ポンコツ先生の自己満へそ曲がり国語教室と老害アウトドア

中学校の国語や趣味に関する話題を中心に書いてます。

ド貧脚徘徊機 キララキャンプフィールド編②

ということで、初張りの天幕ですが、知る人ぞ知る、結構マニアックなメーカーのコレです。

 

バイク用品メーカーの「デイトナ」社製の「マエヒロドームAS」です。靴と比べればおわかりかと思いますが、かなり小さくまとまるんです。バイクツーリング向けということは自転車でもよかろう、と思い購入しました。小川のステイシーやコールマンのワイドツーリングドームと迷いましたが、値段と収納サイズと前室でこれに決めました。

 

設営も簡単で、なにより以前使っていたDODのグランドシートがそのまま使え、なおかつ前室の半分まで覆えるので、物を置くのにちょうどいい。

 フライシートをかけるとこんな感じ。

で、一番の売りである「広い前室」がこんな感じで使える。タープ不要なんですよ。

 自転車も入れておけるのが善哉。

ASというのはオールシーズンということだそうで、インナーも全閉できます。メッシュの部分が小さいので、暑い夏大丈夫なのかは今夜わかるでしょう、というところでもう2時近く。慌てて昼飯を作り始めます。

 

  

 

(今気づいたけれど、カメラのレンズが汚れてたみたいで、真ん中がボケてるな。) 

 

サルでも作れるナポリタンを食ったあとは、今回の目的の一つでもある、伝七珈琲のブラジルを飲みます。いやあ、ダイソーがなければどうなっていたことやら。ウマー。

https://ponkotsu1000sei.com/entry/2023/08/29/080945

(伝七珈琲の場所は以前のブログのこちら↑参照。よろしければお立ち寄りを)

ナポリタンを食べ終わった頃、時間は2時半くらいかな?管理人らしき人が来て確認を取られました。いろいろ説明を受けまして、聞くと今日は私ともう一組だけらしい。

あとで見ると、中年の疲れたようなおじさんのソロキャンプでした。わびしいねぇ(←お前が言うか!)

満ち足りた気分で座っていましたが、ふとトマトが食べたい。できればプチトマトが。と思って、併設の野菜直売場に行ってみると、大きいトマトはあるが4個でひとセット。ひとりで食うにはさすがに多い。(※以前からそうですが、こんなんばかり)そこで店のオババ(©椎名誠)に(といっても多分同年代)2個ひとセットでバラ売りしてくれないか?と尋ねたのですが、それはできないと断られました。

(なんだいケチくせえオババだな、守銭奴銭ゲバめ。いいじゃねぇか売れるんだから。ろくな死に方しねぇぞ・・・・・・)

と内心逆ギレしていたら、もうひとりのオババが店の中に引っ込んで二個持ってきてくれ、袋に入れてくれるじゃあーりませんか。 

喜び勇んでサイフを取り出すと「お金はいらないよ」と。はぁ?ま、まさか私の体が目当てとか???と訝しがると、オババ続けて「これ割れてるやつだから売るわけにいかないのさ。あげるよ」とこう来た!

ええっ!おねぇさんまさに女神!名実ともに太っ腹!(←コラコラ)道理で何かこう気品が漂うというか後光が差しているというか、銅像立てるべき!極楽往生間違いなし!・・・・・・と、ころっと手のひらを返し満面の笑みでいただきましたよええ。(←まさに外道!)

  

確かに割れてるけれど全然問題なし。かぶりつくと甘くてうまかったです。ふたつともあっというまに平らげて、満足して日陰を作った前室で、椅子に座ってぼーっとしながらX(エックス)見たりして時間を過ごしました。気温は28度くらいですが、風が強いのが逆に幸いして暑さはほとんど感じません。

ぼーっとするなら家でしてもいいじゃないかよ、なんで好き好んでわざわざ外にぼーっとしにいくんだ?と思われる方は多いでしょうが、コレばっかりは理屈じゃないんですよね。私に残された時間はそれほど多くないけれども、だから逆にだらだら過ごす時間が愛しいというか。(そんな格好いいものではないか)

で、だらだら時間が過ぎまして、夕方です。ほとんど動いてないけれども、やはり自転車で走った分カロリーは消費しているらしく、おなかが減ってきました。夕食の準備を始めますか。※食ってばっかりじゃないか、とお思いでしょうが、キャンプなんてそんなもんだと思いますよ。

 

とりあえず焚き火をします。それにしてもフェザースティック作りがうまくならないのはなぜだろう?というかここの薪湿気ってないか?薪代は500円で、必要な分だけ持って行っていい、という話であったけれど、ブルーシートを掛けてあるだけだったしなあ。とにかくなんとか火をつけ、米を水につけておきます。いつも慌ただしく浸水させる時間が少ないから、今回は長々と(1時間以上)つけておくことにしますよ。

 

初めチョロチョロ中パッパ、か何か知りませんが、徹頭徹尾ボーボー燃やします。水蒸気炊飯だと恐れるものは何もないんですよね(空焚き以外は)赤子泣いても蓋取るな、も知ったことではなく、ときどき蓋をとってのぞき込みます。

 

良さげになったので火からおろし、蒸している間にもやしを焼き始めますが、前回も書きましたけれどもやしもたまねぎも、何よりピーマンも買わなければよかった。これ妙な道徳心起こして、「野菜なしで肉だけ食べるなんてダメ人間のやること」という先入観があったんですなあ。ワガママするためにソロキャンプに来ているのに、なんでこんなところでいい子ぶってたのか。ということで次回があれば肉三昧することに決定!

