ポンコツ先生の自己満へそ曲がり国語教室と老害アウトドア

中学校の国語や趣味に関する話題を中心に書いてます。

おかしいなぁ、水蒸気炊飯って失敗しないはずじゃなかったっけ?

さて、先日買った雷鳥飯盒とメスティンポットを使ってみたくて、ある休日出かけてみました。カレーライスを作ってみようという試みです。以前も来た創成川河畔のある場所に、リュックに荷物を詰め込んでやって参りました。

  

ちょっとした食材なら、以前買ったクーラー袋で十分ですな。で、飯盒の中にはこんなものを詰め込んできました。

ナイフ、ライター、スプーン、折りたたみフォーク、しゃもじ兼こげ剥がし。メスティンポット2つ。(今にして思えば、あまり隙間なく納まっているので悦に入ってましたが、これが大きな間違い、フラグ1)

 米も目測を誤って、多分0.5合くらい。

本当は0.8合くらいと思っていたのですが、カップがいつもと違っていたので思っていたよりも少ない。(フラグ2)で、浸水させている間に野菜を切りますよ。

 

随分小さく切るなあ、とお思いでしょうが、まぁ小さい方が生煮えにはなりづらいかと(小心者)

 

同じく家に適当な肉が無かったので、たまたまあったベーコンを細切れにして入れます。(うわぁ、おじいちゃんの手だなあすっかり。ヤダヤダ)で、こんなんなりまして

 

とりあえず、よくわからないけど水は半分くらいいれとけばいいかな?(フラグ3)

 

中蓋をかぶせ、火にかけます。例によってサウスフィールドの小さいやつ。で、この日実は結構風が強くて(フラグ4)風防を持ってくるのを忘れたのが結構大きなしくじりでした。コーヒーなんぞ入れてしばし待ちますよ。

  

そこそこ時間が経ったころ、中蓋で中華まんを蒸してみようと。この同時にいろいろと調理が出来るのがミソだとか(フラグ5)

 

ちょっと饅頭がデカすぎましたか。そして忘れちゃいけないカレールーの投入、なんですが・・・・・・

 

おわかりだろうか。この段階ですでに「おまえはもう死んでいる」のですよ。ああもう少し注意深ければ。このあたりが大人のADHD疑い。

30分ほどたって蓋を開けてみると、なんということでしょう!饅頭の表面がパリパリで、がっつり中蓋にこびりついているじゃあーりませんか。

 焦げ取り持ってきて正解!(おいおい)

そうです。水蒸気を出すために入れた水の量が少なすぎて、途中で空焚きになってしまっていたのですよ!まぁ饅頭は食いましたけどね。表面パリパリの。で、おそるおそる中蓋を開けてみると・・・・・・

はい、空焚きによりカレーが吹きこぼれ、がっつり底にこびりついていますよ。ご飯を取り出してみると、なんとお焦げがあるじゃないですか。水蒸気炊飯のはずなのに!大工の源さんじゃないけど、「がっくし」ですよ。やっぱりご飯も少ないし。

 

なんか釈然としないまま、ええ、食べましたよカレーライス。ルーも水分が少なくて味が濃くて、キーマカレーみたいになっちゃいましたよ。でもまあ、旨かったですけどね。考えてみたら日本のカレールーを使って、まずいカレーを作るのって逆にむずかしいですけどね。で、負け戦の跡がこれです。

もうね、ぶぁかかと、あふぉかと。(古いネラーしか分からない自虐)ええ、リベンジですよこんなの、当たり前じゃないですか。で、近々発寒川に出かけて、もう一度挑戦しますよ、置きっぱなしカレー+何か蒸す物で昼飯食べてきますよ。乞うご期待。

(・・・・・・すでに次回のフラグが立ったような気がする。おまえはすでに略)それではまた、よろしければおつきあいください。

大人の積み木(雷鳥飯盒スタッキングその2)

北海道はなかなか雪が溶けず、自転車を出すのもソロキャンプに行くのもはるか彼方、という現状です。雪中キャンプを志すほどのガチ勢ではなく、ゆるゆるキャンパーですのであしからず。ということで、暇に任せて買ってみましたこれ。

 

YOUTUBEで紹介されていたダイ〇ーの「メスティンポット」330円ナリ×2。例のまだ使っていない「雷鳥飯盒」にいれるとちょうど良さそうだし、これでも水蒸気炊飯ができるとのことで、いずれ時が来たら挑戦してみようと思います。入れてみるとこんな風。

前後左右若干の空きがある感じで、まあ概ねちょうど良いかと。さて、何をパッキングするか。真っ先に考えついたのが調味料入れ。ピッタリ入りそうじゃね?

 

はい、ピッタリでした。というかぴったりすぎて、蓋をぎゅうぎゅうに締めてやっと入る、というジャストすぎるサイズ。むしろ出す時に苦労するレベル。ポット自体を押してたゆませてやっと出せる、という具合。ですがポット一つに小なら4つ、大なら2つのボトルがきっちり入る。きっちり過ぎて微動だにしないので、当然カタカタ音がすることもない。

どうやらこんな感じで持って行くことになりそうだな。ごま油、塩胡椒、醤油、ほりにし、粉ニンニク、赤ほりにし(あとひとつ小のボトルが入るが何にしよう?)

