生存確認が必要なレベルで投稿が空いてしまいました。とりあえず生きています。キャンプは寒さに尻込みし、アニメは覇権ばかり見ていて怖くて突っ込めず。(アニメガチ勢がこんな零細ブログを見ているはずもないのですが)授業は40年来相も変わらずで、新機軸も生み出せず。ほとほとネタ切れです。
というか、かつて通用した例え話が、どんどん通じなくなってきて、いよいよ「消え去るのみ」かなあ、という感じです。時節柄、1年生の文法で「品詞の見分け」の授業をする時期ですが、昔から品詞については教科書でよくある「縦に何分割かしていく」分け方ではなく、「サザエさん」を使って説明してきたのですが、これがもう視聴者の減少が甚だしい。個人的にはフ〇テレビには嫌悪感を持っているので、視聴率が下がれば溜飲も下がるのですが、サザエさんがわからない、と言われると本当にがっかりです。
教科書では昔からこのパターンの分類ですよね。いや、確かに体系として見ればこう分けるのが当たり前かもしれませんが、私は以下の形で教えています。

手前味噌ですが、意外と上手くハマるんですよねこれが。
①意外と知られていませんが、「サザエさん、マスオさん、タラオさん」は三人揃ってゴレンジャーグループ名「フグ田家」なんですよね。動詞、形容詞、形容動詞のグループ名が「用言」なのと同様。そして「動きの激しい」動詞のサザエさんと、形容詞のマスオさんが結婚して、動詞+形容詞→形容動詞のタラちゃんが生まれた、と考えるとイメージしやすいかと。(女性の動詞と、男性の形容詞、形容動詞と分けるのも、活用の仕方を考えると分けやすいですし)で、フグ田家=用言は述語になることが多いグループです。
②活用のない自立語に、残りのキャラを当てはまると、まず「主人」つまり「主語」になるのが多い「名詞」は、やはり波平さんでしょう。主人ですから「体言(磯野)」という二つ名を持つくらい偉いんだと。残りの人は皆「磯野家」ですし。
③そしてその波平さんに可愛がられている(関係が強い→修飾する)のは、体言を修飾する「連体詞」のワカメちゃんでしょう。(カツオくんも可愛がられていますが、よく怒られてもいますしね。)
③カツオ君はよく「ねえさーん」とかサザエさんに絡んでいますし、用言(グループ)を修飾する「副詞」にふさわしいかと。そしてカツオ君は、かなり面倒をひきおこしますね。実際教えていて副詞は「状態、程度、叙述」とか結構面倒ですし。
④そして磯野家、フグ田家、あるいはその他もろもろひっくるめてうまくまとめている=「接続詞」が「フネ」さん、というのはどうでしょうか。
⑤ここまでの自立語は、お互いに「主述の関係」「修飾、被修飾の関係」「接続の関係」ということで、他の単語と繋がっています。ですが、他の単語とは直接結びつかない自由人?がいますね。そうです。タマです。かれこそ独立語=「感動詞」にふさわしいのではないでしょうか。
⑥主役級=自立語を分けてみましたが、付属語の助動詞は、結構あちらこちら動いている御用聞きこと、「三河屋」のサブちゃんを当ててみました。ですが昨今、「三河屋」とか「御用聞き」とか、それどころか「勝手口」なんて完全に死語なんでしょうね。(私自身、北海道で三河屋さん的な人は見たことないですし)今なら「ネットスーパー」とか「ウーバーなんとか」みたいなものだと言えばわかるでしょうか。そして助詞ですが、これはあまり動かない、居職の「伊佐坂先生(小説家)」がふさわしいかと。
・・・・・・とまあ、無理矢理の感はありますがこうやって分類してきました。ですが、「サザエさんの姓はフグ田」だとか、「サザエさんと、カツオくんワカメちゃんは歳の離れた兄弟だ」とかいう基本情報も知らない子が半分以上になってくると、この馬鹿馬鹿しく見える説明も、全く意味がないものになってきていますとさ。
老害の愚痴とお笑いください。とほほん。昭和は遠くなりにけり。