 

米のデキは・・・・・・ううむ、歴代最高傑作!これにホクレンジンギスカンを合わせると

 

あっというまに一合ペロリ、ですよ年甲斐もなく。ただ、野菜がやっぱり余計。もう「もったいないお化け」が怖くて、義務感で食べてるだけ。これは逆に失礼だわなあ。

「肉を焼くとき野菜なぞいらぬ!肉オンリーがギルティ!退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」と心に決めましたよ。

 我が思うままこそがソロキャンプ。

はち切れんばかりにパンパンのおなかを抱え、身動きもとれずややしばし。ベトベトの食器を洗って、さて、と思ったところで忘れ物その2発覚!夜暇だからラジオを持ってこようと思っていたのに、忘れてましたよ。

最近ファイターズ面白いから結構見たり聞いたりするようになってきたんですよね。去年おととしは、どれだけリードしてても最後にはひっくりかえされてばかりだったから、見るのが痛々しかったけれど。

スマホでも聞けるんだろうけど、前述の通りバッテリーが心配であります。できるだけ節約して明日に備えることにします。9時を回ったところで、お楽しみのひとつ「南幌温泉」に入りまして、10時ころに寝てしまいました。

 

入浴は750円ですが、キャンプ場利用者には100円引きの券をくれます。夜はちょうどよいくらいの温度で、寝袋にも入らずマットのうえでぐっすりでした。ではまた明日。(←またやらかすとは思いもよらず。知らぬが仏とはまさにこのこと)

 

 

     

 

 

ド貧脚徘徊記 キララキャンプフィールド編①

さて、前回の最後で予告した「新幕初張り」ですが、どこに行こうかと考えていたときに、たまたま見た北海道のキャンプ場を紹介しているyouotuber「ちーたろうキャンプ」さんの動画

youtu.beが目にとまりまして。なんと、この7月6日にオープンしたばかりだというではあーりませんか。(©チャーリー浜氏。合掌)Googleマップで調べると、距離的には自宅から30キロ弱。なんだい楽勝じゃないか!(フラグ1)

ネットで予約をとり、さっそくチャリにて詣でけり、ですよ。出発にあたって、毎回まいかい忘れ物やらしくじりやらをするので、カミサンから「忘れ物ないか」とツッコミがはいりまくりまして。「なめんなよ、小学生じゃねぇや」と

啖呵を切り(フラグ2)さて出発、と思った瞬間にグランドシートを忘れたことに気づくというお決まりの流れを経て意気揚々と出発。(後に分かるが、これだけではなかった)

 

 275号線から12号線を目指します。

今回いくつかの目論見がありまして、そのうちの一つが、大学の同期だった(ということは当然還暦過ぎの)知人が焙煎、販売している珈琲を飲むこと。たまたま出発前に彼の店に寄ることができ、豆を(深煎りのブラジル)購入できたので、家で挽いて粉を持ってきています・・・・・・と、いうところで忘れ物を思い出したぁ!豆もフィルターも持ってきたけど、ドリッパーを忘れたぁ!やっと275号線に入り、まさに東雁来(ひがしかりき)の橋を渡ったところで、今更戻るわけにもいかず。フィルターだけあってもどうすればいいのか・・・・・・早くも敗北の匂いがプンプンと。

おまけに、たかだか30キロ、あっという間に着く・・・・・・はずだったのに、おかしいなあ、全然進まないぞ?と、まあ嫌がらせのような強い向かい風ですよ。ゴルフでいうモロアゲですよ。漕いでも漕いでもただでさえ重たい自転車がまぁ進まないこと。もうヘトヘトですよ。こんだけ晴れてるのに、なんでこんなに風が強いんだ!

ありとあらゆるものに怨嗟の気持ちをぶつけつつ進んでいき、やっと12号線に入りました。12号線にはたくさん店があるからなんとかなるかも、とノープランで進んでいくと天啓が!あっ!、あそこにダイソーがあるじゃないか!

 

ダイソーは神ですよ。たった110円のロスで済みましたよ。(もちろんカミサンには内緒だ)さぁもう大丈夫だ。(大丈夫ではなかった。フラグ3)いざゆかん南幌へ。

このキャンプ場、何がいいって、「南幌温泉ハート&ハート」のすぐ裏なんですよ。恵庭のほのか、月形の偕楽園に引き続き、温泉つきキャンプ場シリーズですよ。(ふくろうの湯にも風呂はあったけど、結局入らなかったし)

それにしてもおかしいな。このダイソーのあたりまでは土地勘があるので、ナビ無しで来たけれどもここから先はナビがほしい。で、Googleマップで検索し、「ナビ開始」としたのに、片耳につけたイヤホンに何も言ってこないんですよ。以前に使った時はちゃんと教えてくれたのに、壊れたかな?(フラグ4)仕方がない、画面を時々見て確認しつつ進んでいこう。バッテリーの持ちが不安だけれどな。重たくなるからモバイルバッテリー持ってこなかったし(フラグ5)