そうなると、中子に入れる物はどうするか。

 

まずエアストーブラージを敷き、その上にモ〇ベルの箸と〇イソーの焦げ取りを置き、

 

同じくダイ〇ーの折りたたみチタンフォーク(330円ナリ)とスノー〇ークのスプーン、さらに山麓工房の火吹き棒、SOTOのライターでちょうど埋まった。うん、なんかいい感じじゃね?さらにモンターナのちょっとしたクーラー袋?(1000円くらい)などバッグに詰める。

 

アルスト、ハンマー、アルコール、ランタンなどを入れてもまだゆとりあり。

同じく山麓工房のファイアスターターやら、折りたたみまな板やら入れても大丈夫そうだ。上手くきっちり詰めてできるだけひとまとめにしたい。結局自転車キャンプでは重さも大事ですが、それよりも容量のほうがパッキングに頭を悩ませるんですよね。

行きもしないのにあれやこれや考えてニマニマしている老人の図は、端から見ると甚だ気色が悪いでしょうね。でもまぁ、大人の積み木だと思って生暖かい目で・・・・・・

 見逃してくれよぉ

そういえば、昔「乗れもしないのにサーフボードを抱えて湘南をうろうろする」輩を「岡サーファー」(死語)と言っていましたが、(まだ)行きもしないのに道具を見てニヤニヤしているキャンパーは何というのでしょうか。家キャンパー?

札幌の積雪はまだ50㎝くらいです。自転車・・・・・・乗って乗れなくはないが・・・・・・

 

雷鳥飯盒が、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! 後編

さて、前回は中蓋に入れるものをだいたい決めました。あとは一番下に何をいれるとうまくまとまるか。あまり固いものを入れたり、中で動いたりすると内側に傷つきそうだし、なかなか難しい。とりあえず

底にFUKUさんのエアストーブラージを敷き、アルストとライターとアルコールを入れてみたが、やはり隙間があり、さらにアルコールのボトルが中蓋と干渉してだめだ。これはもう少し時間をかけて考えよう。もうひとつ。

見えますかね?底にダイソーの1.5合用黒メスティンの蓋。これがぴったりはまるのでちょいとした皿替わりになるとか。ネットの情報は正しかったですな。さらに何かバンドで留めたいということで、♪テッテレー

 

セ〇アのゴムバンドぉ~。色合いが実によい。3色とも使えそう。で、緑で留めてみるとこうなる・・・・・・長さといい、色味といい、善きかな。そして最終的に何かに入れるとしたら、これか?

ちょっとでかいが、ビーパルの昔の付録、これでいいんじゃないか?他にも小物が入りそうだし。ひとまとめにして持って行けそうだ。

ということで、早く雪が解けて自転車に乗れるようにならないかなと、取らぬ狸の皮算用もいいところだけど、いまからいろいろ詰めるものを考えるだけでちょいとわくわくする今日この頃です。(それにしても100均だの付録だのばかりだなあ。本当はこれとかカッコいいから欲しいんだけど、高いからなあ ↓)

それではまた。自転車キャンプの記事はまだまだ先になりそうです。

 

雷鳥飯盒が、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! 前編

2月なのに10度を記録する馬鹿天気の札幌ですが、皆様いかかお過ごしでしょうか。いえ、いくら暖かいとはいえ、まだ冬キャンプに行こうという勇気はでません。逆に下がビチョビチョの方が始末に負えないし。

ところで、今年のキャンプで挑戦してみたかったことがありまして。それは何かというと「まずは荷物を減らす」そして「水蒸気炊飯」、これが今年の目標です。で、YOUTUBEなんか見ていると、いわゆる「戦闘飯盒」だけを使って料理すべてをまかない、同時に水蒸気炊飯をしている動画がたくさんあるんですよね。なので以前から「戦闘飯盒がほしいなぁ」と、まず形から入るアイテム好きの私としては思っていたのですが、なにせ高い。普通の4合炊き飯盒ならあるし、そんな1万円近くも出すのはどうよ、と思っていたところに、出ました!

YOUTUBERの「かほなん」さんプロデュースの「雷鳥飯盒」!この方、「さばいどる」と名乗り、ナイフを何種類も出しているし、リアルにブッシュクラフトやってらっしゃる若いガチ勢の女性なんですが、その方の出した飯盒、なんと6000円ナリ!

 さばいどる・かほなんの年齢や家族などプロフィールやキャンプを始めたきっかけと取得資格|山を購入・夢は無人島! | グランプレス さん

じつは、去年の暮れにも買おうとしたんですが、瞬殺されてしまい買えなかったのですよ。もうね、クレジットカードの三桁の番号を打ってる間に完売ですわ。50個ずつ、2回に分けて販売したのに、どっちも間に合いませんでした。今回(セカンドロット)は300個くらい売ったのかな?私が買えた段階で残り250くらいでしたから。運良く手に入れることができまして、9日発送開始から2日ほどで到着しました。で、開封の儀です。(こういうのよくYOUTUBEでやってますよね)

 

ああ、尊い・・・・・・(そぉかぁ?)

