ポンコツ先生の自己満へそ曲がり国語教室と老害アウトドア

中学校の国語や趣味に関する話題を中心に書いてます。

敗北感の漂うキャンプその1

なんといいますか、前日まで全然そんな気なかったんですよ本当に。なぜそんなことになったかというと、全てアマ〇ンプライムのせいなんですよ。というか、することもなくぼーっとア〇ゾンプライムを見ていたら、「ヒロシのぼっちキャンプ」がアップされていたんですよ。ついついシーズン1を3時間近く見てしまい、もう何というか、キャンプに行きたくなって居ても立ってもいられなくなってきたんですよ。でも次の日午前中行かなければならなってしまった会議があるんですよ。そのまた次の日は休みを取っていたんですよ。だからその午前中の会議さえなければ(しかも別に私でなくてもすむような会議)自転車に荷物を積んでどこか行けるわけですよ。ウィークディですから、たぶんだいたいのキャンプ場は入れると思うんですよ。でもなぁ、午前中クソ面白くもない会議に大変重要な外勤に出かけて、家に戻ってそこからまた自転車に乗り換えて、となると甚だ面倒だしなぁ。何か良い手はないかなぁ・・・そうだ!自転車じゃなくて自家用車で会議に行き、家に戻らず直接キャンプ場に向かえばいいんだ!時間的なロスもないし、きっと2~3時くらいには着けるだろう。自転車キャンプのためにセコセコ小遣いをつぎ込んできて、ここで自家用車を使うとなると、何だかすごく負けた感じになってしまうけど、背に腹はかえられない。そうだ、そうしよう!

・・・ということで、とりあえず使いそうな物を片っ端から車の荷台に積み込み、勇み足で(©少年カムイさん)外勤に行き、ほとんど上の空でものすごい集中力で会議に臨み、終わったら一目散に車に乗り込み、スーパーで食料品を買い込み、さらに白石の秀岳荘に寄って森林香と薪を購入し(※森林香が結構高くてビビったのですが、10巻単位で売ってくれました。ありがたやありがたや。さらに後述しますが、まぁ一束1000円の薪のゴッツいこと。あれはハードキャンパー向きだわなぁ。)グーグルマップに散々騙されながら(だから何としても高速に乗せようとするのやめろってんだよ!)1時間半ほどかかって到着したキャンプ場がこちら。(恵庭温泉ほのかキャンプ場)

https://yudokoro-honoka.jp/eniwa/camp/

 

あまり遠くはなく、何より温泉なんてかなり久しぶりなので、一石二鳥とばかりに選んでみました。ファミリー向けで、サイトがかなり狭いのでギュウギュウ詰めになる、という評価が多かったけど、まぁ平日なら何とかなるだろう、と来てみれば怖い蟹こはいかに?パッと見たところ、テントが5つしかありません!よしよしとほくそ笑み受付を済ませます。ウィークディなので入場料+入湯料1830円(大人)+テント1張500円、計2330円。ちょっと高めに感じますが、お風呂に入り放題!ならば全然納得のお値段です。とはいえ確かにサイトはこぢんまり、という感じです。

温泉施設に隣接しています。サイトの一番手前側から、奥に向かって撮ってみました。中央奥に小さく見える黄色いテントが私の物ですが、あの位置がもっとも奥の場所になります。(ちなみに右手奥に見えるテントには、20代前半とおぼしき女子3人組がいました。・・・なんの進展も交流もありませんでしたがね。残念ながら。)

 

水場とトイレは温泉の別館にあり、24時間使えます。トイレもきれいでした。キャンプ客は腕に赤いテープを巻いてもらい、それを見せれば何度でも入浴できるシステムです。さて、受付を済ませた後、最も奥まった所でテントを張ります。

 

テントを張った段階でもう2時半、急いで遅い昼食として焼きそばを炒め始めたのですが、またもしくじり。1袋しかいらないと思い、あまり見ないで買った焼きそばが、「あんかけ焼きそば用」のものだったのです!(つまりソースも何もついていないただの蒸し麺)仕方がないので塩こしょうと醤油をかけて食べたのですが・・・醤油って偉大ですねぇ。違和感なく普通に食べられましたわ。

(素直にマルちゃんのを買えばよかった。)

とりあえず、腹膨れれば目の皮たるむとか。食べ終わると眠たくなってきたので、眠気覚ましとばかりに、買ってきた薪を割っておこうと思い、バトニングを始めました。以前行ったキャンプ場で買った薪がデカすぎて(腕がなかっただけかもしれませんが)モーラナイフでは文字通り刃が立たなかったので、ついポチってしまった、安くて結構ゴツめのナイフで挑戦してみました。↓

 

 
 

黒くてカッコイイと思ったのですが、案外割りにくい。薪の中の半分くらいは簡単に割れたのですが、残りの薪がゴツいだけでなく、やたらに固い。(これがいわゆる広葉樹の薪なのか?)しかも木自体がねじくれていて、真っ直ぐ刃をいれたつもりでも、何やらあちこちに持って行かれて、気持ちよくパカーンと割れてくれない。

 

仕方がないので割れるだけ割って、残りは丸ごと乗せてそのまま燃やすことに決めたころには、もう汗まみれになっていまして。一休みして温泉に入ってくることにしました。快適なモール温泉の露天風呂に入り、魅力を発揮する場面もないのにお肌がスベスベになってまいりましてよ奥様❤さっぱりしてテントに戻ると急激に眠気が増してきまして、ちょいと昼寝をすることにしました。で、目覚めると6時半になっていました。まだ陽は高く、気温も高めですが焚き火を始めることにした・・・というところで、ずいぶん長くなってしまいました。続きはその2の方で。どっとはらい