12号線から分岐して、どんどん人跡未踏、とまではいかないけれど鄙びたところに進んでいきます。どこかで買い物をしなければなあ。あ、セコマがある・・・・・・けれど、この先にホクレンショップがあるから、そっちで買おう(フラグ6)

今回のメニューは、昼にナポリタン(パスタとたまねぎとケチャップは持参)、夜はジンギスカン(もやしとタレは持参)とピザ、朝はベーコンエッグを載せたトースト(卵2個は持参)、あればトウキビを焼いて食う、という計画です。で、買い物をする。

ナポリタンに彩りとしてピーマンがほしいところ。ところが、ピーマンって1個売りしていないんでよすね。で、一番それに近かったのがこれ。

 

今にして思えば、ピーマンのみならず、もやしだって無視すりゃあよかったんですよ。いさぎよく肉なら肉だけ食べていればあんなことには・・・・・・(泣)さらにいえば、ジンギスカンも一番小さいのが450g。老人には多いわ。これがセコマだったら、もっと適量のジンギスカンなり野菜なりあったはず。なまじっか見栄張ってスーパーマーケットで買い物なんかするからあんなことに。とほほん。

さて、買い物を済ませてさらに重くなったチャリを漕ぎ、相変わらずの向かい風の中っひたすらめざすわけですが、その前に立ちはだかる急な登り坂の橋!心が折れそうになりながら登りますと・・・・・・「見える。はるか向うに小さく、シラクスの市の塔楼が南幌温泉の看板が見える。」とメロスチックになりましたその1

 

  

ナビ通り30キロ弱。つきましたこのキャンプ場なんですが、おかしいなぁ?動画では真ん中にこんな感じのテントがあって受付しているらしいのだが、ないぞ?

 

なんだか片付けてあるみたいだな。やっぱり風が強いからかな?(あとで聞くとこのあたりはいつも風が強いそうな)だれもいないので、近くの野菜販売所のおばさんに聞いてみると連絡をとってくれて、チェックインは2時からですと言われたのでテントを張る許可をもらって場所を決めます。まずは前のテントでも使っていたグランドシートを敷き、さあ、新幕の登場ですよ・・・・・・と、いうところで字数が多くなってしまいましたのでご披露は次回(引っ張るなぁおい)よろしければまた次回もご覧ください。

新幕はこんなの感じの大きさです(靴は27,5㎝)設営はまた次回。どっとはらい


          

 

 

アサシンクリードの炎上を見て思い出したこと

例によってYouTubeばかり見てますが、なんだか最近、「アサシンなんたら」というゲームが炎上しているとかいうニュースがかなりの頻度で出てくるんですよ。(まぁそういう系統のサイトを見たりするからグーグルがオススメしてくるだけの話ですが)

 

やったことのないゲームで、あまりよく分からないのですが、戦国時代の織田信長に使えたとされる「弥助」という男が、やれ黒人だとかいやいや黒人とは確定していないだの、やれ単なる小姓だとかいやいや侍だった、とか。挙げ句の果てには戦国時代に日本には黒人奴隷がいた、とか。

 

まぁとにかく「歴史のねつ造だ」と絶賛炎上中だそうです。まぁ基本的に私はノンポリなもんで(・・・・・・ノンポリってZ世代にわかるかな?どうなんでしょう数少ない定期購読者の若い同僚の先生?)「黒人奴隷がそんなにうじゃうじゃいたら信長が珍しがるわけないじゃん。そもそも宣教師の方が日本人を奴隷にしてどんどん拉致するもんだから、秀吉が切れてバテレン追放令出したんじゃなかったっけ?(鼻ホジ)」くらいのゆるーいスタンスで見ていたのですが、「そういえば」と思い出したことがありまして。

 ←アサシンクリードシャドウズの主人公だとか

 

もう担任を持たなくなって数年経ちますが、たいていの中学校の学校祭では、学級ごととか希望者を募ってとか、いろいろな形態で「劇」をやります。私自身、初任校で同年代の先生(当然もう定年)の影響を受け、劇をやるのが大好きになりました。(というか、装飾はセンスも器用さもないから端から無理だし、教室展示は片付けが面倒だし、というのもありますが)で、個性のわかっている自分の学級の生徒に、らしい配役を考えながらオリジナル脚本を書くのにすっかりハマってしまいました。(無くなった脚本も含めておそらく10本くらいは書いたんじゃないかな?)