 

で、この雷鳥飯盒の一番の特徴は、全体の形が空豆型の戦闘飯盒と違って、長方形に近いんですよ。(左が雷鳥飯盒、右が戦闘飯盒)普通の飯盒が曲線なのは、「荷物として運ぶときに体の線にフィットするから」とか、「まとめて炊くときに凹み同士で向かい合わせると煙突効果で早く炊ける」とか、昔聞いたことがありますが、長方形の方がいいなと思ったのは、「スタッキングがしやすいんじゃないか」と思ったからです。自転車キャンプで荷物を減らすには、できるだけ無駄な空間を作らないことが重要なわけで、この雷鳥飯盒にも小物をたくさん入れていけばいいのでは、と思いまして、いろいろ詰めてみました。

 この中蓋にスリットがはいっているのがミソなんですね。

その① 調味料 私はダ○ソーのボトルに入れた調味料を、同じく○イソーのケースに入れて持って行っていました。それがこちら、ドン。

でもね、結局使わないんですよ。使うのはごま油、醤油、塩胡椒でほとんど足りるんです。というかそんな程度で足りるような物しか作っていないわけですが。で、吟味しまして中蓋に入れてみるとこうなる。

小さい方のボトルなら5つ入ります。で、ほりにしの赤やにんにくはあまり使わないので(なんちゃってペペロンチーノくらい)油にするとこうなる。ドン。

これで十分なんですよね。よっぽど凝ったもの作るなら別だけど、たぶんそんなことしないだろうし。まだ上に空間があるから、もう少し何か入れてみよう。ドン。

 

その② 箸など

モン○ルの野箸とス○ーピークの先割れスプーンと、ダイ○ーでかったスクレーパー。(これは本来焦げ落としで使うらしいのですが、私としてはしゃもじやフライ返しでつかおうかと)

本当は先割れスプーンではなく、スクーが入ってくれると良かったのですが、ほとんど大きさ同じなのになぜか入らない。

この辺り、逆に曲線的な戦闘飯盒だったら入ったのかもしれないですね。まあとりあえず中蓋は、今日はこれくらいにしといたるわ。(合掌、池野めだか氏)

というところで、長くなったので後編に続きます。それではまた。

ド貧脚徘徊記 ふくろうの湯リゾート編その③

さて、ピザを焼いて食おうということになりまして。

実にイイ感じです。但し袋から出した段階で気づいたのですが、一人で食うにはちょいと多い。(ましてやこちとら糖尿病の薬を飲んでる身なのですよ。自殺行為)でも、

ほおら、旨そうだ。ええ、食べちゃいましたよ全部。つくづくビールなり酎ハイなりを一緒に飲みたかったですよ。ごまめの歯ぎしりあとの祭り、なんですけれどね。食べ終わったら、あとはぼぉっと焚き火をいじります。夜10時ころ、珍しく全ての薪を燃やし尽くすことができました。(ただ、今にして思えば残しておけばよかったのです)

テントに入りシュラフに潜り込み、ユーチューブなど聞きながらいつの間にか寝ていました。ところが、夜中寒くて何回か起きてしまいました。そもそも、寒いときに着るための薄手のフリースを持ってくるつもりだったのですが、これも忘れてしまったのです。まぁしくじりの多い話で、結局朝の5時ころに本格的に目覚めてしまいました。いろいろ着こんだけれどやはり寒い。薪を少し残しておいて、朝からでも焚き火をすればよかったなぁと、つくづく後悔しましたよ。霧がかなり濃く立ち込めていて、もう冬だなと。それからこのシュラフではやはりパワー不足だなと。これはもう・・・・・・・買うしかないかなと?キラーン(こらこら)

 とはいえ、冬キャンプに手を出すつもりはないのですけども。

なんやかやもぞもぞと6時ころテントの外に出、朝食の準備をします。今回は持参したフランスパン半分を輪切りにして焼き、さらにベーコンと卵を焼いてのせて、コーヒーとともに食す、という目論見でした。まずはパンを焼きまして、ですね。

続いて目玉焼きを作ろうと、買ってきた2個入りの卵を割ろうとしたのですが・・・・・・妙に固いのです。勢いあまって中身が出てしまったのに、何だか白身がすでに固まっている?フライパンに落としても目玉にならないぞ?で、改めてパックを見ると・・・・・・・何ということでしょう。

 買ったときになぜ気づかない?!

