夏休み前の3連休・・・ではありますが、例によってそのうち2日は部活がありましてね。(まぁ雨だったから諦めもつきますが。)「何もせず 休みの消える 部活かな」とかボヤキながら、3日めやっと雨があがり、子供らもそれぞれ出かけたようで、「あるときおもひたちて、ただ一人チャリよりまうでけり」とばかり、タト食反に出かけることにしました。(例によって例のごとく発寒川河川敷です。自転車で行くにはちょうど良い距離で、わりと眺めもキレイめなので、つい足が向いてしまいます。夏休み中にはまた別の外飯、というかチェアリング?に良いところを探そうと思っています。)
さて今回は、今までの反省を踏まえて、「使わないものも、忘れ物もない必要最小限過不足無しの道具で」を目標に、持ち物を絞りまして、バックパック1つだけに納めて出発しました。(物はワークマンの「ジョイントバックパック エキスパートエディション」5,800円ナリ)曇り空で涼しかったので、タープとポールは持っていかないことにしたから、かなり軽減化できました。
チェアリング、のつもりでしたが、着いてみるとちょうど良い腰掛け場所があったので、一応持ってきていたダ〇ソーの110円折りたたみ座布団マットを使うことにしました。(この時点で、チェアリングのつもりで持ってきていた、ヘリノックスのチェアを使わないことが確定したので、すでに一敗なのですが。)
米を浸水させつつ、道具をあちこち広げます。今回は必要と思われる道具だけを取り出し、別の入れ物にまとめてきました。(昔ゴルフに行っていた時使っていた、ツアーステージの小物入れです。もう何年もゴルフに行っていないし、多分もう行かないし、全く使ってもいなかったので流用してみました。)でも、この段階で折りたたみまな板、調味料、トング、フォークが不要だったので、まぁ2敗めってとこでしょうか。)
固形燃料で自動炊飯させつつ、おかずの準備をします。大メスティンの底にレトルトカレーのパックを入れ、温めつつチルド焼売を蒸す、という戦法です。同時調理というほどのものではありませんが、まぁうまくいくはず。(ただし、み〇しのに餃子カレーはあるけど、あまり焼売カレーは聞いたことがないが、そっちの方が大丈夫か?)
(YouTubeで辛坊治郎のラジオ番組を聞きつつ、米の炊き上がりを待ちつつ、ボーッと川の流れを眺める還暦ジジイ)
さて、米が炊けたようなので、焼売を乗せまして、その上からカレーのルーを、「それはもう、たーっぷりかけていきます。」(by少年カムイさん)
・・・相変わらず「映えない」画像ですが、間違いようのない味ですな。桜の樹の下には屍体が埋まっているのですよ。カレーのルーの下には焼売が埋まっているのですよ。
(味をしめての使い回しがひどいなどうも。)
ワシワシとかきこんで思ったこと。「焼売だと味があっさりめで、カレーに負けてしまう感じがする。」やはりカレーに対抗するなら、強力な餃子を選ぶべきであったな。また一つ賢くなった。次回は餃子カレーにしよう。まぁ「スタッフがおいしくいただきました」から全然大丈夫だけどね。(※「全然」は否定形で受ける、という話もありますが、ググると「全然大丈夫」とかOKだそうです。「ううん、悪くなかったよ。体は全然丈夫だったよ。」と「夏の葬列」の中の子供も言っていますし。)
さて、使わないのに持ってきたものがいくつかありましたが、鬼門の食後のコーヒーです。でも今回は、豆もミルもドリッパーも持ってきてます。忘れ物なし?カンペキ?!
・・・カンペキだ。ドヤ顔でコーヒーを飲みつつ、涼しい川辺でマッタリと時間を過ごし、さて帰りますか。(「忘れ物なし」だけでこんなにドヤ顔するなよなぁ。子供じゃあるまいし。)そうだ、帰る途中でコーチャンフォーに寄っていこう。バックパックにゆとりもあるし。ということで本屋について、入店しようとした時に気づきました。
マスク忘れたぁ~!
・・・どうしよう。ええい、ままよ!(と、「私は一切しゃべっていませんよ~」とのアピールで、口を真一文字にして歯を食いしばり、足早に店内を駆け巡る還暦ジジイ。お読みの皆さん、感染拡大の中、大変申し訳ありません。)やっぱり「忘れ物なし」とはいきませんでした。残念!
で、音速で買って帰ってきた本がこちらの2冊。
久しぶりにちゃんとした本を買いました。(国語の先生なのにネ、ヒソヒソ)さて、しばらくこれらで楽しませてもらいます。どっとはらい。