 

その中でも、一番出来がよかった、というかウケがよかった劇の主人公がこの「弥助」だったんですよね。別に先見の明があったとか調子こくつもりはありませんが、最初に上演したのが確か2校め、教師になってから8年目くらいだったので、今を去ること約30年近く前のことになります。

 

最初は「弥助」ではなく、「MA・SA・I」という題名にしていました。信長の所に連れてこられた黒人が元マサイ族の戦士で超強い、という厨二病的な設定にし、最終的に明智光秀と小来栖村で戦い、信長の敵を討ってアフリカに帰る、という、まぁ中学生向けのお話をつくったわけです。(なんと言っても戦闘シーンがあると、中学生くらいは結構見てくれます。殺陣を考えるの大変だけど)女子の使い方が難しいのですが、浴衣を着せて踊りを踊らせたりして、なんとか全員つかいましたね。(その時踊らせたのが今は無き「〇富士」のあのレオタード姉ちゃんたちの踊り。今なら怒られそうだな)一番近くでは「本能寺の変」を踊らせましたが、あの芸人もやらかしたんでしたね。

←このマンガにヒントを得て作った劇でした。

学校が変わるたびにやりましたので、都合5回くらい上演したのかな。(転勤した先生に乞われて台本を貸したりしたので、市内ではのべ8回くらい上演された)で、確か3回目から題名を「YA・SU・KE」にしました。こっちも年をとってくると、マサイ族という厨二病設定が気恥ずかしくなり、史実?に寄せたわけです。

 

ちなみに、私自身が「弥助」のことを知ったのは、夢枕獏氏の「闇狩り師」シリーズの(どれだかは忘れた)中に、黒人の「弥助」の子孫が出てくる話がありまして、それで知りました。(今まさに、弥助の子孫がどうしたとかでも炎上しているらしいですが)だから個人的に弥助は黒人だったと思っています。

闇狩り師1

↑一時期ハマって全シリーズ買ってたなあそういえば。キマイラもサイコダイバー陰陽師も。

 

槍を作ったり鎧を作ったり、まぁ時代劇を作るとなるとかなり大変だったのですが、若かったので楽しんでやっていましたね。生徒も最初嫌がる子がいるんですけど、劇ってやればハマるんですよ。ネットの炎上騒動を見て、懐かしく思い出しましたとさ。

 

そういえば、設定として明智光秀が裏切った理由を、「肝っ玉の小さい奴」と罵られて怒ったことにして、光秀が自分のところの腰元に「おい、お前らにもおれの肝っ玉がどんなものか見せてやる!」と言ったのを腰元が聞き間違って「えー殿様のエッチぃ、き〇たま見せてやるだってえ!」というセクハラギャグをかまし、さらに勘違いして奥さんに言いつけようとする腰元を追い回して帯をつかんだらほどけて「アーレー」クルクル回る、というベタベタなギャグまで入れてたのですが・・・・・・今やったらきっと問題になるんでしょうねぇ。

 

もう一つ思い出した。設定として信長をグローバルな視点の持ち主、光秀を保守的で弥助を毛嫌いする閉鎖的な日本人と、対立的に書きました。で、弥助役の生徒は黒の全身タイツ、顔も黒塗りにし、上の「マサイ」のような服を着させました。これも今だったら「ポリコレ」に引っかかって問題になるんでしょうね。(顔の黒塗りでいえばシャネ〇ズも怒られてましたし。)

 

内容をちゃんと見てくれれば、絶対に黒人蔑視にはなってなかったと思うし、当時保護者から「面白かった」とは言ってもらっても、クレームが入ったことはなかったのですが、今だと封印せざるを得ないんでしょうね。いや、言いたいことはわかりますけども・・・・・・つくづくと

 いやな渡世だなあ。(こればっかり)

 

結局、アサシン何たらも日本が舞台の暗殺者なら、架空の忍者でも何でも出しておけばいいのに、ポリコレを考えて無理矢理黒人と言われる「弥助」を引っ張り出したってのが、今回一番のしくじりの根本だったらしいです。もういい加減ポリコレに忖度しすぎるのやめてもらいたいものです。

 

いっそのこと、カムイとかワタリとか出したらどうだろ・・・・・・ダメか、日本国内の別の微妙な問題に引っかかってしまう。うーん、難しい。ここはひとつ、あの人に登場してもらってはどうかな?。

 ハットリくんの顔はお面って本当ですか?

三連休、徒然なるままにYouTubeばかり見て

暑いし出かける気力もなく、かといって面白いテレビもなく、YOUTUBEばかり見ていたのですが、つい「少年か〇い」のキャンプ動画を見てしまい、居ても立っても居られなくなって、米を炊いてレトルトカレーを食べようと思い立ちまして。出かけましたよええ、思い付きなので近場の例によって発寒川緑地へ。

今回ははなからレトルトカレーのつもりだったので、米一合と雷鳥飯盒、レトルトカレーを途中で買い、ナイフもまな板も持たず、極力身軽に旅立ちましたよ。

あらまあ休日の昼なのにすいてるじゃん?と思ったあなた、大間違いです。実態はこんな感じ。 

 駐車場なんて白線無視の無法地帯状態。

ちょっと外れればスカスカなのにね。

 

さて、まずは米を浸水させますよ。今回のレトルトはこちら。ちょっと変化球でバターチキンカレーです。 

 

浸水15分、炊飯15分でやってみたところ、ちょいと固いがまぁこんな感じ。

あとは別のメスティンの蓋をかぶせて蒸らします。このあたり便利だね雷鳥飯盒。

 

で、水蒸気炊飯で残ったお湯でレトルトを温め、待つことしばし。

 

コーヒーも入れてみますが、あれ?この飯盒の蓋結構注ぎやすいぞ?そうするとあの道具いらなくね?ULまでは目指さないまでも、やはり不要なものを持ち歩かないのは自転車キャンプでは間違いなくジャスティス。今回は皿兼調理用具としてフライパンを持ってきました。よそってみると一合ってこれくらい。ちょうどよいよね

で、バターチキンカレーを「それはもうたーっぷりと」かけ回す、はずなんだけどイマイチ少ない感じですな。でもまあ、

  

コーヒーも添えていただきましたが・・・・・・・なぁにぃ!やっちまったなぁ!