温泉卵でした。(フラグ6回収)でもなぁ、4個入りは多すぎるし、2個割っちゃった後なので、ちょうど2個入りのパックを見つけたのでヤデウデシヤ(東海林さだお風)とばかりの勇み足で(これは正しい使い方だな)買ってしまったのですよ。どうしてこう落ち着きがないんだろうなまったく。やっぱりリアルに注意欠陥多動性障害なんだろうな私って。理想としてはジブリ飯だったのですがね。

 理想

  現実

おまけに、あまりに寒かったものだから、先に入れたコーヒーがもうすっかり冷めてしまい、なんだかわびしい感じになってしまいましたよええ。さらにいらんことに気づいてしまいました。昨夜の締めがピザで今朝がフランスパンって・・・・・・・

 ピザとパンって、明らかにダブりだよね?何度目だよこれ。

ちまちま片付けていたら、やっと7時半頃に陽がさしてきて、少し暖かくなりました。8時半に撤収完了。帰途につきます。そういえば結局、システムがよくわからなくてお風呂に入らずに終わってしまったな。足湯だけでも入っておけばよかった。

帰り道。例のうどん屋と、温泉卵に騙された?ローソンを通り過ぎ、275号線をもどります。途中、当別の道の駅の前を通ったので、ちょいと立ち寄りまして。

 

やたらにバイクが停まっていました。しかもなんだかおっさんとか爺さんばっかり。人のことは言えないし、今でも乗りたいんですけど、若者の趣味ではなくなってきた感じがしますよ。中はちょいとオシャンティーな感じになってまして。

昨日痛い目にあったかばと製麺所の半生うどんも売っていたので(2人分520円)土産に購入し、アイスを食べたあとは、何事もなく帰着したのであります。

覚え書き

①ふくろうの湯リゾート、距離的にも施設的にも手ごろなんだけれど、土日だと半径5キロ以内に食料品を買える店がないことを肝に銘じるべし。

②入浴の手続きをきちんと確認してからいくべし。

③かばと製麺所のうどんはうまかったけど、あれで2人分はないわ。普通に1人分だわ大人ならば。(←そうやって食ってるから糖尿が改善されないんだけども)

意図してないのにフラグ立て→回収ばかりのボロボロな徘徊記でしたが、おそらく今年の自転車キャンプはこれで終わりでしょう。(自動車ではあと1回くらいあるかも)生きていれば来年も、さらに断捨離を意識して自転車で出かけようと思います。それではまた。

 

 

 



 

ド貧脚徘徊記 ふくろうの湯リゾート編その②

さて、食材の買い出しに、勇み足で医療大学前にあるはずのセコマを目指して走り出しました。家から持ってきた食材は、米一合とフランスパン半分、あとはドリップコーヒー3袋とオニオンスープ1袋だけ。あとはセコマで買えばよい。おれは天才だぁ。 

 これを貼る段階でフラグが立ちまくるわけですが

 

医療大学からは空中通路で道路をまたいで駅に直結しています。2階に待合室みたいな場所、1階にセコマがあるわけですが・・・・・・・「妙に、暗い」のである。嫌な予感が。

 ♪タラリ~鼻から牛乳~(by嘉門達夫

そうか、ほぼ医療大学生に頼っているこのセコマ、土日祝日に開けても人が来ないんだ!そりゃぁ閉めるわなぁ。かばと製麺所の貼り紙にあったように、エスコンに行きたくもなるわなぁ。(フラグ2回収)

でも、あのセコマにしてやられるとは。「道民はセコマを裏切らない。セコマも道民を裏切ってはならない」と、故松本零士大先生も言っていたのに。完全にやらかされたのですよ!

 俺はそんなこと言ってない by故松本零士大先生

膝から崩れ落ちそうになりましたが、さてどうする?ここから最寄りの食材が手に入る道は?調べるとかばと製麺所の近くにあるローソンかアークスですが、そこまで戻るとなると・・・・・・・ええい、背に腹はかえられない!戻るしかない!

もと来た道を戻ります。結局片道5キロ、往復10キロ余計に走ることになってしまいましたよ。(フラグ1,3,5回収)おまけにローソンについたときに、この自転車の利点である買い物に便利なリアバッグをつけてくるのを忘れたことに気づいたのです。いろんな意味でがっかりしながら、食材をいろいろ買い込み大急ぎでまたキャンプ地を目指して走り出したのですが、中間地点くらいで「今回は夜ちょいと酎ハイでも飲もうか」と思っていたのに、飲み物を買ってこなかったのに気づきました。まぁ引き返してさらに数キロ多く走るのもバカバカしいので断念しましたよ。もう徹頭徹尾しくじりだらけ。

さて、紆余曲折を経て、今回の食材はこれ。

 

これプラス割れた卵の補充分2個と(フラグ6)ウエットティッシュ(このウエットティッシュも、前日にダ〇ソーで買ったし、入れたはずなのにはいっていませんでした。がっかり)を購入しました。まだ明るいうちに買った薪を割りまして、焚き火に備えます。座面の溶けたチェアゼロに座り、ぼおっとしながら薪を割るのはなかなか楽しいものです。さらにコーヒーを入れ、飲みながらスマホでエックスやらユーチューブのマンガを読んでまったりと過ごします。なんやかやで5時近く、もう薄暗くなってきたので焚き火を始めます。

 モンターナのこれ、安いし軽いしよく燃える

まずは米を炊きまして、蒸らしてる間に餃子を焼くという算段ですが、ここで気づいたことがありまして。

 

