橋!心が折れそうになりながら登りますと・・・・・・「見える。はるか向うに小さく、シラクスの市の塔楼が南幌温泉の看板が見える。」とメロスチックになりましたその1

 

  

ナビ通り30キロ弱。つきましたこのキャンプ場なんですが、おかしいなぁ?動画では真ん中にこんな感じのテントがあって受付しているらしいのだが、ないぞ?

 

なんだか片付けてあるみたいだな。やっぱり風が強いからかな?(あとで聞くとこのあたりはいつも風が強いそうな)だれもいないので、近くの野菜販売所のおばさんに聞いてみると連絡をとってくれて、チェックインは2時からですと言われたのでテントを張る許可をもらって場所を決めます。まずは前のテントでも使っていたグランドシートを敷き、さあ、新幕の登場ですよ・・・・・・と、いうところで字数が多くなってしまいましたのでご披露は次回(引っ張るなぁおい)よろしければまた次回もご覧ください。

新幕はこんなの感じの大きさです(靴は27,5㎝)設営はまた次回。どっとはらい


          

 

 

アサシンクリードの炎上を見て思い出したこと

例によってYouTubeばかり見てますが、なんだか最近、「アサシンなんたら」というゲームが炎上しているとかいうニュースがかなりの頻度で出てくるんですよ。(まぁそういう系統のサイトを見たりするからグーグルがオススメしてくるだけの話ですが)

 

やったことのないゲームで、あまりよく分からないのですが、戦国時代の織田信長に使えたとされる「弥助」という男が、やれ黒人だとかいやいや黒人とは確定していないだの、やれ単なる小姓だとかいやいや侍だった、とか。挙げ句の果てには戦国時代に日本には黒人奴隷がいた、とか。

 

まぁとにかく「歴史のねつ造だ」と絶賛炎上中だそうです。まぁ基本的に私はノンポリなもんで(・・・・・・ノンポリってZ世代にわかるかな?どうなんでしょう数少ない定期購読者の若い同僚の先生?)「黒人奴隷がそんなにうじゃうじゃいたら信長が珍しがるわけないじゃん。そもそも宣教師の方が日本人を奴隷にしてどんどん拉致するもんだから、秀吉が切れてバテレン追放令出したんじゃなかったっけ?(鼻ホジ)」くらいのゆるーいスタンスで見ていたのですが、「そういえば」と思い出したことがありまして。

 ←アサシンクリードシャドウズの主人公だとか

 

もう担任を持たなくなって数年経ちますが、たいていの中学校の学校祭では、学級ごととか希望者を募ってとか、いろいろな形態で「劇」をやります。私自身、初任校で同年代の先生(当然もう定年)の影響を受け、劇をやるのが大好きになりました。(というか、装飾はセンスも器用さもないから端から無理だし、教室展示は片付けが面倒だし、というのもありますが)で、個性のわかっている自分の学級の生徒に、らしい配役を考えながらオリジナル脚本を書くのにすっかりハマってしまいました。(無くなった脚本も含めておそらく10本くらいは書いたんじゃないかな?)

 

その中でも、一番出来がよかった、というかウケがよかった劇の主人公がこの「弥助」だったんですよね。別に先見の明があったとか調子こくつもりはありませんが、最初に上演したのが確か2校め、教師になってから8年目くらいだったので、今を去ること約30年近く前のことになります。

 

最初は「弥助」ではなく、「MA・SA・I」という題名にしていました。信長の所に連れてこられた黒人が元マサイ族の戦士で超強い、という厨二病的な設定にし、最終的に明智光秀と小来栖村で戦い、信長の敵を討ってアフリカに帰る、という、まぁ中学生向けのお話をつくったわけです。(なんと言っても戦闘シーンがあると、中学生くらいは結構見てくれます。殺陣を考えるの大変だけど)女子の使い方が難しいのですが、浴衣を着せて踊りを踊らせたりして、なんとか全員つかいましたね。(その時踊らせたのが今は無き「〇富士」のあのレオタード姉ちゃんたちの踊り。今なら怒られそうだな)一番近くでは「本能寺の変」を踊らせましたが、あの芸人もやらかしたんでしたね。