ええ、慌てて出てきたからまた忘れ物ですよ。なんだと思います?テーブル?はい、それもそうですがそれほどは困らなかった。はたと困ったのが「ウエットティッシュ」ですよ。手も拭けずカレーのついたフライパンも拭けず。意外にないと困るのがウェットティッシュだと気づかされた今回の外飯でした。

次回こそは夏休みも近いので、どこぞ一泊キャンプをするつもりですが、なんと!買ってしまいましたよ新しいソロ用のテント。次回はそのお披露目になる(予定)。アマ〇ンのポイント使い果たして買いましたよ。次回乞うご期待。すべからく見よ!(ってほどのものではありませんが。ところでこれ何のキャッチでしたっけ?なんかのアニメだった気がするけど、思い出せなくて「いずい」←北海道方言)

 

 

いえね、TokuiVideoが好きでして・・・・・・

気づけば約一ヶ月更新していませんでした(テヘペロ←もう死語?)しかも国語関係の投稿が全然無い。羊頭狗肉と言われても仕方ありませんが、そうそう新しいネタもでてこず(あ、ジェネレーションギャップネタなら結構・・・・・・次回はそれか)、ある晴れた休日、また発寒緑地でタト食反に行きました。今回はいつもより下流のこんな場所。

(持って行ったカメラの調子が悪く、なぜかとピントが合ってません(゚Д゚;) 前回もそうだった。いくら古いコンデジだからって、こんなことあるのかね、晴天だったのに)

 

サドルバッグの中身はこんな感じです。といってもピンボケであまり見えませんが。で、今回はスパゲティナポリタンを作ってみようかと。果たして雷鳥飯盒だけでできるのだろうか?アルストとエアストーブラージでコーヒーのお湯を沸かしつつ。

 

まずは具材を切ります。タマネギとピーマンとソーゼージ。(ナポリタンの具材って他に何がありましたっけ?)

 

 

で、すべての具をシェラカップ(これ、600cc入るデカいやつなんですけど)に入れた段階で気づいた。雷鳥飯盒の蓋で炒めるには多過ぎじゃね?!

はい、案の定ですよ。ここにパスタは絶対に入らない。ということで、本体で炒めることに決定。フライパン持ってくれば良かった。一度ざっと炒めた具材を下ろし、次は麺をゆでます。

今、こんな短いの売ってるんですね。これでも雷鳥飯盒にはちょっと長いのですが。まぁゆでてみますか。早ゆで3分半、と書いてありますよ。

 

今回はコーヒーを飲みつつゆったりと、と思ったのですが3分半となるとけっこう油断できない。慌ただしく茹であがりまして(早いほうが炒めた具材が冷えなくてよかったのかもしれない)一度蓋に移してから、油を引いた本体に具材とパスタを入れまして。

 

ケチャップを、かみさんが見たら激怒するくらい入れます。(一度好きなだけ入れてみたかったんだよな。←小市民)

炒めつつ、粉末ニンニクとほりにし赤も振りかけます。(正直、あんまり効いた感じはしませんでしたが、調理した気分にはなりますね)そして出来たのがこれです。

・・・・・・やっぱり映えねぇなぁ。なぜまな板に乗せたかというと、↓これがやりたかった

  

チュートリアルの徳井氏の「TokuiVideo」(YOUTUBE)が好きで、よく見ているんですが、彼がなにかというと自分のブランドである「こじらせまな板」に乗せて、旨そうに食ってるのを見て一度やってみたかったのですよ。なんかカッコイイじゃないですか。

でも、まな板が小さすぎて・・・・・・

ただ食べづらかっただけでした!

とはいえ、味の方は満足でしたよ。

結論、ナポリタンはケチャップさえケチらなければそれなりの味になる!(←専門家に言わせればそんな単純なものではないでしょうが)どっとはらい

 

リベンジは・・・・・・1勝1敗1引き分け(とほほん)

GWのある日、前回のリベンジに勇み足で(©少年カムイ)約半年ぶりにやってきました発寒川緑地。対岸には桜も咲いていてちょいといいフンイキですが(生徒に漢字のテストで読みを出題するとかなりの割合で「ふいんき」と書くのは♩何でだろう~)

何というか中途半端に曇っていて、しかも前回に引き続き、というか前回以上に風が強い!前日は夏日だったってのに、薄ら寒いんだけど。前日は夏日だったのに!