はい、せっかくの餃子でしたが、あまりに早く持ってきてもらったため、すっかり解凍されてしまい、しけったために餃子の皮がくっついていたのです。袋から出した段階でへばりついたまま皮が破れてしまい、中から具が出ているものやらなんやら、ぐちゃぐちゃになってしまいました。↓焼き上がりがこれ

 

ウソみたいだろ。餃子なんだぜ、これで・・・・・・・はい、ふくろうの湯さんの名誉のために言えば、味は旨かったですよ。野菜とカレーと味噌の3種類があるのですが、おすすめの野菜をチョイスしまして、ニンニクは入っていませんでしたが野菜の甘味が感じられるあっさり餃子でした。すぐにクーラーバッグに入れていればこんなことにはならなかったのでしょうが(フラグ4回収)例の卵流出事件があったもんだから・・・・・・・ かなり痛恨のしくじりでした。しつこいですが味は旨かったですよ。

それからまたしばらく、椅子に座り焚き火をいじり、スマホを眺めぼーっと過ごし、トイレに行って2時間ほど。

 

トイレは受付棟の中にあり、普通に綺麗です。ウォシュレットだったし。

だらだら過ごして8時過ぎ、前回に引き続き冷凍ピザを焼いてみることにします。その③に続きます。

ド貧脚徘徊記 ふくろうの湯リゾート編その①

いっきに秋というか初冬の雰囲気のただよう札幌です。自転車キャンプとしては(ガチ勢はともかく)そろそろ最後かも?ということで出かけました。行き先は当別の「ふくろうの湯リゾート」というキャンプ場です。自宅から30キロ程度と比較的間近ですし、前回の月形ほど苦労することははないでしょう。(※フラグ1そんなことはなかった)

9時ころ自宅を出発し、母校である教育大学札幌校を通過しまして(とはいっても、私らの時代は中央区の藻岩山の下にありました。木造3階建てで、真偽のほどは知りませんが中央区で唯一汲み取り式のトイレが残っているといわれてましたね)

 

石狩川を越えまして、275号線を目指します。今回は前回パスした「かばと製麺所」に10時半ころに着き、11時開店のはずなので少し並び、早めの昼食をとってからキャンプ地である「ふくろうの湯リゾート」に向かうつもりです。したがって今回キャンプ飯は夕食と朝食の2回のみ。風はちょいアゲンスト。のんびり進んで計画通り10時半すぎにかばと製麺所についたのですが・・・・・・・なんということでしょう! 

 

11時前なのに、軽く100人は並んでいますよ!しかも11時前なのに開いてるし。(おそらく並びを見て、こりゃいかんと開店時間を早めたのでしょう)11時開店とはちゃんと書いてありましたしね。

 

注文にこぎつけるまでに1時間近くかかりましたよ。さて、何にしましょうか?

 

というか、丸〇製麺でもどこでも、「ぶっかけの冷たいの」ばっかりなんですけどね。どうやらここの店は「天ぷらをがっつり食べる」のが主流のようです。 

 

奥の冷蔵庫には「今月の目標」として、医療大学と一緒にエスコンにいくかどうか考え中、みたいなことが書いてありました。(フラグ2)なるほどねぇ、と思いつつ、ぶっかけの冷たいの2玉(600円)とポテトちくわ天(160円)を注文し、裏の食べる場所へ行き、出来上がりを待ちます。以前はなかったプレハブの小屋が建っていました。なるほど、これほどの行列ができる盛況ぶりならば、雨が降った時外で食べるわけにはいかないからなぁ。結局、並び始めから1時間20分で、やっと出てきましたよ。

 私は屋外で食べました。

味は・・・・・・・うん、旨かったです。でもなぁ、私のバカ舌だと正直〇亀製麺との差とかあまりわからなかったなぁ。麺の角がすこし丸かった気はするけど、コシは似たり寄ったりだった気もするし。1時間20分待つくらいなら、確かに旨かったけど私は〇亀でいいな。食べ終わったらもう12時半ですよ。まぁ急ぐ旅でもないので困りはしないけど、かなり計画がずれこみましたよ。

いまだ続く長蛇の列を横目に、かばと製麺所を出まして一路275号線を北上します。すぐに前方斜め左に、昨今当別からエスコンフィールドのある北広島に移転することになって当別市民をざわつかせている「北海道医療大学」の建物が見えてきます。275号線から左に折れ、踏切を越えて医療大学の前を通過し、ふくろうの湯リゾートを目指して走ります。左側に別荘なのか単なる農家なのか、ずいぶん広い庭のある家が続きます。うち一軒の庭で、車とバイクが数台停まっていて、テントをはりバーベキューをしていたので、てっきりここかと思って近づいたら一般の方でした。目的地はまだ先と教わりまして赤面しながら進みますと、「金沢会館」という建物のすぐ先に、入り口の看板がありました。ここまで自宅からグーグルマップ通り30キロ弱。サイクリングにはちょうどいい距離です。(フラグ3)

 この砂利が結構キツかったです。

受付をしようと入ると、無人受付になっていて、料金は袋に入れてポストに投函する形式になっています。お釣りのないように、とのことなので、受付前の自販機で麦茶を買い、小銭をゲットしてお金を入れます。(画面の左上がポストになってます)