←このマンガにヒントを得て作った劇でした。

学校が変わるたびにやりましたので、都合5回くらい上演したのかな。(転勤した先生に乞われて台本を貸したりしたので、市内ではのべ8回くらい上演された)で、確か3回目から題名を「YA・SU・KE」にしました。こっちも年をとってくると、マサイ族という厨二病設定が気恥ずかしくなり、史実?に寄せたわけです。

 

ちなみに、私自身が「弥助」のことを知ったのは、夢枕獏氏の「闇狩り師」シリーズの(どれだかは忘れた)中に、黒人の「弥助」の子孫が出てくる話がありまして、それで知りました。(今まさに、弥助の子孫がどうしたとかでも炎上しているらしいですが)だから個人的に弥助は黒人だったと思っています。

闇狩り師1

↑一時期ハマって全シリーズ買ってたなあそういえば。キマイラもサイコダイバー陰陽師も。

 

槍を作ったり鎧を作ったり、まぁ時代劇を作るとなるとかなり大変だったのですが、若かったので楽しんでやっていましたね。生徒も最初嫌がる子がいるんですけど、劇ってやればハマるんですよ。ネットの炎上騒動を見て、懐かしく思い出しましたとさ。

 

そういえば、設定として明智光秀が裏切った理由を、「肝っ玉の小さい奴」と罵られて怒ったことにして、光秀が自分のところの腰元に「おい、お前らにもおれの肝っ玉がどんなものか見せてやる!」と言ったのを腰元が聞き間違って「えー殿様のエッチぃ、き〇たま見せてやるだってえ!」というセクハラギャグをかまし、さらに勘違いして奥さんに言いつけようとする腰元を追い回して帯をつかんだらほどけて「アーレー」クルクル回る、というベタベタなギャグまで入れてたのですが・・・・・・今やったらきっと問題になるんでしょうねぇ。

 

もう一つ思い出した。設定として信長をグローバルな視点の持ち主、光秀を保守的で弥助を毛嫌いする閉鎖的な日本人と、対立的に書きました。で、弥助役の生徒は黒の全身タイツ、顔も黒塗りにし、上の「マサイ」のような服を着させました。これも今だったら「ポリコレ」に引っかかって問題になるんでしょうね。(顔の黒塗りでいえばシャネ〇ズも怒られてましたし。)

 

内容をちゃんと見てくれれば、絶対に黒人蔑視にはなってなかったと思うし、当時保護者から「面白かった」とは言ってもらっても、クレームが入ったことはなかったのですが、今だと封印せざるを得ないんでしょうね。いや、言いたいことはわかりますけども・・・・・・つくづくと

 いやな渡世だなあ。(こればっかり)

 

結局、アサシン何たらも日本が舞台の暗殺者なら、架空の忍者でも何でも出しておけばいいのに、ポリコレを考えて無理矢理黒人と言われる「弥助」を引っ張り出したってのが、今回一番のしくじりの根本だったらしいです。もういい加減ポリコレに忖度しすぎるのやめてもらいたいものです。

 

いっそのこと、カムイとかワタリとか出したらどうだろ・・・・・・ダメか、日本国内の別の微妙な問題に引っかかってしまう。うーん、難しい。ここはひとつ、あの人に登場してもらってはどうかな?。

 ハットリくんの顔はお面って本当ですか?

三連休、徒然なるままにYouTubeばかり見て

暑いし出かける気力もなく、かといって面白いテレビもなく、YOUTUBEばかり見ていたのですが、つい「少年か〇い」のキャンプ動画を見てしまい、居ても立っても居られなくなって、米を炊いてレトルトカレーを食べようと思い立ちまして。出かけましたよええ、思い付きなので近場の例によって発寒川緑地へ。

今回ははなからレトルトカレーのつもりだったので、米一合と雷鳥飯盒、レトルトカレーを途中で買い、ナイフもまな板も持たず、極力身軽に旅立ちましたよ。

あらまあ休日の昼なのにすいてるじゃん?と思ったあなた、大間違いです。実態はこんな感じ。 

 駐車場なんて白線無視の無法地帯状態。

ちょっと外れればスカスカなのにね。

 

さて、まずは米を浸水させますよ。今回のレトルトはこちら。ちょっと変化球でバターチキンカレーです。 

 