  

さて、今回の飯盒の中身は・・・・・・

  

で、最終的に使わなかった物、フォーク、箸、ごま油以外の調味料全部。このあたりの取捨選択が上手くなれば、もっと荷物を減らせるのに、どうしても「ひょっとしたら」とか考える貧乏性がたたってしまいます。過不足無く道具が使えるようになりたいわ。

 

 

絵面が全開とほぼ同じなのがつまらないところですが、今回はリベンジ編なのでその辺りは生暖かい目で見ていただけると。で、前回と違うのはここ。

見えますかね。もう水面がほぼ同じくらいになみなみと入れております。入れすぎると浮いてしまうし、なかなか調整が難しかったですよ。今にして思えば、どうせちらちら覗くんだから、もう少し余裕を持ってもよかったのでした。しくじりの原因の一つだと思われます。(フラグ1)それと、途中で入れるよりも最初から埋め込んだ方が、ルウが染み込むんじゃないでしょうかね?(フラグ2)

 

まぁ風の強かったことと言ったら。

で、今回は新機軸として中蓋も使って同時調理を試します。卵焼き(?)じゃなくて卵蒸ししてみます。焦げ付くはずもないけれど、一応油を引いてあります・・・・・・?あれ!布団は「しく」だけど、油は「引く」でいいんですよね?で、威勢良く湯気が出てきてからややしばし、開けてみますよ。オープン!

 遠回りこそが最短の道だった🏇のめみんさん(ポニテのひと) on X: "2/27のぽじゃ絵 構図元は ジョジョ(8部)より定助の 勝ったのはオレです  でした。 ポーズだけだとちっとも元ネタ感が出なかったので服もそのまま流用。 下はないほうがかわいいとおもった。 表情も合わせ ...

・・・・・・形はアレですけど、カンペキじゃないですか?!これは勝ちでいいですよね。

で、問題は米とルウですが。

今回は1合弱炊いたのですが、ご飯がかなり盛り上がることが判明。卵蒸しを確認した段階で外しておいて正解です。そのままだったら持ち上がってしまっていましたね。で、どうもルウの方がどう見てもアヤシイ。

 

米はイイ感じです。ちょっと堅めだったけれど芯も無く、焦げ付きも無くなのでまぁ合格でしょう。卵を載せてからルウをかけてみますよ。

 

おかしい・・・・・・シャバシャバすぎて上からかけてもとてもカレーには見えない。前回はちゃんとルウらしくなっていたのに。思うに、今回は最初から埋め込んだのがまずかったのかもしれません。水蒸気がどんどん振ってきて薄まってしまったような気がします。前回と違うのはルウを後半入れたか、最初から入れておいたかの違いなので、きっとそのあたりに原因があるのではないでしょうか。負けた・・・・・・完全に負けた。

まぁ普通に食べましたけどね。シャバシャバの薄味カレーを。卵は勝ち、炊飯はまぁ引き分け、ルウは完全敗北、とリベンジにはなりませんでした。とほほん。

コーヒーを飲んで帰るころにはさらに風が強くなっていて、かなり寒かったですね。しばらくカレーはいいや。やるんなら中蓋で炊飯、下でカレーを煮る、というやり方で挑戦しますよ。で、今回の忘れ物。カレーと並行してコーヒーのお湯を沸かし、去年の固形燃料を使い切るつもりで来たのですが、五徳を忘れてきましたよ。仕方がないので結局ガス利用です。まあたいしたトラブルではないですが、「何も忘れてこなかった」ということが本当に出来ない。このあたりも「注意欠陥多動性障害」なのか、それとも単に耄碌かかっているのか。

もう少し暖かくなって、次回はキャンプの模様をお届けできればいいなと思っています。(誰得だよ)それではまた。

 








 

おかしいなぁ、水蒸気炊飯って失敗しないはずじゃなかったっけ?

さて、先日買った雷鳥飯盒とメスティンポットを使ってみたくて、ある休日出かけてみました。カレーライスを作ってみようという試みです。以前も来た創成川河畔のある場所に、リュックに荷物を詰め込んでやって参りました。

  

ちょっとした食材なら、以前買ったクーラー袋で十分ですな。で、飯盒の中にはこんなものを詰め込んできました。

ナイフ、ライター、スプーン、折りたたみフォーク、しゃもじ兼こげ剥がし。メスティンポット2つ。(今にして思えば、あまり隙間なく納まっているので悦に入ってましたが、これが大きな間違い、フラグ1)

 米も目測を誤って、多分0.5合くらい。

本当は0.8合くらいと思っていたのですが、カップがいつもと違っていたので思っていたよりも少ない。(フラグ2)で、浸水させている間に野菜を切りますよ。

 

随分小さく切るなあ、とお思いでしょうが、まぁ小さい方が生煮えにはなりづらいかと(小心者)

 

同じく家に適当な肉が無かったので、たまたまあったベーコンを細切れにして入れます。(うわぁ、おじいちゃんの手だなあすっかり。ヤダヤダ)で、こんなんなりまして

 

とりあえず、よくわからないけど水は半分くらいいれとけばいいかな?(フラグ3)

 

中蓋をかぶせ、火にかけます。例によってサウスフィールドの小さいやつ。で、この日実は結構風が強くて(フラグ4)風防を持ってくるのを忘れたのが結構大きなしくじりでした。コーヒーなんぞ入れてしばし待ちますよ。

  

そこそこ時間が経ったころ、中蓋で中華まんを蒸してみようと。この同時にいろいろと調理が出来るのがミソだとか(フラグ5)

