ポンコツ先生の自己満へそ曲がり国語教室と老害アウトドア

中学校の国語や趣味に関する話題を中心に書いてます。

アニメでわしも考えた⑲

最近はアマプラとdアニメストアに払った金がもったいなくて、惰性で消化する日々が続いておりますが、今回わしも考えたアニメはこちら。

まあ何というか、以前書いた「ラーメン赤猫」と似たテイストの、ストレス無く見られる「お仕事アニメ」であります。ピアス金髪ギャル言葉という、老害の私としてはアレルギーの出そうな主人公ですが、実は初心(うぶ)で純情、というあたりは、以前書いた「着せ恋」の海夢とか長瀞さんとかと近いかも知れません。(その割には主人公の名前がルリコ、と最近では古めかしく感じるのがなんとも。現在教えてる4クラスの女子の名で「〇〇子」はリアルに0人です。)

ビールの売り子であるルリコと、野球観戦が趣味の冴えないサラリーマン村田、その他選手や弁当屋、マスコット、観客など、架空の(明らかにロッテがモデルの)千葉モーターサンズ球場が舞台のオムニバス形式で、実にほのぼのと見られるアニメです。で、何を考えたかというと・・・・・・エスコンのチケットがなかなか取れねえー!ということです。

私は元々それほど熱心な野球ファンではなく、ひいきの球団もなかったのです。もちろん、私くらいの老害あるあるで、「巨人の星」とかの影響もあり、YGのマークの帽子を被って遊んでましたし、「巨人大鵬卵焼き」の年代ですから、昔は何となく巨人ファン?でした。それと当時のパリーグの人気のなさ、ときたらもう。球団の名前すらうっすら、って感じでしたよ。

ましてや日ハムなんて「何それ美味しいの?(いやハムは美味しいけど)」状態でしたよ。ところが近頃は日ハムの試合をテレビで見たりしてるんですよ。(子供の頃はナイター中継が大嫌いでした。なぜならば「8時だよ!全員集合」がなくなったりしたからです)

もちろん「北海道」ってこともありますが、むしろ「アンチ札幌ドーム」からひいきになったというべきか。とにかくここ数年、YOUTUBEとかで札幌市と札幌ドームの、やらずぼったくりの汚いやり口やらヒドイ天下りやら何やら見ているうちに、「秋元以下札幌市職員、天下り札ド幹部許すまじ!」・・・・・・からの北広島市エスコン)頑張れ・・・・・・からの日ハムを応援するようになってきたのです。で、以前も書きましたが「入場無料」のキャンプ公開を見に行って、エスコンすげぇ!となり、一度試合も見に行きたいな、と思ったら・・・・・・

かみさんと二席取ろうとしてもなかなか空いてない。土日に行ける日を探しましたが6月中はすでに全然空いてない。このアニメの村田さんみたいに、思いついたらふらっと行って観戦する、なんてのはまあ厳しいでしょうな。(ひとりの立ち見なら行けるかも)

古くからの日ハムファンで有名な、伊集院光のラジオでよく昔の思い出を話してましたが、「駅前でタダ券配っていた」だの「外野席で麻雀をしていた」だの、「殺伐としたヤジが飛んで若い女性が行くにはちょっと」だの、まあいつ行ってもスカスカ、って話でした。それが今やこの賑わい。全く無理とまでは言わないが、思いついたときにふらっと立ち寄る、はちょいと難しくなっちゃったようです。

と同時に、記憶では「パンチパーマで小太りの厳ついオッサン」だらけだった(イメージとしては江夏や張本や大杉?)選手が、すっかり爽やかになっていて、若い女性ファンもものすごく増えて随分と健全化されましたなあ・・・・・・

ってなことを書いていたら何と!ミスターこと長嶋茂雄さんが亡くなられたとの訃報が入ってきました。89歳とのことですし、大病もされていたので「ああ・・・・・・そうかあ」という感じです。それほど強烈なファンではありませんでしたが、やっぱり昭和を明るくしてくれた一代のヒーローでしたよ。合掌。

そういえば、「我が巨人軍は永久に不滅です」には何か引っかかるものを感じていたなあ。「永遠」じゃないの?とか「永久に不滅」って、「馬から落馬する」の類いじゃ無いの?とかね。で、改めて調べてみたら、「永遠」は概念的な物に使う傾向が、「永久」は姿、形があるものに使う傾向がある・・・・・・そうで、ならば永久で正解みたいです。ついでに「不滅」もネットで見ると、「[名・形動]ほろびないこと。永久になくならないこと。また、そのさま。「永遠—な(の)名著ということで「永遠不滅」があるならば「永久に不滅」でも良いのかも。すみませんでしたミスター。(そこまで考えておっしゃったかどうかは知りませんが)

 

それにしても、以前に書いた猪木さんといい、今回の長嶋さんといい、何だかタイムリーにお亡くなりになって、ますます昭和が遠くなり残念です。当方もいつ逝っても不思議のない歳ですが、何だかこのブログが「デスノート」化してる気がしてしまいました。ということであまりふざけた話を続ける気が失せてしまったので、今回はここまでといたします。(もうひとつアニメについて書こうと思ってたのですがね。)