ポンコツ先生の自己満へそ曲がり国語教室と老害アウトドア

中学校の国語や趣味に関する話題を中心に書いてます。

アニメでわしも考えた ⑧

どうも、どうやら懲戒免職から逃げ切りまして、無事定年を迎えましたポンコツ先生です。再任用の先も決まり、もうしばらく先生を名乗らせていただきます。今後ともご贔屓に。

さて、今回考えたアニメはこれら。 

 

 (……何でもかんでも貼りゃぁいいってもんじゃないぞ)

一目瞭然、異世界×グルメの有名どころを並べてみました。多分他にもあるんでしょうが、今のところ見たのはこれくらいです。単なる年齢のせいなのか、あるいは睡眠障害の気があるのか、わたしは朝4時くらいに目が覚めてしまいます。することもないのでぼんやりYouTubeやアマプラを見ているのですが、上記の作品は実に罪なものばかりです。つまり「見ていると腹が減ってしようがない」いわゆる「飯テロ」ってやつですね。(※テロって言葉を、そう安易に使っちゃマズイとは思いますが)

基本どれもこれも、異世界(基本中世ヨーロッパ的な)の、人類も、それ以外の亜人やモンスターも、「うまいメシ」の虜になってしまう、という流れは同じですが、その根底には「日本人の料理に関する工夫のすごさ」があります。

別に「日本TUEEEE!」ということを言いたいわけではありません。が、例えば「とんでもスキル~」でいえば、肉を焼いたところに、ネットスーパーで取り寄せた(これが主人公のスキルなんですが)出来合いのタレをかけるだけでむちゃくちゃ旨くなる。あるいは出来合いの菓子パンやお菓子が、天上界の女神を虜にしてしまう、なんてのも、ありそうな話ですね。実際コンビニの出来合いの菓子パンやらスィーツやら、シンプルに旨いですし。

残りの二つ、食堂と居酒屋ということで、微妙にメニューの方向性が違いますが、なんにせよいわゆる「B級グルメ」です。海鮮丼やらカツ丼やら、身近な物が旨い。異世界なので銅貨何枚、とかいう単位だと思いますが、どれほど高くても2000円はしない、そういうリーズナブルな値段で旨いものが食える。昨今いろんなものの値段があがっていますが、さがせば銀貨1枚(=500円)でも十分旨いものが食える。1000円も出せば大満足。やっぱり日本ってTUEEEE!・・・・・・あれ?

世界三大料理は「フランス料理」「中華料理」「トルコ料理」だそうです。前2つは納得でも、トルコ?とは感じますね。調べたらどれも「宮廷料理」として発達したから、だそうです。日本料理もイタリア料理も、負けてないとは思いますがヨーロッパの人が決めたんだからまぁ仕方ないし、そもそも日本料理ってどこからどこまで?ってあたりが微妙なんでしょうね。

マンガにしてもアニメにしても、その味わい、旨さをセリフや言葉で表すのは難しいですね。いわゆる「食レポ」なんてのも、目を見開いて「んーーー!おぃしいーーー!」なんてのが定番になってますし。だからって美味しんぼみたいに「まぁ、まったりとして、それでいてちっともしつこくないの」とか言われてもよく分からないし。

グルメ番組でも料理をいかに旨そうに見せるか、食べるか、言い表せるかというのは大変な努力がいるのでしょう。でも、マンガの絵や、アニメの画像でそれを表すのは、実写の何倍も大変だということがつくづく感じられます。改めて漫画家やアニメーターの方々のすごさに頭が下がる思いです。

結論 B級グルメ万歳!(・・・・・・なんだそりゃ)

 

実はブラボーおじさんよりも味皇さまのほうがリアクションひどかったんですね