 

ちょっと饅頭がデカすぎましたか。そして忘れちゃいけないカレールーの投入、なんですが・・・・・・

 

おわかりだろうか。この段階ですでに「おまえはもう死んでいる」のですよ。ああもう少し注意深ければ。このあたりが大人のADHD疑い。

30分ほどたって蓋を開けてみると、なんということでしょう!饅頭の表面がパリパリで、がっつり中蓋にこびりついているじゃあーりませんか。

 焦げ取り持ってきて正解!(おいおい)

そうです。水蒸気を出すために入れた水の量が少なすぎて、途中で空焚きになってしまっていたのですよ!まぁ饅頭は食いましたけどね。表面パリパリの。で、おそるおそる中蓋を開けてみると・・・・・・

はい、空焚きによりカレーが吹きこぼれ、がっつり底にこびりついていますよ。ご飯を取り出してみると、なんとお焦げがあるじゃないですか。水蒸気炊飯のはずなのに!大工の源さんじゃないけど、「がっくし」ですよ。やっぱりご飯も少ないし。

 

なんか釈然としないまま、ええ、食べましたよカレーライス。ルーも水分が少なくて味が濃くて、キーマカレーみたいになっちゃいましたよ。でもまあ、旨かったですけどね。考えてみたら日本のカレールーを使って、まずいカレーを作るのって逆にむずかしいですけどね。で、負け戦の跡がこれです。

もうね、ぶぁかかと、あふぉかと。(古いネラーしか分からない自虐)ええ、リベンジですよこんなの、当たり前じゃないですか。で、近々発寒川に出かけて、もう一度挑戦しますよ、置きっぱなしカレー+何か蒸す物で昼飯食べてきますよ。乞うご期待。

(・・・・・・すでに次回のフラグが立ったような気がする。おまえはすでに略)それではまた、よろしければおつきあいください。

大人の積み木(雷鳥飯盒スタッキングその2)

北海道はなかなか雪が溶けず、自転車を出すのもソロキャンプに行くのもはるか彼方、という現状です。雪中キャンプを志すほどのガチ勢ではなく、ゆるゆるキャンパーですのであしからず。ということで、暇に任せて買ってみましたこれ。

 

YOUTUBEで紹介されていたダイ〇ーの「メスティンポット」330円ナリ×2。例のまだ使っていない「雷鳥飯盒」にいれるとちょうど良さそうだし、これでも水蒸気炊飯ができるとのことで、いずれ時が来たら挑戦してみようと思います。入れてみるとこんな風。

前後左右若干の空きがある感じで、まあ概ねちょうど良いかと。さて、何をパッキングするか。真っ先に考えついたのが調味料入れ。ピッタリ入りそうじゃね?

 

はい、ピッタリでした。というかぴったりすぎて、蓋をぎゅうぎゅうに締めてやっと入る、というジャストすぎるサイズ。むしろ出す時に苦労するレベル。ポット自体を押してたゆませてやっと出せる、という具合。ですがポット一つに小なら4つ、大なら2つのボトルがきっちり入る。きっちり過ぎて微動だにしないので、当然カタカタ音がすることもない。

どうやらこんな感じで持って行くことになりそうだな。ごま油、塩胡椒、醤油、ほりにし、粉ニンニク、赤ほりにし(あとひとつ小のボトルが入るが何にしよう?)

そうなると、中子に入れる物はどうするか。

 

まずエアストーブラージを敷き、その上にモ〇ベルの箸と〇イソーの焦げ取りを置き、

 

同じくダイ〇ーの折りたたみチタンフォーク(330円ナリ)とスノー〇ークのスプーン、さらに山麓工房の火吹き棒、SOTOのライターでちょうど埋まった。うん、なんかいい感じじゃね?さらにモンターナのちょっとしたクーラー袋?(1000円くらい)などバッグに詰める。

 

アルスト、ハンマー、アルコール、ランタンなどを入れてもまだゆとりあり。

同じく山麓工房のファイアスターターやら、折りたたみまな板やら入れても大丈夫そうだ。上手くきっちり詰めてできるだけひとまとめにしたい。結局自転車キャンプでは重さも大事ですが、それよりも容量のほうがパッキングに頭を悩ませるんですよね。

行きもしないのにあれやこれや考えてニマニマしている老人の図は、端から見ると甚だ気色が悪いでしょうね。でもまぁ、大人の積み木だと思って生暖かい目で・・・・・・

 見逃してくれよぉ

そういえば、昔「乗れもしないのにサーフボードを抱えて湘南をうろうろする」輩を「岡サーファー」(死語)と言っていましたが、(まだ)行きもしないのに道具を見てニヤニヤしているキャンパーは何というのでしょうか。家キャンパー?