 

 炊事場と自販機です。

サイトはこんな感じです。(池の向こうの黄色いテントが毎度おなじみ私のテント)

 

池の向こう側がフリーサイトになってます。斜面の下なので日当たりが悪く、ちょっとしけっていましたが、逆にタープとかは不要でした。テントの設営をしている最中に、事前に申し込んでいた薪(1000円)と、ここで作っているらしい餃子1パック(10個入り600円)を、スタッフが持ってきてくれました。餃子は冷凍ものなので、クーラーバッグに入れた方がいいだろう、と思い、テントを設営して荷物をまとめていると、クーラーバッグに違和感が。なんだか濡れている?液体なんて入れてないのに・・・・・・・なんということでしょう!

「降って沸いた災難、メロスの足は、はたと止まった。みよ、前方の川を!」

 

なんと、ちゃんと硬いプラスチックのケースに入れてきたのに、卵が割れているのですよ!しかも2つとも。泣く泣くクーラーバッグを水洗いする羽目になろうとは。「濡れて泣きます乞食の引っ越し」ですよ。

なんであんな頑丈なケースに入った卵が割れたんだろう?特にバッグを落としたりしていないのに?いろいろと考えた結果、「卵が小さかったから」だろうという結論に達しました。つまり卵が小さすぎて、ケースとの間の隙間が大きすぎて、揺られているうちにぶつかって割れたんだろうなと。これも卵不足の影響でしょうかね?世知辛いですなぁ。しみじき。

バッグを干しつつ、餃子はテントの中に仕舞いつつ(フラグ4)夕食を買いに出ることにしました。前回ですっかり「コンビニ利用キャンプ」の手軽さに慣れてしまったため、今回もそれでいくつもりです。(フラグ5)食べるものが無ければコンビニに行けばいいのに。

本多真梨子 on X: "「水が無ければ牛乳を飲めばいいのに」が名言すぎる。牛乳🥛飲もう。こんな美味しい飲み物ないよ。" / X さん ←以前も使ったなこれ。

ところが、泣きっ面に蜂とはこのこと。世知辛さの往復ビンタ。その②に続きます。

ド貧脚徘徊記 皆楽公園キャンプ場編③

ええ、今回は題して「グーグルマップに酷い目に遭わされたでござる、の巻」になります。それではどうぞ。

参考までにここのキャンプ場の様子をご覧に入れると

 

温泉の向かい側の湖の畔にあります    受付はこんなところ

 炊事場は対岸にもあります。

 

名物?デカメロン伝説のトイレ    中は結構キレイだけど、音は聞こえるかも

 

(しわくちゃになってしまいました。見づらくてすみませんね)

目覚めたら4時。まぁ年寄りとしては定刻の目覚めです。残った薪を燃やしてしまおうかとも思ったのですが、燃やし尽くせるかどうかわからず、意味もなく焚き火臭くなるのも嫌なので、「燃えるごみ」に出すことにします。コーヒーを飲み、椅子に座ってボーッとしております。

普通これくらいの時間だと、余り人は起きていないのですが、隣の熟年キャンパーグループは結構起きてまして、ごそごそ活動を始めておりますよ。

昨夜急に思い立って、直接帰るのではなく、大学の同期の知人が定年と同時に始めた喫茶店?焙煎豆販売所?に寄ってから帰ることにしました。(※これがしくじりのもと)5時ころに自転車に乗ってローソンへ行き、朝食のおかずを買ってきました。結局今回は3食とも商店やコンビニで買った食材ですませるという、手抜きというか堕落というか、めちゃくちゃ楽させてもらいましたうひひ(フラグ2)

朝食は暖めるだけのものにします。飯を炊き蒸らしている間に湯煎することにします。

 例によってサラダがあるのでゼロカロリー

とドヤ顔したところで気づいた。

 前にも使ったなこれ

うーん・・・モツ煮とウィンナーで、腸がダブってしまった。(本当毎回まいかいメニュー選びのセンスがないなぁ)

まぁとにかくこの日もやたらめったら日差しが強く、フライシートやグランドシート、タープにいたるまで夜露に濡れてびっしょりだったのに、広げておくとほんの短時間でしっかり乾いておりました。撤収するにも汗だくです。なんとか撤収し終わってキャンプ場を出たのが8時すぎ。ここからは来た道ではなく、グーグルマップのナビをたよりに、一路江別の「伝七珈琲」を目指します。

写真 

道央道下り野幌パーキングのセコマのすぐ上。車を停めて歩いても行けます)

さて、片耳にワイヤレスイヤホンをつっこみ出発です、が・・・・・・ここからグーグルマップにしてやられました。もう何というか馬鹿すぎて話にならない。

来るときに使った275号線ではない道をナビしてきたので、これは北海道の田舎にありがちな「国道よりも近くて車通りの少ない農道」を案内してくれてるのだな、と思ってほくそ笑んでいると、なぜか山道に入っていくではありませんか。そもそも今回は、前回の恵庭で懲りたので、できるだけ平坦な道を、ということで空知方面を目指したのに、なぜ山道を通す!しかもこの界隈、熊とかいつ出ても不思議ないような場所じゃないか!

