ポンコツ先生の自己満へそ曲がり国語教室と老害アウトドア

中学校の国語や趣味に関する話題を中心に書いてます。

リハビリ胸焼け虫虫大行進キャンプその2(厚田キャンプ場)

夕方まで何するでもなくダラダラと過ごしまして(ぼぉっと座っているだけでも時は過ぎますが、これこそ贅沢な時間ってものですよ。←強がり)目の前の小川で家族連れが何やら掬っていますが、やっぱり毛虫がどうしたこうした言ってますな。

やがて日が暮れてきたところで、晩飯を作ります。と言っても最初から手抜きすることに決めてますので、野菜とジンギスカンを焼いて白飯を食べる、というだけ。今回の目標として「残った薪を全て消費する」と、「ライターに頼らず着火する」というのを立てました。ただ、ファイヤスターターだけで付けるのはまだ自信がない、というかフェザー作りが下手くそなままだし、麻紐をほぐしたものでブーストをかけることにしました。結果、 

 

無事着火に成功、これは楽だ。次回から麻紐を持ってこよう。それほどかさばらないし。で、例によって水蒸気炊飯と併行して玉ねぎを切るのですが、

 

このUjackの浸刀、バトニングはスコスコ割れるし、切れ味は良いのだけれど、玉ねぎとか切るのは刃が分厚すぎてあまり向いてないですな。見れば分かることだけど。で、火を付けて気づいたのですが、火床にする格子みたいな金属がない! 前回の発寒側の時にはあったから、落としてきたのか? 仕方がないので焼き肉とか乗せる金網を替わりに使うことにしましたよ。とほほん。どこでなくしたんだろう。とはいえ滞りなく火は燃えたから、これでいいのだ。

 

 

 

今回は前もって3袋1000円くらいのジンギスカンを買って、そのうちの1袋だけ持ってくるという手順だったので、過不足なくたべることができましたよ。(残ったのは家の者が食べたのですが、どうもタレ付きは評判が悪い。皆さんはどちらが好きですかね、ジンギスカン

それにしても、今回は米を0.8合くらいしか持ってこなかったのですが、それでも結構腹一杯です。暑いから、というだけではなく顕著に食欲、特に米に対する執着が薄れているのを感じます。昨今米が高いから、ということもあるかも知れませんが、きっと歳のせいなんでしょうね。(そもそもポップコーンの影響かも知れませんが)

さらに夜が更けてから、好物のトウキビを焼くことにしました。皮ごと焼けば、ちゃんと蒸し焼きになって食べられるのは経験済みです。とはいえ、ちょっとこのコンロには大きすぎたか。(昔は1本100円くらいだったのに、今や200円近い贅沢品ですよ) 

 

出来上がりをよく見ると、根元の部分がまだちょいと白い。これは上半分だけ食べて、翌日に残しておきます。さらに芋を焼くとします。これもふたつ焼いたうちのひとつを翌朝使うため残しておきます。で・・・・・・結局これらが一番ウマイ、という何度も経験したお粗末。くそう、朝飯を見てろよ!

 

で、カラスかあで夜が明けて(本当に朝からさかんに泣いてましたよ。残飯狙いなんでしょうね)こっちは毎度お馴染み四時過ぎには起きてしまうもんで、朝からすることがない。とりあえずお目覚めのトイレへ。 

 

水飲み場もトイレも、去年と比べて格段にキレイになっていましたよ。ただ、

 薪1500円はちょいと高い気がする。

さて、5時になったところで朝飯作り。まずは前日残った野菜を茹でる。コーンはこそぎ落としてコーンラーメンにしますよ。

 

前日残った芋も茹でる。でも、この段階で味噌でもぶち込んだ方が美味かったかも。

 

今回は初体験のマル〇イ棒ラーメン。さてどんなお味やら。

 

次郎系、とまではいかずとも野菜マシマシですよ。ですからゼロカロリーですよ。(さすがにもう古くゼロカロリー理論は古いか)で、お味の方は、というと・・・・・・うん、煮すぎた。素麺みたいになっちまいましたよ。九州のラーメンだし、バリカタ、とかいうくらいだから多分煮すぎてはダメなんでしょうな。とはいえ、朝から背徳の満腹感です。朝ラーは楽でいいや。今回出番の少ないダイソーの「ひとり鍋」を使おうと思ったので、こういうメニューになりましたが、自転車で持って歩くのはちと大儀ですね。

コーヒーを飲んでもまだ7時。天気も良いけど川や海に入る歳でもなし。のんびり片付けて帰りますか、と思って気づいた車の屋根!

以下グロ画像注意! 

日陰を求めて木の下に停めておいたのが良くなかった。もうね、毛虫のフンだらけですよ。迂闊でした。逃げるように立ち去り、家に帰って車を洗いましたよええ。夏場のキャンプで虫が嫌だ、というイメージはあまりなかったのですが、今回で夏キャンプのリスクを改めて感じさせられました。

そしてやっぱり、温泉付きキャンプ場に限るなと。さて、次回はどこへ行こうか。自転車は暑いけど、温泉目指して計画を立てるとしましょう。それではまた。