浸水15分、炊飯15分でやってみたところ、ちょいと固いがまぁこんな感じ。

あとは別のメスティンの蓋をかぶせて蒸らします。このあたり便利だね雷鳥飯盒。

 

で、水蒸気炊飯で残ったお湯でレトルトを温め、待つことしばし。

 

コーヒーも入れてみますが、あれ?この飯盒の蓋結構注ぎやすいぞ?そうするとあの道具いらなくね?ULまでは目指さないまでも、やはり不要なものを持ち歩かないのは自転車キャンプでは間違いなくジャスティス。今回は皿兼調理用具としてフライパンを持ってきました。よそってみると一合ってこれくらい。ちょうどよいよね

で、バターチキンカレーを「それはもうたーっぷりと」かけ回す、はずなんだけどイマイチ少ない感じですな。でもまあ、

  

コーヒーも添えていただきましたが・・・・・・・なぁにぃ!やっちまったなぁ!

ええ、慌てて出てきたからまた忘れ物ですよ。なんだと思います?テーブル?はい、それもそうですがそれほどは困らなかった。はたと困ったのが「ウエットティッシュ」ですよ。手も拭けずカレーのついたフライパンも拭けず。意外にないと困るのがウェットティッシュだと気づかされた今回の外飯でした。

次回こそは夏休みも近いので、どこぞ一泊キャンプをするつもりですが、なんと!買ってしまいましたよ新しいソロ用のテント。次回はそのお披露目になる(予定)。アマ〇ンのポイント使い果たして買いましたよ。次回乞うご期待。すべからく見よ!(ってほどのものではありませんが。ところでこれ何のキャッチでしたっけ?なんかのアニメだった気がするけど、思い出せなくて「いずい」←北海道方言)

 

 

いえね、TokuiVideoが好きでして・・・・・・

気づけば約一ヶ月更新していませんでした(テヘペロ←もう死語?)しかも国語関係の投稿が全然無い。羊頭狗肉と言われても仕方ありませんが、そうそう新しいネタもでてこず(あ、ジェネレーションギャップネタなら結構・・・・・・次回はそれか)、ある晴れた休日、また発寒緑地でタト食反に行きました。今回はいつもより下流のこんな場所。

(持って行ったカメラの調子が悪く、なぜかとピントが合ってません(゚Д゚;) 前回もそうだった。いくら古いコンデジだからって、こんなことあるのかね、晴天だったのに)

 

サドルバッグの中身はこんな感じです。といってもピンボケであまり見えませんが。で、今回はスパゲティナポリタンを作ってみようかと。果たして雷鳥飯盒だけでできるのだろうか?アルストとエアストーブラージでコーヒーのお湯を沸かしつつ。

 

まずは具材を切ります。タマネギとピーマンとソーゼージ。(ナポリタンの具材って他に何がありましたっけ?)

 

 

で、すべての具をシェラカップ(これ、600cc入るデカいやつなんですけど)に入れた段階で気づいた。雷鳥飯盒の蓋で炒めるには多過ぎじゃね?!

はい、案の定ですよ。ここにパスタは絶対に入らない。ということで、本体で炒めることに決定。フライパン持ってくれば良かった。一度ざっと炒めた具材を下ろし、次は麺をゆでます。

今、こんな短いの売ってるんですね。これでも雷鳥飯盒にはちょっと長いのですが。まぁゆでてみますか。早ゆで3分半、と書いてありますよ。

 

今回はコーヒーを飲みつつゆったりと、と思ったのですが3分半となるとけっこう油断できない。慌ただしく茹であがりまして(早いほうが炒めた具材が冷えなくてよかったのかもしれない)一度蓋に移してから、油を引いた本体に具材とパスタを入れまして。

 

ケチャップを、かみさんが見たら激怒するくらい入れます。(一度好きなだけ入れてみたかったんだよな。←小市民)

炒めつつ、粉末ニンニクとほりにし赤も振りかけます。(正直、あんまり効いた感じはしませんでしたが、調理した気分にはなりますね)そして出来たのがこれです。

・・・・・・やっぱり映えねぇなぁ。なぜまな板に乗せたかというと、↓これがやりたかった

  

チュートリアルの徳井氏の「TokuiVideo」(YOUTUBE)が好きで、よく見ているんですが、彼がなにかというと自分のブランドである「こじらせまな板」に乗せて、旨そうに食ってるのを見て一度やってみたかったのですよ。なんかカッコイイじゃないですか。

でも、まな板が小さすぎて・・・・・・

ただ食べづらかっただけでした!