いえ、わかってますよ。ナビは自己責任だということを。でもねぇ、「自転車」という設定にしているんだから、多少遠回りでも登りがない様にしてほしいんだよなこちとら。(もちろん、自転車乗りの中にはできるだけ山に登りたいという変態物好きが一定数生息してるのは承知です)多少近いくらいで、山道を通らせて熊に食べられたりしたら責任取ってもらいたいわ。

で、最終的には275号線に戻るという、ただ疲れさせられたという始末です。とはいえ、これだけで済めばまだ良かった。トラップは他にもありまして、しばらく元来た道を戻り、途中からまた別ルートを指定してきます。確かに方角的に言えばそちらが正解っぽいのので、素直に従いますと何度となく「砂利道」に誘い汲んでくるのですよ。

 これほど大げさなものではありませんが

自転車乗りの中にはできるだけ砂利道を走りたいという変態物好きが以下略。確かに昨今いわゆる「グラベルロード」が流行っていますが、わたしにはその趣味はまったくありません。にもかかわらず再三あぜ道のような所を通れ通れと、グーグルがうるさいのですよ。無視して舗装道路で迂回すると戻れ戻れとうるさいし。

おまけに来たときにも感じていましたが、「日陰があったら休もう」と思っても、まぁ走っても走っても日陰がない。点在する農家の前に木陰を見つけ、ヤデウデシヤ(東海林さだお風)と自転車を停め、降りようとして右脚を上げるとピキーン!と攣ってしまいましたよ。

 こんなには上げてないですけどね

脱水しかかってたのですかね。ボトルのお茶をがぶ飲みし、ストレッチを繰り返してなんとか事なきを得て走り出します。ちなみに、月形を出て江別市内に入るまで、例によってコンビニはおろか自販機すら無く、ボトル飲みきったらどうしよう?とちょいとした恐怖を感じました。本州の皆さん、北海道ってリアルにこんなところですよ。

這う這うの体で「伝七珈琲」にたどり着き、アイスコーヒーとケニア?を一杯ずついただき、小一時間話し込んでエチオピアの豆を買い、やっと家路につきましたが、それまでずっと晴天もしくは曇天だったのに、一天にわかにかき曇り、残り5キロほどのところで土砂降りに遭い、濡れ鼠で帰宅し家人に馬鹿にされるという、締まらない結末を迎えました。天気予報を調べて、午後から雨だとわかっていれば寄り道をせずに帰っていただろうに、「反省はしている、だが後悔はしていない」と強がっておきますよ。

帰ってみると今度は左足のふくらはぎと太ももが攣りまして、つくづく「軽さは正義」ということを感じました。なんやかやで2日間の走行距離は計110キロ程度なんですけど、ほらド貧脚なもので。次回は更に「断捨離」による「軽量化」を目指してみようと思います。9月になったら涼しくなるかなぁ?それではまた。

ド貧脚徘徊記 月形皆楽公園キャンプ場編②

昼飯はホ○マック?DCM?で買った餃子とファミマで買ったサラダでした。サラダを食べれば野菜なのでゼロカロリーということでよろしいですよね?(←サンドイッチマンの謎理論)

コンビニエンスキャンプとして夕食前にまた先ほどの店に行き、以前やってみようと考えた「冷凍ピザ」を買ってきました。それとローソンでサラダも。サラダを食べれば以下略(本当にサラダ食べただけで免罪符のように感じてますけど大丈夫でしょうか?)

 

ところで、買ってきた薪(針葉樹、安い方)なんですが、このサイズでびっちり入っていまして、どう考えても一人用には多い。結局かなりの数余らせてしまいましたよ。さて、今回焚き火をして考えたことがふたつ。

その1、自動車キャンプならば余った薪は持って帰って次回使えば良いが、自転車キャンプでは薪を持って帰る気にはなれない。だからって意味も無く全部燃やしきろうとむきになるのもみみっちい。でも焚き火はしたい。このジレンマよ。

その2、薪を燃やせば当然CO2がでますよね?山火事なんか~比べれば微々たるものでしょうけれど、キャンプブームであっちでもこっちでも焚き火となると、これ結構馬鹿にならない問題なのでは?じゃあするなよ、って話ですけどやっぱり焚き火はしたい。

前回のメイプルキャンプ場では、焚き火台の下に薪を並べ、さらに焚き火シートを敷いた上での焚き火でしたが、それでもその下の板がうっすら茶色くなってしまいました。今回は板もないのでどうしたものかと思い、効果があるかどうか分からないけど焚き火シートの上に薪を並べ、さらにその上に持参した厚めのアルミホイルを敷いてみました。すると何ということでしょう。翌日焚き火シートをめくってみても、芝生ノーダメージ!重さで潰れてるだけで、焦げ跡など一切無し!アルミホイルが効いたのかどうかわかりませんが、今回大丈夫なら多分次回もこれでいけるでしょう。逆になんでメイプルでしくじったのかがわかりません。

