ポンコツ先生の自己満へそ曲がり国語教室と老害アウトドア

中学校の国語や趣味に関する話題を中心に書いてます。

アニメでわしも考えた ⑨

どうも、春休みを乗り切り、無事新学期を迎え・・・・・・と思ったらどエライことになってしまったポンコツ先生です。何がどえらいのかと言いますと、また次回にでも書かせていただきます。

さて、今回考えさせられたアニメはこの2本。

 

どちらも異世界転生物としては有名な作品らしいのですが、その共通点ではなく、今回着目したのは下の2名のキャラクターです。

このファン】ダクネスのカード一覧【このすば】 | AppMedia 

「この素晴らしい~」のダクネスと、「ありふれた職業~」のティオです。ご存知の方はもうおわかりですね。そうです、この2名の共通項、それは「ド変態」だということです。

・・・なにをいきなり言い出すのかとお思いでしょうが、まずこの2人のキャラクター、見た目は美人で清楚そうなのですが、いわゆる「ドM」ってやつで、攻撃をうけたり劣勢になると「とらわれてとんでもない陵辱をうけてそのあとは・・・❤」とかあられもない妄想にふけったりする、そういうおかしな設定なのです。そして作中で何度も「ド変態」とののしられ、それがまた逆に「お好きな方にはたまらないかと」さらに萌え燃えあがる、という流れなんですが、ここで気になったのが「ド変態」という言葉なのでありますよ。

老害が何を言ってるのか、とお思いでしょうし、各方面に差し障りがありそうな内容なのでわざわざ触れる必要もないのでしょうが、昨今すごくめんどくさいと思っていることが、いわゆるポリコレとかLGBTQとかツイフェミがらみのことです。

いえ、別に「性同一性障害」とかを、軽視も蔑視もしているつもりはありません。ですが、単純に「なんかおかしくないですか?????」と思うのですよ。いえ、これはおそらく私が老害だから、というだけではないと思うのです。

(そういえば、ディズニーもポリコレに忖度してドエライことになっているそうですね。「ストレンジワールド」とかいう、黒人のゲイの少年が主人公の映画が、1億ドルの損失とか。あと人魚姫が黒人になるとかなんとか。そこまで忖度が必要ですかね?)

で、結局最初のアニメに絡めて何を考えたかというと、どのような性的指向性も「是」とすべきであるならば、「ド変態」という言葉も、この先もう使えなくなるのではないか、ということです。となれば、ツイフェミとかいう自称意識高い系の人々が魔女狩り言葉狩りし始めると、上記の2つの有名なアニメも、放送禁止になるかもしれない。それどころか、ありとあらゆるマンガやアニメが地上から消滅してしまうのではないか?と厨二病的な考えすら浮かんでしまうのですよ。いや、言いがかりクレームって、つけようと思えば何とでもつけられるんですよね。

さらに言えば何でもかんでも「差別だ!」と言ってしまえば、言った者勝ちの世の中になりつつある、そんな感じがするのは老害の私だけではないと思います。

(※「性的指向性」と「性的嗜好性」の境界線が、実は余り良くわかっていないのですよ。LGBTQの概念はともかく、ロリコンショタコン、マザコン、ブラコン、SM、ありとあらゆるフェチ・・・もう思いつかないくらい存在するエロエロイロイロな癖?との境目って?あるいはどこまでがノーマル、アブノーマルなのか?もう訳がわかりません。さすがにこのあたり、各方面から怒られそうでちょいと怖いですけれど)

極論であり暴論なのを承知で書きますが、お互いに「そういうのもアリだよね」くらいのゆるい認識が一番だと思います。無理矢理スポットライトを当てる必要があるのでしょうか。日陰者でなくなり、一般的な認知がなされればよいと思うのですが、なにやら首根っこ捕まえて引きずり出そうとしているような感じをうけるんですよ。そして、よく日本は諸外国から遅れていると言われてるそうですが、わたしはそうは思いません。むしろとっくに市民権を得ていると思います。例えば・・・

 

↑これはさすがに極論ですが、BLマンガや小説、アニメの隆盛を見るに十分なムーブメントだと思いませんか?よくネタにされますが、実は「腐女子こそが先駆者!」なのではないでしょうか。昨今は百合アニメの人気も高いですね。アマプラでもかなり多いですし、ガンダムまで百合化してるそうです。ついでですが・・・

 「新・やらないか」告知ビジュアル←ずっと昔からネタの宝庫だったこれ、アニメ化ですってね!驚き!

結論 誰が何と言おうと、わたしの娘が入浴しているところに、自称「心は女性」というむくつけき男性が入ってくるのは、たとえ法律が許そうと個人的に絶対に許せん!(結論というか単なる親馬鹿ですが、世の男親ならかなりの同意を得られるかと。)

結論2 それにしても、声優さんって本当にすごいですね。普通の演技もすごいけど、きっと妙齢の美しいお嬢さんが、ド変態の演技やら、濡れ場やら、あえぎ声やら、聞いてる方が赤面するようなことでも、しっかりとお仕事されている。どんな様子であんな声やこんな声を出しているのかと思うとお好きな方にはたまらないかと若者の間で、声優志望の人気は高いようですが、あれはそう簡単にできるもんじゃないと、いろいろなアニメを見て改めて思いました。(声優さんもそこにばかりに注目されるのは迷惑かもしれませんが)