とはいえ、味の方は満足でしたよ。

結論、ナポリタンはケチャップさえケチらなければそれなりの味になる!(←専門家に言わせればそんな単純なものではないでしょうが)どっとはらい

 

リベンジは・・・・・・1勝1敗1引き分け(とほほん)

GWのある日、前回のリベンジに勇み足で(©少年カムイ)約半年ぶりにやってきました発寒川緑地。対岸には桜も咲いていてちょいといいフンイキですが(生徒に漢字のテストで読みを出題するとかなりの割合で「ふいんき」と書くのは♩何でだろう~)

何というか中途半端に曇っていて、しかも前回に引き続き、というか前回以上に風が強い!前日は夏日だったってのに、薄ら寒いんだけど。前日は夏日だったのに!

  

さて、今回の飯盒の中身は・・・・・・

  

で、最終的に使わなかった物、フォーク、箸、ごま油以外の調味料全部。このあたりの取捨選択が上手くなれば、もっと荷物を減らせるのに、どうしても「ひょっとしたら」とか考える貧乏性がたたってしまいます。過不足無く道具が使えるようになりたいわ。

 

 

絵面が全開とほぼ同じなのがつまらないところですが、今回はリベンジ編なのでその辺りは生暖かい目で見ていただけると。で、前回と違うのはここ。

見えますかね。もう水面がほぼ同じくらいになみなみと入れております。入れすぎると浮いてしまうし、なかなか調整が難しかったですよ。今にして思えば、どうせちらちら覗くんだから、もう少し余裕を持ってもよかったのでした。しくじりの原因の一つだと思われます。(フラグ1)それと、途中で入れるよりも最初から埋め込んだ方が、ルウが染み込むんじゃないでしょうかね?(フラグ2)

 

まぁ風の強かったことと言ったら。

で、今回は新機軸として中蓋も使って同時調理を試します。卵焼き(?)じゃなくて卵蒸ししてみます。焦げ付くはずもないけれど、一応油を引いてあります・・・・・・?あれ!布団は「しく」だけど、油は「引く」でいいんですよね?で、威勢良く湯気が出てきてからややしばし、開けてみますよ。オープン!

 遠回りこそが最短の道だった🏇のめみんさん(ポニテのひと) on X: "2/27のぽじゃ絵 構図元は ジョジョ(8部)より定助の 勝ったのはオレです  でした。 ポーズだけだとちっとも元ネタ感が出なかったので服もそのまま流用。 下はないほうがかわいいとおもった。 表情も合わせ ...

・・・・・・形はアレですけど、カンペキじゃないですか?!これは勝ちでいいですよね。

で、問題は米とルウですが。

今回は1合弱炊いたのですが、ご飯がかなり盛り上がることが判明。卵蒸しを確認した段階で外しておいて正解です。そのままだったら持ち上がってしまっていましたね。で、どうもルウの方がどう見てもアヤシイ。

 

米はイイ感じです。ちょっと堅めだったけれど芯も無く、焦げ付きも無くなのでまぁ合格でしょう。卵を載せてからルウをかけてみますよ。

 

おかしい・・・・・・シャバシャバすぎて上からかけてもとてもカレーには見えない。前回はちゃんとルウらしくなっていたのに。思うに、今回は最初から埋め込んだのがまずかったのかもしれません。水蒸気がどんどん振ってきて薄まってしまったような気がします。前回と違うのはルウを後半入れたか、最初から入れておいたかの違いなので、きっとそのあたりに原因があるのではないでしょうか。負けた・・・・・・完全に負けた。