札幌の積雪はまだ50㎝くらいです。自転車・・・・・・乗って乗れなくはないが・・・・・・

 

アニメでわしも考えた⑮ 

久々のアニメ雑感ですが、もうね、正直食傷気味です。見出すときりがないんですよ。いや、面白いのとかすげぇな、と思うのはたくさんあるんですよ。覇権と言われる「ホニャララのフリーレン」とか「薬屋のホニャララ」とか。でもちょっと疲れまして。それほど真剣に見ているわけじゃないけど、ボーッと流して見ていたい。そんなのにちょうど良いのがひとつはこれ。

「姫様”拷問”の時間です」

題名はずいぶんと物騒なのですが、まぁ緩いことゆるいこと。話は魔王軍に捕まった王国軍第三騎士団長の「姫様」に、王国の秘密を聞き出すべく次々に拷問に掛ける、というお話なのですが、イメージを見ておわかりの通り、いわゆる普通の拷問ではない。というか痛いとか血なまぐさいシーンは一切出てこない。

ネタバレにならない程度に言うと、「美味そう」とか「楽しそう」とか「可愛い」とか、とにかく人間の嗜好とか欲望をくすぐりまくることで、姫様に秘密をしゃべらせようとするんですよ。そしてまたこの姫様がすぐ負けてしまい、どんどん王国の秘密、それも「どーでもいい」秘密を喋ってしまう。さらに緩いことに、せっかく手に入れた秘密を、これまたくだらない理由で魔王様がスルーしたりする。延々とそれの繰り返し。

「姫様はしゃべった」という吹き出し?も毎度定番で、最近はかなり諦め気味の、姫様の喋る聖剣が、欲望に負けそうになる時に入れるツッコミをいれるんです。その「ひめさま?」というセリフがもうたまらなく可笑しいのですよ。声優さん凄いと思います。

逆に、基本パターンが決まっているのによくもまあこれだけいろいろ欲望を考えられるものだな、と思います。と同時に、中身はどれもこれも考えたら我々の日常の一部なんですよ。われわれ日本人は、身の回りにこれほど欲望をかき立てる何かが溢れているんだな、と考えさせられました。ボーッと見るのにはとてもいいアニメだったと思います。

同じく何となくボーッと見るのに良かったのが「ダンジョン飯」ですね。

「いや、あれは覇権だろ」というガチ勢の声が聞こえてきそうですが、基本ダンジョンに潜って、モンスターを食糧として料理して食う、という内容です。最初あらすじを聞いた時には、なんかグロテスクなイメージがありましたが、いざ見てみると、それぞれのモンスターの設定が非常に深くて、単に肉を焼いて食べるだけではなく、料理の仕方が多岐にわたり、最終的に「ああ、これならちょっと食べてみたいかも」的に収まるのが、原作者の手柄なのかアニメ会社のテクなのか、ものすごく上手い。

「姫様~」は基本すべてコメディで、まったく気を張る場面はないのですが、こっちはコメディの部分と、結構血なまぐさい場面が入り混じっています。ヒロイン?のエルフの魔法使いが、水の魔物の攻撃で足や肩を貫かれて血を流すような場面もあったりしますが、血が足りないのをどうするか?という解決がギャグになっていたり。

そもそも、なぜダンジョンに潜るのかというと、主人公の剣士?の妹がドラゴンに食べられてしまい、消化されるまでにあと1カ月ほど、その前に助けなければ!という結構緊迫感あふれる設定なのですが、ともすればそのことを忘れてしまいそうになるほど、彼らのダンジョン探検がのんきに見えるのですよ。

いわゆる「なろう系アニメ」でも、魔物の肉を調理する場面はよく出てきますが、このアニメが一番、「なるほど、それなら旨いかも」と思わせる説得力を持ってると感じます。緩いギャグの部分と、例えばダンジョンの中の冒険者が、単純に他人を助けたりせず、報酬をどうする?のようなリアリティと、その混合がいい味を出している、そんなアニメだと思いますし、所詮冒険者も姫様も、究極的には食欲だな、と考えるアニメ2本でした。

 

 

雷鳥飯盒が、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! 後編

さて、前回は中蓋に入れるものをだいたい決めました。あとは一番下に何をいれるとうまくまとまるか。あまり固いものを入れたり、中で動いたりすると内側に傷つきそうだし、なかなか難しい。とりあえず

底にFUKUさんのエアストーブラージを敷き、アルストとライターとアルコールを入れてみたが、やはり隙間があり、さらにアルコールのボトルが中蓋と干渉してだめだ。これはもう少し時間をかけて考えよう。もうひとつ。

見えますかね?底にダイソーの1.5合用黒メスティンの蓋。これがぴったりはまるのでちょいとした皿替わりになるとか。ネットの情報は正しかったですな。さらに何かバンドで留めたいということで、♪テッテレー

 

セ〇アのゴムバンドぉ~。色合いが実によい。3色とも使えそう。で、緑で留めてみるとこうなる・・・・・・長さといい、色味といい、善きかな。そして最終的に何かに入れるとしたら、これか?

ちょっとでかいが、ビーパルの昔の付録、これでいいんじゃないか?他にも小物が入りそうだし。ひとまとめにして持って行けそうだ。

ということで、早く雪が解けて自転車に乗れるようにならないかなと、取らぬ狸の皮算用もいいところだけど、いまからいろいろ詰めるものを考えるだけでちょいとわくわくする今日この頃です。(それにしても100均だの付録だのばかりだなあ。本当はこれとかカッコいいから欲しいんだけど、高いからなあ ↓)

それではまた。自転車キャンプの記事はまだまだ先になりそうです。