ポンコツ先生の自己満へそ曲がり国語教室と老害アウトドア

中学校の国語や趣味に関する話題を中心に書いてます。

久々のサイクリング(と年寄りの逆ギレ)

ということで、ある晴れた休日、30キロほど離れた海岸の展望台までサイクリング&昼メシと洒落こんでみました。(全くおシャレな活動ではありませんが。

持ち物はモンベルのクッカーとそれにちょうど入るO D缶、そしてこれまたいつ買ったかも覚えていないスポーツアルペンデポ「サウスフィールド」ブランドのミニバーナー、財布、スマホ、モバイルバッテリーとコード、セカンドストリートで買ったモンターナのミニテーブル(たしか1600円くらい)とダイソーのミニ風防(550円)、キャプテンスタッグのインフレータブルザブトン(400円弱)を、モンベルメッセンジャーバッグに詰めまして、いざ出発。(オルトリーブのサドルバッグはまた今度)

天気予報は降水確率20%、風邪は弱め、絶好のサイクリング日和。なんやかや雑用を済ませて、家を11時20分に出まして、若干のフォローに助けられ、快調に国道231号線を北上していきます。

 

途中のセイコーマートで、おにぎりとカレーめん(セイコーマートのオリジナル)を購入し(それにしても安い!2つで200円ちょい、むしろおにぎりのほうが高いというコスパの良さ。)つくづく北海道の郊外における、セコマの頼もしさは異常!

もっとも「快調」と言っても、私自身が「平地と向かい風には弱いが、登り坂にはめっぽう弱い」という(←ダメじゃん!)とてつもないド貧脚なので、せいぜい出せても追い風で30ちょいくらい。そういえばゆるキャンの13巻で、初めてロードバイクに乗った犬子が、ちょっと本気でこいだら40キロ出てた、ってのが羨ましい。(というか私の自転車は、いくらシクロクロスとはいえ、タイヤを28cのオンロード用に変えているし、いくら重くても40キロくらい出せても不思議はないのだがなぁ。これが年をとるということなのだろうか?)

 

セコマで昼メシを購入後、再び走りだしましたが、石狩の霊園横の坂でもう既にバテてしまっている情けなさ。表題の通り年寄りの冷や水、という言葉が頭をよぎります。何とか登りきり、あとはただ真っ直ぐ丘の上の道を走り、望来の手前の坂を気持ちよく下ります。(と言っても、気持ちよい分帰りの登りがキツイわけですが)

望来の町のセコマを過ぎて(思えばこっちで買えばよかった)信号を右折し、広大なパークゴルフ場を左に見ながらまた坂を登ります。

この辺りから空がだんだん曇ってくるのですが、何とか目的地の嶺泊駐車場公園(通称「カシオペアの丘」)にたどり着きました。所要時間約2時間。このコロナ禍の中、久々にちょっとした小旅行気分を味わうことができました。(それにしてもアベレージ15キロかぁ・・・7年前の大夕張200キロブルベで、かなりギリどはいえよく間に合ったもんだ。)

 

ボトルの水をクッカーに入れまして、開けるのはいつ以来だかわからぬバーナーを着けけてみますと、何事もなかったかのように普通に着火しボーボー燃えます。

(我が日本の工業製品はァァァ世界一ィィィィ〜!)と、心の中でシュトロハイムりながらお湯が沸くのを待ちます。(よくよく見たら新富士バーナーだもの。そらぁ着くわなぁ)

待ちながら来し方を眺めると・・・あれあれ?何だかどんどん雲が厚くなってきているぞ?おまけに遠くを眺めればけっこう良い景色なのに、目前の草むらには空き缶やらペットボトルやらがたくさん捨てられていて何だかうす汚いし。

 

以前紹介したYoutuberのブーマー氏みたいに「一泊一善」できるレベルではなく、半端なくポイ捨てだらけ。車で来ているんだろうから、持って帰るくらいは何てことないだろうに!・・・しかし、腹立たしくても腹は減るもので、お湯が沸きましたよっと。

 

ただ外でお湯を沸かして、カップ麺を食うだけで、なんでこんなに満ち足りた気分になれるのだろう。アウトドアの不思議ですね。コーヒーの一杯も入れたかったところだけど、そのセット(ダイソーで1100円)は持ってきてなかったので、今度同じような機会があったら考えよう。さて、「撤~収!撤~収!さっさと撤収!しばくぞ。」 (おいおい)

 久々に使ったし古いけど結構いいなこれ。パッキングも楽だし。

一通り片付けてさて帰ろう、と思ったころ、降って湧いた災難、メロスの足は、はたと止まった。見よ、前方の川を。・・・雨だよ。おいおいおい!降水確率20%じゃないのかよ!ちゃんと確認して出てきたのに!またまた80%外しやがって、いったいどういうこった!qあwせdrftgyふじこlp;@:「」~!

(さてここから年寄りの愚痴が延々と続きますし、気象庁ディスる内容ばかりなので、気象庁の関係者や他人への悪口雑言がお嫌いな方はお読みにならないでください。)

私は以前から息子に、「公務員になるなら気象庁に入れ。どんだけ予報を外そうが信じた人に迷惑がかかろうが一切責任を取る必要もなく、クレームが来てもサーセンwで済むんだからこんなのんきな仕事はない。70%80%どころか90%外しても平気で勤まるんだからこんないい仕事はないぞ。」と言ってました。(まぁ大抵、天気予報を信じて自転車で通勤し、帰り道でずぶ濡れになって帰宅した時に腹立ち紛れで言うわけですが、あまりに何回もあるので息子も飽き飽きした顔をしていますな。)私はそもそも天気予報で降水確率40%を越える時には自家用車で通勤します。つまり30%以下の時にしか自転車通勤していないのですが、それでもかなりの確率でダマされます。

いやね、私もいい大人、というか老人なので、昨今の天気予報が異常気象で難しいとか、そもそもマスコミを信じる時点で愚かであり、また自己責任であることも重々承知なんですけどね。ここ数年来は、台風情報にしても、まぁ警報が出されて学校が臨時休校に決まった後の天気の晴れること晴れること・・・台風は命に関わることだから、結果的に何もなかったのは良いことだとしても、通常の天気予報くらい、もう少し当ててもらえませんかねぇ?・・・自転車もバッグもウェアも泥だらけになって帰ってきて、せっかくの満ち足りた気分が台無しになった年寄りの逆ギレでした。現場からは以上です。