まぁ普通に食べましたけどね。シャバシャバの薄味カレーを。卵は勝ち、炊飯はまぁ引き分け、ルウは完全敗北、とリベンジにはなりませんでした。とほほん。

コーヒーを飲んで帰るころにはさらに風が強くなっていて、かなり寒かったですね。しばらくカレーはいいや。やるんなら中蓋で炊飯、下でカレーを煮る、というやり方で挑戦しますよ。で、今回の忘れ物。カレーと並行してコーヒーのお湯を沸かし、去年の固形燃料を使い切るつもりで来たのですが、五徳を忘れてきましたよ。仕方がないので結局ガス利用です。まあたいしたトラブルではないですが、「何も忘れてこなかった」ということが本当に出来ない。このあたりも「注意欠陥多動性障害」なのか、それとも単に耄碌かかっているのか。

もう少し暖かくなって、次回はキャンプの模様をお届けできればいいなと思っています。(誰得だよ)それではまた。

 








 

おかしいなぁ、水蒸気炊飯って失敗しないはずじゃなかったっけ?

さて、先日買った雷鳥飯盒とメスティンポットを使ってみたくて、ある休日出かけてみました。カレーライスを作ってみようという試みです。以前も来た創成川河畔のある場所に、リュックに荷物を詰め込んでやって参りました。

  

ちょっとした食材なら、以前買ったクーラー袋で十分ですな。で、飯盒の中にはこんなものを詰め込んできました。

ナイフ、ライター、スプーン、折りたたみフォーク、しゃもじ兼こげ剥がし。メスティンポット2つ。(今にして思えば、あまり隙間なく納まっているので悦に入ってましたが、これが大きな間違い、フラグ1)

 米も目測を誤って、多分0.5合くらい。

本当は0.8合くらいと思っていたのですが、カップがいつもと違っていたので思っていたよりも少ない。(フラグ2)で、浸水させている間に野菜を切りますよ。

 

随分小さく切るなあ、とお思いでしょうが、まぁ小さい方が生煮えにはなりづらいかと(小心者)

 

同じく家に適当な肉が無かったので、たまたまあったベーコンを細切れにして入れます。(うわぁ、おじいちゃんの手だなあすっかり。ヤダヤダ)で、こんなんなりまして

 

とりあえず、よくわからないけど水は半分くらいいれとけばいいかな?(フラグ3)

 

中蓋をかぶせ、火にかけます。例によってサウスフィールドの小さいやつ。で、この日実は結構風が強くて(フラグ4)風防を持ってくるのを忘れたのが結構大きなしくじりでした。コーヒーなんぞ入れてしばし待ちますよ。

  

そこそこ時間が経ったころ、中蓋で中華まんを蒸してみようと。この同時にいろいろと調理が出来るのがミソだとか(フラグ5)

 

ちょっと饅頭がデカすぎましたか。そして忘れちゃいけないカレールーの投入、なんですが・・・・・・

 

おわかりだろうか。この段階ですでに「おまえはもう死んでいる」のですよ。ああもう少し注意深ければ。このあたりが大人のADHD疑い。

30分ほどたって蓋を開けてみると、なんということでしょう!饅頭の表面がパリパリで、がっつり中蓋にこびりついているじゃあーりませんか。

 焦げ取り持ってきて正解!(おいおい)

そうです。水蒸気を出すために入れた水の量が少なすぎて、途中で空焚きになってしまっていたのですよ!まぁ饅頭は食いましたけどね。表面パリパリの。で、おそるおそる中蓋を開けてみると・・・・・・

はい、空焚きによりカレーが吹きこぼれ、がっつり底にこびりついていますよ。ご飯を取り出してみると、なんとお焦げがあるじゃないですか。水蒸気炊飯のはずなのに!大工の源さんじゃないけど、「がっくし」ですよ。やっぱりご飯も少ないし。

 

なんか釈然としないまま、ええ、食べましたよカレーライス。ルーも水分が少なくて味が濃くて、キーマカレーみたいになっちゃいましたよ。でもまあ、旨かったですけどね。考えてみたら日本のカレールーを使って、まずいカレーを作るのって逆にむずかしいですけどね。で、負け戦の跡がこれです。

もうね、ぶぁかかと、あふぉかと。(古いネラーしか分からない自虐)ええ、リベンジですよこんなの、当たり前じゃないですか。で、近々発寒川に出かけて、もう一度挑戦しますよ、置きっぱなしカレー+何か蒸す物で昼飯食べてきますよ。乞うご期待。

(・・・・・・すでに次回のフラグが立ったような気がする。おまえはすでに略)それではまた、よろしければおつきあいください。