 

というわけで、焼いてみました冷凍ピザ。1枚目は攻めすぎて焦がしてしまいましたが、2枚目3枚目はふんわりと焼き上がり、チーズもとろーり、という感じでなかなか美味かった。3枚も食べたけどサラダも食べたから相殺してゼロカロリーだし。(しつこい)これは別にこちら側の手柄ではなく、食品会社の努力の賜物ですけどね。焚き火飯の可能性がまた一つ広がりました。グラタンとかもイケるんじゃないかな。

このセカストで売ってるモン○ーニュのニンジャファイアスタンド風焚き火台、安いし軽いしかさばらないし、焚き火下で調理も出来るし、改めて自転車キャンプには最適だと思います。(褒めても何ももらえないけど)

ちなみに今回の新アイテムは3つ

 

その1 FUKUさんプロデュースのミニハンマー。サイズは良いけど打ったときの正直バランスがちょっと。

その2 写真見づらいですけど前回壊れたのの代わりに買ったベルモントの火ばさみ。これはむちゃくちゃ軽くていい。これまた自転車キャンプにはもってこいですわ。

その3 モンベルの箸。以前使っていた分割式の箸がどこかへ行ってしまったのです。

さて、そんなこんなでもう一回お風呂でも、と思ったのですが「9時に終了と言われた」と、隣の集団熟年キャンパーがぼやいていたので諦めて、テントのフライシートの前後を開けっぱなし、メッシュだけにしてやっと少し涼しく寝られる感じになり、マットの上でゴロゴロしているうちに寝てしまいました。次の日あんなことになろうとはつゆ知らず・・・・・・・(思わせぶりな引きを作って終了します。次回完結編、というほどでもないお粗末な終わり方に続きます。)

ド貧脚徘徊記 月形皆楽公園キャンプ場編①

台風一過の(かつて台風一家だと、そんなふうに考えていた時期が俺にも以下略)晴れた日、ケガの具合も落ち着いたことだし、この暑さの中でありますが以前ご案内の、「じじいのひと夏の経験大冒険」に出てみようかと。

  まぁ天気のいいこと。

7時半に家を出、連日30度越えの中、自転車でキャンプに行くというのもかなりの変態プレイ物好きであります。おまけにボトルの水がすぐぬるくなってしまい気持ち悪いこと甚だしいのであります。とりあえず275号線を目指して当別へ。最近工場見学が始まったらしいロイズの工場を横目に通り過ぎまして。 

 

さらに進んでいくと、一度行ってみたかった、界隈では有名なうどん屋の横を通ります。まだ朝早いので当然開店しておらず、「おれ、明日帰る時にここでうどん食べるんだ」・・・・・・と考え、フラグ1を立てながらさらに進みます。しかし、進めど進めど何もない。というか、275号線に出るまでに、コンビニがひとつもないのですよ。熱中症になるのだけは避けたいので、ボトルの中身を何か塩分糖分の入ったものに入れ替えたいと思ったのですが、コンビニも商店もないのです。家を出てから1時間以上かかって、やっとたどりついたコンビニで「うめソルティ」をかってボトルに詰め再出発です。

それからひたすら275号線を北上します。行けども行けども日陰がなく、ずっと太陽に照らされっぱなしで、かなりきつかったのですが、なんとかたどり着きました「皆楽公園キャンプ場」。前日ネットで確認したら、「台風の通過にともない、午後から開場する予定」とか書いてありましたが、どうやら朝からやっていたようで、着いてすぐに受付してもらえました。ありがたいことに、自転車や徒歩のキャンプはテントひと張り500円、プラス使用料200円の計700円で利用できます。しかもタープも密着して張れば別料金をとられないとのことで、今回は珍しくタープも張ってみますよ。

 

汗だくになってからの温泉も楽しみなのでであります。

 

で、今回のキャンプを振り返ると(※行き来の自転車の重さは除いて)非常にコンビニエンスなものでした。というのも、すぐ近くにローソンもファミマも、さらにはこんな店もありまして

 

食料品だけでなく、薪や木炭も売っています。(のちにこの薪をひと箱買いましたが・・・・・・ンガンゴ←大昔のサザエさんの終わりかた)

さて、このホー○ックっぽい店で昼飯を買いました。今回は店が近いので毎食買い出しに出ることにしました。昼飯はこれで。

 

フライパンの蓋がなかったので、持ってきていた厚めのアルミホイルをかぶせ(わざわざ札幌から切ってもってきたのですが、これも先ほどの店で売っていましたね)

バクバク食い終わって、生ゴミなどは片付けて風呂に入りにいきました。大人550円なりで、なかなか設備も整った気持ちのよい温泉でした。が!ここで「帰ってみれば怖い蟹こはいかに?」置いていったウエットティッシュとアルミホイルが散乱しているではありませんか!そうです。このキャンプ場、かなりの数のカラスが居るんですよ。食べ物ではなくても、カラスは光り物とかが好きだというのを忘れていました。もし行かれる皆さんは、ぜひカラスに注意してください。ということで夕食までまったりと過ごしまして、その②に続きます。